勢いあるINGS系列店が巣鴨にも
JR山手線・巣鴨駅の北口から歩いて2分ほど。白山通り沿いのアーケード街に2022年4月15日にオープンした「RAMEN and TSUKEMEN Number.6」へ。コチラは新宿「はやし田」をはじめ数多くの人気店を経営する株式会社INGSのプロデュース店とのこと。個人的にINGS系は好きなので、近くを通りがかり、思わず入店。
店内はカウンター12席。麺メニューには醤油らぁ麺、蛤の塩らぁ麺、煮干しsoba、まぜsoba、昆布水つけ麺を用意する。また飯モノには白米のほか数量限定の「ネギ飯」「炙りチャーシュー丼」もラインナップ。昆布水つけ麺に心惹かれるも、今回は券売機最上段の「醤油らぁ麺」を特製(1050円)で、ネギ飯(250円)も付けて注文した。
待つこと7分ほどで着丼。スープは鴨と丸鶏が主軸の清湯に、円みある醤油のカエシを重ねたもの。鴨と鶏の旨味と甘味、そこに醤油のコクが相まって美味である。合わせる麺は菅野製麺所製の中細ストレート。全粒粉入りで、プつっとした歯触りも喉越しも、日本蕎麦に近い食感だ。スープとの相性も良い。
チャーシューは、燻製されハードな食感の豚バラ肉と、レアな豚肩ロースが2枚ずつ。ほか、黄身ネットリの味玉、穂先メンマ、カイワレ、刻み玉ネギが乗る。一方の「ネギ飯」はコクのある卵黄とたっぷりのネギ、粗挽き胡椒。ラーメンスープで汁気を足し掻き込む。こりゃまた絶妙。さすがINGS系列、安定感あるなぁ。
<店舗データ>
【店名】 RAMEN and TSUKEMEN Number.6
【住所】 東京都豊島区巣鴨2-1-2
【最寄】 JR山手線「巣鴨駅」北口徒歩2分
