hidekiの日常

hidekiの周辺の出来事を短く書いています

鱈子

2006年10月09日 | 趣味

医者から「魚卵を控えるように!」と言われているので
最近はほとんど食べていない

先日、先輩の所に寄ったら、「これ持っていけ」と明太子を貰った
「美味しいのかも知れんが、家は食わず嫌いってヤツなんだ」との事だ
それは包み紙は無く、蓋付き透明タッパー容器に入っていた
スーパーで売っているような、真っ赤な色ではなく
肌色に赤身がかったような上品な色だった

わたしは控えるように言われているが、子供も好きなので
有難く頂戴した
帰宅して、冷蔵庫のチルド室に入れ、子供に伝えておいた

しかし、しばらく経っても明太子は食べられていない
家でも食わず嫌いってヤツだった(笑)
子供は、赤いのに慣れていて、赤みが薄いと敬遠していたのだ

蓋付き透明タッパー容器の蓋を取ると、中にはフィルムで密封されてた
封を切り、明太子3腹を1cm幅くらいに切って、容器に戻しておいた

ちょっと味見をする(笑)…美味しい
数ヶ月ぶりの魚卵である
美味しいものを食べれるなら、多少の寿命は致し方ないと思う
しかし、全部は食べ過ぎだと躊躇する(笑)

子供にはインターネットで検索して、
「高価なモノは色が薄い」を認識させると食べるようになり
あっという間に、残り少なくなってしまった

石川県では、明太子よりも、「もみじこ」という赤い鱈子が一般的で
家の子も小さい時からそれに慣れているのだ
でも、明太子も紅葉子もスケトウ鱈の子である
我が家で「鱈子」というと、冬の真鱈の真子(まこ)を言う

真子はスーパーなどで購入でき
1パックが大人の掌大、厚さが5cmくらいで¥1000くらい
3~5cmの輪切りにし、昆布を敷いた鍋に入れ、醤油味で煮詰める
これが美味くて・・食べ過ぎて魚卵を控えるようになったのだ(笑)