花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

「千の風になって」

2005-05-04 | Weblog

私のお墓の前で 泣かないでください

そこに私はいません 眠ってなんかいません

千の風 千の風になって

あの大空を吹きわたっています


 新井満氏が日本語訳にした 作者不詳の英語詩が出版されて話題になりました。


ある日 訃報が届きました。
夫の転勤に伴って社宅で出会った方でしたが、あれから何年も経ち今では年賀状だけの
お付き合いになっていました。
何時も表書きは何方かしら?・・・と、その筆跡の方からでした。

「妻 ○○子は 風となってとわの国へ旅たちました。・・・・・

折々 ○○子のことを思い出していただければ幸いに存じます。」