かほく市高松地区の秋祭りは、長い間、10月1、2日であった
しかし、日が固定されていると、平日にも回ってくるわけで
金沢方面への勤め人はなかなか休めない
町内会を巡回する神輿を担ぐ人数が不足する事態になり
老人への負担にもなってきた
昔の祭りの事を調べた人が居て、
その頃は、9月の満月の翌日が祭りの日だったそうだ
その後、漁師が幅を効かせた頃、遠方へ漁に出ると
祭りまでに帰って来れないとなり
祭りの日を10月1、2日に移動したそうだ
その時代時代で、主流の事業者が「まつりごと」を左右できるのである
現代では、商工業が主流の地である為、商工業者がアンケートを行い
10月1日前後(10/6以前)の土・日曜に祭りが行われる事になった