花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

銀座 絵更紗展へ

2005-09-29 | Weblog

長年絵更紗を手がけている従姉妹からの誘いで、銀座清月堂画廊での展覧会に出かけて来ました。
更紗とは染物の意。インド ジャバァ ペルシャ等が有名ですが、絵更紗とは大正時代 元井三門里氏の創案による染色工芸を言います。
赤・青・黄の三原色の染料から色を作り出して、身近な小物類・額・軸・屏風・帯・着物等の大作まで、大変手の込んだ 時間を掛けて生み出された芸術性が感じられるものでした。

日展に油絵を出展したほどの従姉妹ですが、今では絵更紗が楽しいそうです。


 

   《 「香嵐渓 三州足助屋敷の炭焼き」の回想 》 


 

   《 「飛騨高山の朝市」の印象 》


 

   《 展覧会場の一角 》


 久しぶりの銀座は刺激的で楽しかったです。