けやき通り沿い、濃厚豚骨醤油の新店
JR新松戸駅から歩いて22分ほど。テラスモール松戸へと向かう「けやき通り」沿い、新京成バスの房山停留所そばに2024年4月11日にグランドオープンした「豚骨醤油らーめん 一心」へ。コチラは店主の体調不良などを理由に閉店した二郎インスパイア系ラーメン店「バカみたいに愛してた」の跡地に入居した形だ。
店内はL字カウンターに7席。麺メニューは豚骨醤油の「らーめん」と、唐辛子入り「赤ラーメン」の2種をラインナップ。それぞれチャーシュー、玉子、メンマ、青ネギ、白ネギ、わかめ、のり、辛子高菜を追加トッピング可能で「特製」も用意している。またライス、チャーシュー丼といった飯モノやハートランドビールも提供。
今回は豪華トッピングの「特製らーめん(1250円)」を注文することに。背脂の有無を聞かれたのでYESで有りでお願いした。着丼までは8分ほど。スープは家系とは一線を画したトロミある濃厚な豚骨ベースの白湯で、細かな背脂が表面に浮かびコクも十分。醤油のカエシは強くなく、マイルドな飲み口に仕上がっている。
そこに合わせるのは、茹でる直前にご主人が手揉みした平打ち縮れ麺で、スープとの絡みが良くコシもあって旨い。チャーシューは豚肩ロースの煮豚が3枚。厚切りだが箸で解れるほどにホロホロと柔らかである。食べ応えも十分だ。黄身がトロリとした味玉もタレが染みて美味。笹切りネギはたっぷりと乗っているのが嬉しい。
ほか、ラー油が絡んで甘辛のメンマ、海苔3枚、刻みネギ、擦りゴマがトッピングされる。卓上にはニンニク、お酢、黒胡椒、すりゴマがあるのでお好みで。カウンターには「味の薄い・濃いは調整可能」とあるが、今回は初訪問なので味の濃さは変えずそのまま完食した。美味しかったが、個人的には気持ちカエシが強い方が好みかな。
<店舗データ>
【店名】 豚骨醤油らーめん 一心
【住所】 千葉県松戸市八ケ崎1-1-1
【最寄】 JR常磐緩行線「新松戸駅」徒歩22分