昨夜は台風に地震、津波警報まで出され、不安な夜を過ごされた事と思います。
避難所で一夜を明かし、心身ともに疲労された皆様にお見舞い申し上げます。
10月は1学期の成績表が出されました。
いつもながら不思議な評価がついていますね。
でも、それは私達から見ると不思議なのであって先生方から見たら
偏差値の方が不思議かもしれません。
ただ、私もあまり腑に落ちない評価、評定を目にしますが
学校での学習姿勢、学習態度に何か問題があるのかもしれませんね。
内申を上げる為に学習をしていると偏差値は高くは取れない
偏差値を高くとろうと頑張ると内申が思うように取れない
これは学習内容の違いもあると思いますが、「どちらとも」の学習にも全力が出せない事に
理由があるのではないかと思います。
つまり、どちらか一方にしか集中できていないんですね。
ならば、どちらを優先させるか?
という話になるのですが、そこで志望校には何が必要か?を考える事になります。
推薦を取るには内申が必要ですから
推薦での入試を考えているご家庭では内申に比重を置く必要があります。
「入試がなくて良いな~」なんて一般受験のお子さんたちは言いますが
私はどっちもどっちだと思いますよ。
定期考査ではオール90点台を目指し、実技や提出物も間違いなくこなして
真面目な授業態度を崩さず・・・
と毎日が緊張の連続かもしれませんからね
2学期制の学校では小テストも対象になっていますから常に高得点を意識し
手抜かりのないようにしなくてはいけません。
しかし、そうして学校でのテストに強くなると偏差値がそこまで振るいません
近隣校では特にその傾向があるように感じます
定期考査の内容と模試の内容に差がありますから
どちらを対策して学習してきたか?そこがポイントです。
推薦入試を目標にされてきたご家庭にとって、万が一だった時
一般入試は大幅に偏差値を下げた入試になります。
もちろんこれは都立入試の話なのですが、単願推薦を受けている場合は
他校での優遇はありませんから注意が必要ですね。
内申が良く、推薦入試を考えていらっしゃる場合は、集団討論や作文の対策を入念に行う必要があるでしょう。
また倍率の高い高校を希望されている場合は、万が一だっ時の事を考えておく必要があると思います。
内申があまり振るわない生徒さんの場合で偏差値が順調なら志望校へ向けての努力を怠らず
続けて良いと思います。もちろん万が一を考えて併願校を決め足元を固める必要はあります。
安心して志望校に挑める環境を作っておく事がポイントですね。
内申も偏差値もどちらも振るわない・・・という事は
単純に勉強不足です。
もし、今中3生なのならこれから検定などを取る事は無理なので自分が出来る事
つまり内申とか偏差値とかを考えるのではなく出題される問題の基礎から学習し直す事。
入試まであと約4カ月です。まだまだ出来る事はあります!
今受験学年で無い生徒さんたちは内申を上げながら偏差値を上げる事も可能ですね
基礎をしっかり固めた学習をしましょう!
当教室は本日数学検定です。
高校受験生さん達にとっては最後のチャンス!冷静に全力を出してくださいね!!
ファイト!!