教務の横塚講師の知人に慶應SFCの現役生がおり
SFCという大学について、そして入試について
リアルなお話を聞きながら、校内を紹介してもらいました!
もちろん、現2年生の皆さんも一緒です^0^
見学風景の写真はホームページの方に近いうちにUPしますのでチェックお願いします
湘南藤沢からバスで行くSFC
大学の近くは畑と森
豊かな自然に囲まれた美しい大学でした
驚いたのは多くの生徒さん達が家には帰らず、平日は大学内で”生活”しているらく
生活空間もあるブースがありました
猫が住んでいる入り口、上を見上げるとお布団が干してあります
冷蔵庫にお鍋、バーベキュー用品まで揃い、学生の皆さんは
食事を囲みながら今している研究について熱心に意見交換しているという話も聞かせてもらいました
また、環境学部・情報学部の隔たりは殆どなく
自分が研究したいテーマを研究する事ができるシステムだという話を聞きました
例えば理系でも研究に心理が必要ならその研究もでき、逆もあり
学部にとらわれない事で、総合的な研究ができるのがこの大学の魅力です
とは言っても、提出課題もあり
自分で作ったと言う「ゲーム」をパソコン室で見せてもらいました!
クリスマスサンタをモチーフにしたシューティングゲームですが
とても可愛らしくて、当教室の生徒さん達も目を輝かせて見入っていました
人工知能の研究も熱心で「ペッパー君」の段ボールがガラス越しに見えたり
または3Dプリンターの台数や種類の多さにはみんなビックリ!
広い校内をのんびり歩きながら、SFCの魅力をたっぷり聞く事が出来ました
そんな現役生の彼ですが、実は既に起業し社会人でもあります
慶應の力添えのもと、オフィスを持ち働いています
入試については、そんな彼のオフィスで話を聞かせてもらいました
慶應の入試システムからどんな勉強をする事が必要かも時間をかけて話してくれました
SFCが求める生徒像、必要とされる資質
そして、過去問を見ながら入試で求められる力など・・
質問タイムに移り
生徒達から幾つか質問をさせてもらいました
「小論文対策の為に新聞等を読んでいましたか?」の問いには
「新聞は一切読みませんでした、その代わりと言ってはなんですが、僕は受験期だけで
100冊以上の本を読みましたよ。それが直接入試に関係しているとは思わないですが、評論文を読む事で
文の構成がわかるようになる。そして、毎日のように小論文を書いていました。
毎日書く事、本を読む事で、文の構成を理解し小論文の本質を理解しようとしていました。」
「どのような勉強法をとりいれていたのか教えてください」という問いには
知識
思考
経験
と縦にホワイトボードに書き、説明してくれました
「まずは”知識で満たす事”
公式が曖昧では使えない、まずはどんな公式があり、どんな時に使うのか?を知る事
単語を知らなくては本当の意味で文章を理解する事も出来ないからね。
知識で満たし、次はその知識をどう使うかと言う思考、その思考をもとに
問題を解くと言う経験を増やして行く。」
SFCは試験教科数が少ないのが特徴ですが、その分特化する必要があります
出題傾向はないというのが傾向だよ、っと笑って話す横では真剣に話を聞く生徒さん達の姿
知識の詰め込みではなく、「なぜこうなるのか?」と考える習慣の大切さも教えてくれました
最後に
「せっかく知り合ったんだから、なにか力になれるならいつでも声を掛けて下さい。」
という嬉しい申し出も!
「SFCの小論文はSFCに行った人が添削するのが一番ですから。」と話してくれました
同じ慶應の経済学部の小論文で完成度が高まったとしても
SFCでは高得点とはなりません
それだけ特殊な小論文なので、大手塾で教わる小論文では通用しない事の方が多いのだそうです
ただ、現状はまだ添削してもらえる域にも達していませんから
基礎的な事を鍛えてからお願いしますとお返事をしました
大学選びをする時、こうした説明を聞けるというのは本当にラッキーです
こんな機会を実現してくれた
横塚教務と慶應生に心から感謝の1日でした^0^