ヒバリさんのつれづれ日誌

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わたしの終戦祈念

2008-08-15 15:13:03 | ノンジャンル
 いつだったんだろう・・・

 夏休みだった事は確かだ

 田舎に一人で泊まった

 取れたてのスイカを縁側でほお張りながらホケーとしてると

 祖父がポツリ、ポツリと話しかけてきた

 赤紙をもらった時の緊張感

 軍人の自分

 軍人である前に一人の男である自分

 父親として妻と子どもを残し戦地に行く自分

 (おそらくこのような内容だったんだろう?)


 正直

 小学生だった自分には何一つピンとこなかった


 時は過ぎ・・・ある日黒い台紙の写真集を納屋から見つけた

 当然白黒の写真

 そこに、軍服姿の凛々しい若い頃の祖父の姿があった


 「じいちゃん、そこに、貴方の幸せはあったのかい?」

帰省ラッシュ

2008-08-13 14:58:16 | ノンジャンル
 高速道路は各都道府県のナンバーが並び

 町内では、日ごろと違った子どもの元気のいい声で目覚め


 あら~あのいつも見かける町内の○○さん

 こーんな可愛いお孫さんがいたのね?


 「今ね息子の家族が帰ってきてるのよ・・・孫の子守に草臥れるわ」

 と、言いながらも優しい眼差しの○○の奥様


 ラジオ体操もいつもの子ども会のメンバーと違って

 わが町にやってきた他県の子どもも一緒に仲良く「それ1,2,3」


 少しずつ失いかけてる風景の1つかも知れません

 昨日、会議に出席してある方から思い出話をお伺いしました

 「自分が若いころ地元に青年団のようなものがあって町にも活気があって

 盆は夏祭りの準備に・・・これも楽しい思い出だった」


 わたしは人生の先輩の話を聞くことが好きです

 だって

 心の中には

 「おもいで」って言う秘密の「ことば」の宝箱が潜んでるから・・・


 その宝箱を開くには「継承」と言う名の鍵が必要かな??