「つけ麺 道」出身店主の絶品つけ麺を本八幡で
京成本線「八幡駅」そばに2018年11月16日にオープンした「長男、もんたいちお」へ。ご主人は亀有の有名店「つけ麺 道」の出身で、亀戸横丁内の「亀戸煮干中華蕎麦つきひ」を経て独立。気になる「もんたいちお」はご主人の名前から来ているそうだ。「道」「つきひ」と、名店の出身とあって前評判も高く、早くも行列店に仲間入り。
今のところ、麺メニューは「つけ麺(850円)」と「特製つけ麺(1000円)」の2つだが、券売機には既に限定メニューのボタンが1から3まで用意されているので、別メニューは今後に期待と言うところか。麺の量は並が200gで、以降100円プラスするごとに大盛(300g)、特盛(400g)、長男(500g)にまで増量が可能である。
一方、有料トッピングには、チャーシュー、味付け玉子、白菜、海苔を用意。加えて餃子、水餃子、白飯、チャーシュー丼、それに缶ビールもあるので、一杯ひっかけることも出来る。今回オーダーした特製は豚と鶏のチャーシュー各2枚と、味玉、海苔3枚、白菜、それに日替わりの薬味が添えられる。この日の薬味はネギと刻みニンニク。
超極太の麺は開花楼製で「茹で上がりに15分ほどかかる」と案内が。コシが強い上、小麦の風味も良い。一方のつけ汁は、煮干・節の魚介系と、豚・鶏の動物系を合わせたもの。濃厚で甘みもあるが、重さはなく麺との相性も抜群だ。豚と鶏の2種の低温調理のチャーシューは、いずれも肉の旨味が十分に感じられる逸品。
貼紙に「決意の固茹で」とある上品な味玉も、シャッキリとした白菜も、良いアクセントになっている。途中でつけ汁に薬味を投入し、麺に卓上のレモン酢を回しかけ食べ進めていく。シメに節系の割りスープを注ぎ完食。非常に満足度の高い一杯だ。なお行列が発生することも多いので、その際は先に食券を買うのを忘れぬように。
<店舗データ>
【店名】 長男、もんたいちお
【住所】 千葉県市川市八幡4-4-9
【最寄】 京成本線「京成八幡駅」徒歩1分
