戦い

　先日、わたし生まれて初めて「競馬」と言うものをテレビで拝見しました。

　そう、有馬記念、ディープインパクトのラストランです。


　ルールそのものは全く分らないのですが己との勝負の世界でしょうか？

　ファンファーレが場内に鳴り響いて、スタートしたディープインパクト・・・

　これが最後と言う気持ちが自分の脈拍を高めるのか定かじゃありませんが、一周目を過ぎた頃から・・・自ずと涙が出てきたのです。

　ガラス越しに（実際は知らない）この馬のドラマが見えてきたようで、愛おしく思えました。

　人馬一体と言いますが、馬と騎手、そこに神風（？）が重なりゴールと言う決められた終止符が無いのならば、この馬に羽が生えて天空目指して飛びかからん錯覚をわたし・・・起してしまいました。


　しかし、人も動物もゴールなき道に直向きに突き進んでる姿は言葉に表すことは出来ない、そこに人生へのメッセージでありエールがあるのではと今回痛感致しました。