当教室の学生講師達は現在、早慶・国立という一流大学の生徒さん達です
その学力もさることながら
そこに至るまでの勉強法や姿勢は素晴らしいものがあります
その勉強法で共通している事は
ノートの使い方
そして
消しゴムの存在です
ノートは人それぞれ、使い方はマチマチですが
A4つまり見開きA3サイズの大きなノートに余白をたっぷり取って使っています
これは見直した時や復習の時に書き足すべき内容をしっかり書けるようにしているわけです。
消しゴムの存在
一流大学に合格する学生さんのほとんどは特に数学においては
消しゴムを使わない習慣をつけています。
途中式で書き損じたり、間違えた答えを消さない。
何処で、なぜ間違えたのが一目瞭然となるので
同じ失敗を繰り返しているのが自分でもよくわかります
正しい式や答えはその近くに赤ペンで正しく書き足します
字の大きさも大切です
ノートの大きさに見合わない大きな字を書いていると答えを書くスペースが小さくなり
とても見にくい
小さすぎる字は自分でも何処でミスをしたのかが分かりにくい
雑な字は同様に見にくく、ミスが見つけずらいですよね
大きなノートで消しゴムを使わずに問題を解く事が数学に強くなる第一歩だと考えるのですが
それは“1歩”ベースに過ぎません
自習学習でそのページを活用する習慣が必要です。
多くの生徒さんはノートを
計算用紙、または答えを書きこむ為にあるかのような使い方をしていますが
本来、それでは不十分ですし、もったいないですよ。
せっかく問題を解いても、自分がその時 どう考えたか?その結果がどうだったのか?
と見直す事をしなくては強くなれません。
強くなるには弱点を克服していくしかないんです。
この時期、新単元を学習している中3生さん達ですが
その進度は塾によってさまざまでしょう。
当教室も8月終わりには総単元学習を終了する予定でいますが
私たちの考えは「ただ先に進めればいい」とは思っていません
今年の中3生さん達からこんな不安が寄せられました
「他塾の生徒より、自分たちは単元学習が遅れているようだ」
というのです。
もちろん、それは私も分かっています。
安心してもらう為に当教室の考え方をお話ししました
「一つの単元を基礎レベルだけで次に進んでしまうと公式や解放を直ぐに忘れてしまう。だから
応用問題や入試レベルの問題まで解いて、時間が空いても忘れないレベルまで学習してから次に進むから
進度は遅い。でも入試に間に合わない遅さではなく、模試に間に合わない遅さでもない。
先取り学習は理解が付いていなくては意味がない」
数学は3年で習う単元が入試として使われますから
早く学習を終えて復習に切り替えたいという気持ちはあります。
しかし、生徒さんの理解がなければそれは右から左へと流れているだけで
結果には繋がりませんよね
そうした考えを私も講師陣も念頭において進めていますので
今のところは他塾さんより「遅れている」と錯覚してしまいがちですが
私たちにとって、むしろそれが近道と考えているんです。
そうは言っても入試は待ってくれません。
この夏のハードなスケジュールに頑張って付いてきてくださいね!!
その為には体調管理が基本となりますので、ご家庭からのサポートもよろしくお願いします。
中3生以外の生徒さん、募集中です!一緒に頑張りましょう!!