フクロウの首はよく回りますね、さて何度くらい回す事が出来ると思いますか?
(答えは記事の最後に!)
先日は
一斉塾内テストを実施しました
今回初めてこのテストを受ける生徒さん達もいました
小学一般性は2教科、国語・算数
中学受験生は4教科
中学生は3教科もしくは5教科です
高校生も受ける事ができます
小学低学年は一教科30分ですが、中学生や受験生は主要教科は50分です
(高校生は一教科80分がメインです)
5教科を受け終えるのには4時間弱の長時間が必要になるので
その時間にまずは慣れなくてはいけません
問題を一通り解いただけで「終わった」という雰囲気たっぷりな生徒さんを見かけます
ほとんどの場合、机に頭を乗せて落書きをしているか寝ているか
「うちの子はそんな事しません」
と思いたいお気持ちはわかりますが、ほとんどのお子さんが多かれ少なかれ
テスト慣れするまではそうなんです
(私の子供もそうです・・)
集中力の持続が弱く、また、解けない問題が多い為投げやりになってしまうんですね
この解けない問題だというのは、まだ習っていないと言う事では無く
どう解けばいいのかがわからないと思いこんでいる事も多いんですよ
当然のことながら、親御さんからは「どう受けたのか?」はわかりません
結果しか目にする事が出来ないので、その結果に対しての意見しか出てこないのも当然ですよね
毎年、早い段階からこのテストをやっていて良かったと結果的にお子さん自身が口にしているのを聞きます
入試に必要なのは知識だけではないからです
入試には乗り越えなくてはならない壁がいくつもあるのですが
おおいにしてテスト結果だけに目を奪われてしまいがちです
以前、あまりに塾内テストの結果が出せず、落ち込んだ生徒さんの親御さんから
「可哀相なので受けません」と言われた事がありました。
本当に可哀相なのは、入試の準備が出来ない事ではないでしょうか?
不合格や希望する併願校を押さえられない事の方が可哀相だと私は思うのですが・・
皆さんはいかがですか?
塾内テストからわかる事はその結果だけではありません
集中力がついているか?
問題に向き合う気持ちがあるか?
向上心をもっているか?
細かく言えば
字を丁寧に書く事が習慣になっているか?
計算を飛ばさずに考えているか?
授業からはなかなか見えてこない部分をフォーカスして見る事ができますね。
初めて偏差値が出される生徒さんもいます。
どう取り組んだか、これからどう取り組むのか・・・そうした事も含めて
ご覧になってくださいね。
体調を崩す生徒さんも増えてきています。皆様も注意してお過ごしください。
A、フクロウの首は約270度回ります
(マメ知識でした)