雪が降った夜に目を覚ますと
カーテン越しに
外の明るさに気がつきます
冬の遅い夜明けまで、まだまだ間はあるのに
何故か窓の外はうっすらと明るい
そう、その明るさをもたらすのも 真っ白い雪なのです
(うつくしい日本語より引用)
雪
雪が降る時、その音を聞くことはありません
雪
誰が最初にその音に気がついたのか
「ちらちら」「しんしん」の文字で聞くことはできます
「ちらちら、しんしん」
その音に儚くも健気な少女の面影を偲ぶかのようでもあります
「雪」
自然現象のひとつですが、ミステリアスの世界のようでもありますね