TVで「田舎に泊まろう」をよく見る
ほとんどが、地方の町や村へ行ってのロケである
山があり、森や林があり、あまり整備されていない川がある
坂道の横には雑木林があり、土が見える
田んぼや畑が広がり、家は疎らに建つ
TVに映る田舎はそんな風景が多い
それが田舎の風景だと言われて納得できる
しかし、現実の田舎は都会に近づこうとしている
金をかけて箱モノを作り
ドーンと道路を通す
都会の人の望む田舎を、田舎の人が壊しているような気がする
こんな話しを聞いた事がある
ある観光地で高速道路から大型バスが通りやすいように交通の便を良くした
結果、バスは来るようになったが日帰り客が多くなり
他所で泊まる様になり、客が減ってしまったそうだ
田舎の人は田舎の良さを知らないのだろうか?