新橋の夜を彩る海老ポタージュ
JR新橋駅の烏森口から歩いて4分ほど。烏森通り沿い、アスティル新橋の向かいに2021年6月12日にオープンした「SHRIMP NOODLE 海老ポタ」へ。こちらは「極や」「四川担々麺 どういうわけで、」などを運営する有限会社TICの経営である。昼11時から朝6時までの通し営業という、行かない理由を与えないハードスタイル。恐ろしい。
店内はカウンター14席とテーブル14席の計28席。麺メニューは海老ポタらぁめん、海老ポタつけ麺、海老クリームまぜそば、トムヤム海老まぜそば、そして鶏とんこつらぁめんも用意。また、水餃子、揚げワンタン、軟骨唐揚げ、鶏皮餃子といったツマミ類や、チャーシュー丼や玉子かけご飯などの飯モノもあり、一杯飲ることも出来る。
今回は旗艦メニュー「海老ポタラーメン」を特製(930円)で注文。着丼と同時に海老の香りがガツンと鼻に。スープを一口啜れば、完全に頭蓋骨は海老フレバーに支配される。ポタージュというほど粘度は高くないが、かえってクドさのない味わいに仕上がっている。甘海老など数種類の海老から海老油、カエシ、スープを作っているそうだ。
麺は平打ち気味の中太麺でコシがあり、濃厚なスープにも負けていない。チャーシューはバラ肉が2枚。ほか、皮がカリっとした肉餡の揚げワンタン、黄身ネットリの味玉、やや辛みを残した刻み玉ネギ、海老ペースト、糸唐辛子が乗る。最後は卓上のバジルのオリーブ油を回しかけ味変を。海老好きはぜひコチラでシメを。
<店舗データ>
【店名】 SHRIMP NOODLE 海老ポタ
【住所】 東京都港区新橋2-15-12
【最寄】 JR東海道線「新橋駅」烏森口徒歩4分