わたしの記憶は

本日朝刊の読者投稿欄に亡き父親とネクタイの思い出を

切々と語っている会社員の方がおられた

ふと、わたしも様々な光景を思い出していた


以前にもここで書いたがわたしの父親は本当にお洒落な人だった

（2014.1.14、2012.8.17）


どこかに外出する時には必ずスーツにネクタイをビシッと着こなす、その姿は

娘ながら誇らしく思ったものだ


今でも父親の整髪料の匂いのする洋服ダンス

そして 思い出が沢山詰まったステレオだけは断固として誰にも譲れないでいる

173万9986人

この人数は、2016年度の原爆資料館の入館数である

1955年に開館以来最多となったと今日の朝刊に書いてあった


思い返せばわたしが幼稚園の頃だろうか？

父に連れられ初めてこの原爆資料館を訪れた

資料館に展示していた被爆当時を再現したろう人形が怖くて

父の手をぐっと握り締めたのをぼんやりと記憶している


そして、外に出ると今度は白衣を着た傷痍軍人の方が何とも悲しげな

アコーデｨオンのメロディーに合わせて募金を募っていた、これも

言葉に出来ない怖さがあった


この二つの経験から子ども心に原爆は許してはならない事だと叩き込まれた


今月耐震工事のため改装オープンするのだがこの人形は撤去されると聞いた


あれから、オバマ氏の来館効果によりこの人数に達したのだった


今後も平和とは？を考え学ぶ場として

沢山の人々に来館して欲しいと願ってやまない

果たして？

何時だったか、知人の携帯の調子が悪く修理に出す事に

「仕事に差し障りが…」

心底から困り果てていた


果たしてこれは依存かどうか疑問であるが

随分前よりスマホを利用しているが以前利用していたガラケー…

実は今でもその携帯に未練があり　残量が残り少なくなると充電をしている


　さぁ～これもライナスの毛布なのでしょうか？疑問です