「部活動や趣味・遊び」と「勉強」を幼少期から両立する事
それが受験期だけでなく、子どもの将来をより安定したものにすると
最近痛切に感じます
『勉強が嫌い』という生徒さんの場合
多くは『出来ないから勉強が嫌い』となっている事が多く
とても良くできる生徒さんが心底勉強嫌いとなることはまず無いですよね
では、何時から?なぜ勉強が出来なくなったのか?
と考えてみると
学習が難しくなるポイントの学年
小学校で言えば4年生
そして中学進学
などの時期に『苦手』『嫌い』と意識するお子さんが多いのではないかと思います
中学生進学してからは成績が目に取りやすいので親御さんも対処しやすいのですが
小学生の場合は親御さんが気がつきにくい事があります
狭い範囲のテストですから、もし躓いていても点数に現れにくく
成績表も3段階と大枠です
その結果『小学生までは出来ていたのに・・・』
という感触を持たれている方は多いのではないでしょうか?
悪い事に小学生の場合はお子さん本人も”自分が理解していない事に気がつかない”
という事がよくあります
なので5.6年生くらいになってから、それまでのような点数を取れない事を不思議に思いつつ
嫌いになって行くんですね
親御さんもお子さんも、『気がつかないうちに理解不足が進行』していくわけです
そして、『まだ小学生なんだから、そんなに勉強しなくても・・』という意識が強い事もあります
勿論、私もそういう気持ちを持っています
小学生は知識よりコミュニケーション能力や無駄や失敗を沢山重ねて
豊かな人格形成を行う時期であると考えています
しかし、高校受験・大学受験を見ていると
そうした時期にも『両立する意識』を持っていなくてはならないのです
お子さんが実は勉強に躓き、理解不足となっている事に気がつかず
受験期になってから相当な追い込みをする・・
決して良い学習法ではありませんよね
そして両立することの必要性はまだあります
高校受験なら1日5時間
大学受験なら10時間ほどが受験生には必要とされる学習時間でしょう
しかし、受験生になったからと言ってそれまで1時間程度だった学習時間を
そこまで伸ばし、集中力を維持できる訳ではないですよね
勉強に不慣れな生徒さんは自習の仕方にも無駄が多く
結果に結びつきにくい事から更に勉強が嫌いになる事も多いです
これらの事を踏まえると
小学生の頃から生活の1部に勉強、自習が組み込まれる必要があります
勉強漬けになる必要はないですが
『小学生だからまだ大丈夫』
という考えは違うという事ですね
お子さんに勉強を楽しむ子になって欲しいと思っていたり
受験期にも意欲的に取組む子になって欲しい
とお考えでしたら、小学生の頃から『両立』を意識した取組みを行って欲しいと思います
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