セルリアンタワー裏で啜る端麗系ワンタンメン
JR渋谷駅の南口から歩道橋で玉川通りを越え桜丘町へ。セルリアンタワー裏手にある「穀雨(こくう)」は、渋谷屈指の人気店だ。この穀雨とは、1年を24等分した「二十四節気」のひとつで、4月20日頃から5月上旬にかけてを指す。この時期に降る雨は農作物の出来を決めるそうだ。今日は、そんな穀雨に「穀雨」に来てみた。
ラーメンは醤油と塩の2系統で、ほかに担々麺も提供。今回は、券売機にオススメのPOPが貼られている「しょうゆ ワンタンめん」をオーダー。ワンタンは3個入りと5個入りから選べるので、お腹と相談を。スープは鶏ガラベースの鶏魚介で、ほんのりと煮干しが香る。甘味もあるが、スッキリした飲み口。
豚のワンタンは、ご主人の出身店である目黒「かづ屋」譲りのテルテル坊主スタイル。生姜が効いていて、こちらも後味はスッキリ。最後は小皿で提供される無料の「揚げネギ」でコクを加えて完食。なお、穀雨はミニカレー(ランチ時は180円)の評判も高いので、お腹に余裕のある方は是非、追加でオーダーを。
<店舗データ>
【店名】 穀雨(コクウ)
【住所】 東京都渋谷区桜丘町29-5
【最寄】 JR山手線「渋谷駅」南口徒歩7分