昔は、豆腐屋さんも売りに来たが
魚屋さんがリヤカーで魚を売りに来た
木箱にゴルフボール大のゴツゴツ氷と魚が入っていて
お客さんが来ると、木箱の蓋を開けて魚を見てもらう
時々、鯨肉も売っていた
我が家はわたしが物心ついた頃には、すでにお得意様だったのか
鯨肉が入荷した時は取って置いてくれたようだった
今思い出すと、赤身の塊は1Kg以上あったかもしれない
自分は切らなかったので良く知らないが
肉には筋(すじ)があるので、カットする法則のようなモノがあったようだ
いくつかに切り分けた後、1cm弱くらいの厚みに切る
桶を用意し、醤油と何かの混じったタレに鯨肉を浸け冷蔵庫に入れる
浸けるのは半日以上だったような、もっとだったような・・
いよいよ食べる時が来る
1.鯨カツ
パン粉を付けてカツにする
わたしはが好きだった
2.炒める
厚みと同じくらいの幅に切る、細長い肉棒状態になる
細切り生姜と一緒に油で炒める
砂糖醤油での味付けが多かった
この2つのメニューはよく覚えているが、他のメニューはよく覚えていない
学校給食でもたまに鯨肉は出たが、どんなんだったかなぁ