わたしの住む、高松地区の旭町には数十年続いている伝統行事がある
75年は続いていると言われる子供獅子、通称「サッサイ」である
わたしの子供の頃は、小学4年以上の小学生男子だけで4人のカヤが構成され
交代要員の4人で8人が居た
その頃は子供がたくさん居て、その8人に入るのは舞うのが上手な
選ばれたエリートだったのだ
囃し方(演奏)は中学生が担当した
獅子頭に1人、カヤの中に3人、棒振り1人、太鼓1人、笛数人が1組であり
交代要員を含め十数人で行動した
ある時期から、(町内会が大きくなったのだと思う)獅子頭が2つになり、
2組で組織されるようになった
その後、2組編成では人数が足らなくなり、女の子も参加するようになる
近年は少子化のせいで、エリートとして選ばれるどころか、全員参加になっていた
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画像は練習後に室内干ししているカヤ
雌獅子のほうが、茶色が薄い