HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

第21回 ジャズイン鎌倉

2019年02月17日 23時31分50秒 | 音楽
寒さが少し和らいだ日曜日、毎年この時期のお楽しみにしている「ジャズイン鎌倉」のイベントを観に鎌倉芸術館まで出掛けました。今年で21回目と歴史あるジャズのお祭りで、地元のアマチュアバンドが沢山参加する楽しいイベントです。



私は会場に2時25分過ぎに到着、ちょうど2つ目のバンドが終わって休憩時間に入っていました。場内はほぼ満席になっていましたが、幸いにも中央付近の良い席が空いていて、座れました。

1つ目「K&K セブンスターズ」
シニアの皆さんのバンド。ほっこりあたたかいサウンドか魅力。



2つ目「ビッグウェーブオーケストラ」
私がサックスを習っていた師匠の率いるビッグバンド。一度解散していましたが、再結成しました。メンバーがだいぶ変わって、見た目もサウンドも大人の雰囲気がしました。



3つ目 「KIKI BAND」ボーカル+ドラム+ピアノのトリオ。女性ボーカルの澄んだ歌声が魅力的。ピアノの女性も迫力ある歌声を聴かせます。



4つ目 「シットコブFL」
渋いおじさま達のコンボ。今年はウェザーリポートのナンバーを演奏してくれなかったのが残念。



以上で退場、ワインも飲めて満足。ちゃんと募金もしました。

横浜ジャズ・プロムナード 2018

2018年10月06日 22時39分39秒 | 音楽
日本海を北上して行った台風25号の影響が心配されていましたが、予想に反して真夏が帰ってきたかのようなカンカン照りの晴天となった三連休初日の土曜日、毎年楽しみにしている「横浜ジャズ・プロムナード」に行ってきました。
今年で25年目となるこのイベント、横浜の街中にプロ・アマそれぞれ沢山のミュージシャンが入り乱れて、ジャズ一色に染まる夢のように楽しい2日間です。
今年も街角ライブを楽しませてもらおうと、1日目に参戦です。

まずは、運河パーク(ワールドポーターズ前)会場に足を運びました。
⑴ 12:00〜12:40 Yokohama Seagull Jazz Orchestra
オーソドックスな大人のバンドで、安定感がありました。



⑵ 12:55〜13:35 Bremen Jazz Orchestra
グッと若いメンバーが揃ったバンドで、フレッシュな演奏です。パット・メセニーやハービー・ハンコックなど、選曲も私好みでした。

次にクイーンズ・サークルに移動しました。
⑶ 13:50〜14:30 MTB (MatsuokaTributeBand)
編成とバンド名から、ひょっとして?と思っていたら、案の定松岡直也さんのグループのコピーバンドでした。メンバーは皆さんすごく上手で、懐かしのWesingの曲をパワフルでホットに演奏し、会場は大盛り上がりでした。

⑷ 15:40〜16:20 かなっくジャズ・オーケストラ
神奈川区の区民ホールの文化サークルの企画からスタートしたバンドとのこと。キャリアも10年くらいあるようで、かっちりした端正な良い演奏を聴かせてくれました。なぜかビールのCM曲が多かったのはご愛嬌。



⑸ 16:35〜17:15 TKB Band
東京農大の学生さんやOBのバンドらしいです。若いのに技術はなかなかのもので、特にリード・アルトのお兄さんは、うっとりするくらい良い音色で、達者なソロを聴かせてくれました。

⑹ 17:30〜18:10 Yossy Dessy's Saxophone Bigband

一昨年も同じ会場で見たバンドです。リズムセクション以外はトランペットのパートもトロンボーンパートもみんなサックスで吹く、サックスだけのビッグ・バンドです。風変わりですが、よくまとまっていて、聴いていても何の違和感もありません。全然ありだと思います。



ビッグ・バンドばかり6つもハシゴして楽しみました。いい一日になりました!

東芝吹奏楽団 第13回 はまコンサート

2018年09月01日 22時43分45秒 | 音楽






秋雨前線のせいか、遥か遠くの台風の影響か、雨が降りそうで降らないどっちつかずの空模様の土曜日、この時期恒例となった東吹奏楽団のコンサートを聴きに、磯子公会堂まで家内と出かけてきました。
会場に着いて、「いつもは長い行列ができているのに、今年は少ないな」と思ったら、時間を30分間違えて早く到着してしまいました。しかたがないので、列に加わって待っていると、予定の開場時間の1時半より10分ほど早く中に入れてもらえました。怪我の功名で、いい席を確保することができたので、一安心です。
毎年のことながら、観客の年齢層はかなり高めです。我々夫婦でも若い部類に入るのではないでしょうか?
今年のプログラムは、平成最後の年ということで、平成の時代を振り返って、様々な出来事や物事にちなんだ曲を演奏してくれました。我々には楽しめましたが、高齢のお客さん達には、嵐や安室ちゃんの曲は、今ひとつピンときていなかったかもしれません。でも演奏の方は、年々レベルアップして、とくに中低音域の厚みとパーカッションの迫力は聴きごたえがありました。全体のバランスも素晴らしいものでした。
また来年も楽しみにしています。

☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆

日時:2018.9.1(土)14:00開演 磯子公会堂
<平成を振り返って>
(指揮:堀内 秀雄)
●魔女の宅急便コレクション/久石譲&荒井由実作曲・福田洋介編曲
●少年時代/井上陽水&平井夏美作曲・若松正司編曲
●サザエさん ア・ラ・カルト/山里佐和子編曲
●名探偵コナンメインテーマ/大野克夫作曲・宮川成治編曲
(指揮:松井 浩)
●夏色(ゆず)/北川悠仁作曲・田嶋勉編曲
●ユーロビート・ディズニー・メドレー/磯崎敦博編曲
●ジャパニーズ・グラフィティXIV A・RA・SHI~Beautiful days/三浦秀秋編曲
- 休憩 -
●勇敢な飛行(Flight of Valor)/スウェアリンジェン作曲
<団員の思い出の曲>
●春の猟犬/リード作曲
(指揮:堀内 秀雄)
●Time To Say Goodbye/サルトーリ作曲・福田洋介編曲
<平成を振り返って>
●Hero(安室奈美恵)/今井了介&SUNNY BOY作曲・本澤なおゆき編曲

●アンコール曲
Paradise Has No Border
#1090 〜Thousand Dreams〜








渡辺貞夫さんのコンサート @ 鎌倉芸術館

2018年05月26日 22時43分36秒 | 音楽

初夏を思わせるような良い天気に恵まれた土曜日、渡辺貞夫さんのコンサート「Sadao with Friends 2018」を観に、鎌倉芸術館に出かけました。
大ホールに満員の観客が詰めかけて、熱気で盛り上がっています。ご本人が85歳ということもあり、ファンの年齢層も高めで、60代70代と思われるお客さんが多く見受けられます。
バンドのメンバーは、
ラッセル・フェランテ(Pf)
ベン・ウィリアムス(Ba)
ケンドリック・スコット(Ds)
貞夫さんが全幅の信頼を寄せるニューヨークのバリバリの実力派プレーヤー達です。バンドの音はかっちりとまとまって、スピード感がある演奏でした。
貞夫さんは年齢を感じさせない熱いブロウで、開場全体を盛り上げてくれます。ワン・ホーン・カルテットなので、貞夫さんのアルト・サックスが思う存分に堪能できました。





ステージの内容は、ライブ・レコーディングもされていたようなので、ツアーが終わったら、ライブ盤が出るかもしれないですね。
今年の東京ジャズには貞夫さんがビッグ・バンドを率いて出演されるそうなので、また行きたくなりました。


第20回 JAZZ IN 鎌倉

2018年03月04日 22時24分53秒 | 音楽
暖かい春の陽気となった日曜日、2年ぶりに開催された「JAZZ IN 鎌倉」を観に、鎌倉芸術館に出かけました。
土曜日から2日に渡って行われているこのイベント、毎年楽しみにしていますが、昨年は芸術館のリニューアル工事のためお休みでした。今回は久々の開催ですが、毎回おなじみのバンドに加えて、新しいバンドもいくつか出演したようです。
私は途中から入場しましたので、3バンドだけ観せて頂きました。
・植木リトル・エコー・アンサンブル
鎌倉市の植木小学校の生徒さんたちのバンドです。いつも元気いっぱいで、思わず笑顔になれる楽しい演奏です。3年生のお囃子隊がかわいい!
・シット・コブ FL
ウェザー・リポートの曲などを、独自のアレンジで演奏する意欲的なオジさんたちのバンド。私と同年代と見えて、選曲の趣味がバッチリです。以前は人数少なめのビッグ・バンドでしたが、さらに減って、今はラージ・コンボになっていますね。
・藤沢スイング・ジャズ・ソサエティ
毎回トリを務めるバンド。演奏の上手さはピカイチです。バンド名にあるスイング・ジャズというよりは、最新のモダンなビッグ・バンド・ジャズを、お洒落に演奏してくれます。
迫力あるビッグ・バンド・サウンドと、休憩時間のワインをたっぷり楽しませてもらいました。来年も楽しみにしています。





横山幸雄さんのコンサート

2018年01月20日 22時48分24秒 | 音楽
今日は、ピアニストの横山幸雄さんのコンサートを聴きに、家内と娘と一緒に横浜のみなとみらいホールに出かけました。
新日本フィルハーモニー管弦楽団との競演で、ショパンのピアノ協奏曲第1番、第2番、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲、ピアノ協奏曲第2番という豪華なプログラムでした。
会場のみなとみらいホールは、ステージ正面に立派なパイプオルガンがあり、天井がとても高く、ステージ周りが解放的であるためか、オーケストラの音がまるで泉に湧く水のように、ふわっと浮き上がってから客席に流れてくるように聴こえました。とても柔らかく、上品な気持ちの良い音でした。
横山さんの演奏は、力強さと繊細さを合わせ持ち、最初から最後まで、惹きつけられっ放しで、とても心地良い時間を過ごせました。それにしても、これだけの大曲を4曲も一度に演奏されるとは、ものすごい体力と集中力だと思います。
鳴り止まない拍手に応えてのアンコール曲は、ラフマニノフのヴォーカリーズによるオマージュを弾いてくれました。上質のコンサートの締めくくりに相応しい、とても優しい音色に会場の全員が酔いしれました。大満足のコンサートでした。



仲道郁代さんのコンサート

2017年11月25日 22時50分55秒 | 音楽
小春日和を思わせる穏やかな陽気に恵まれた土曜日、ピアニスト仲道郁代さんのコンサートを聴きに、家内と鎌倉芸術館に出かけました。
9ヶ月かけて行ったリニューアルが終わり、10月から再オープンしたとのことで、ホール内の内装もきれいになり、シートも張り替えられて、とても快適になりました。
さて、今日のコンサートは、鎌倉芸術館が所蔵する4台のコンサートグランドピアノ(ベーゼンドルファー、スタインウェイ、ヤマハ、カワイ)をステージに並べて、それぞれの音色に合わせた選曲で演奏して下さるとのことで、大変楽しみにしていました。
第1部では、ドビュッシーの月の光や、ショパンの小犬のワルツなどを、ステージ上に横にならべた4台のピアノで弾き比べながら、それぞれのピアノの特徴を仲道さんがわかりやすく説明して下さいました。また、3人の調律師の方がステージに登場し、仲道さんとインタビュー形式で、それぞれのピアノの歴史やメーカーの設計思想など専門的な話を、時々笑いも交えながら話してくれて、とても興味深い話が聞けました。
第2部では、1台ずつ順番にステージ中央に設置して、それぞれの音色に合わせて選曲された曲を、じっくり聴かせてくれました。(曲目は写真の通り)。
私も家内も好きな曲ばかりで、素晴らしい演奏にうっとり聴き惚れてしまいました。
私は特に、ラフマニノフの鐘、ベートーヴェンの月光、ショパンのバラードに感動しました。
ピアノの本格的なソロ・コンサートは初めてでしたが、また是非聴きにいきたいと思います。





The Glenn Miller Orchestra のコンサート

2017年11月23日 22時48分45秒 | 音楽
勤労感謝の日でお休みの木曜日、朝から風を伴う雨模様でしたが、お昼過ぎからは晴れ間が見られました。
2年ぶりに家内とグレンミラー・ミラー・オーケストラの来日コンサートに出かけました。久しぶりの相模大野グリーン・ホール、前回は最後列に近い席でしたが、今回は早めにチケットを確保したので、前から10列目といい席でした。演奏者の表情もよく見えて、臨場感抜群でした。
曲目は、ムーンライト・セレナーデ、アメリカン・パトロール、ペンシルバニア 6-5000、イン・ザ・ムードなどの鉄板の定番曲は、もちろん演奏してくれましたが、それ以外の曲目は一昨年の来日コンサートの時と少し変わっていて、またとても楽しいコンサートでした。アンサンブルは全く隙のない完璧さで、個々の楽器の音色も素晴らしく、さすが世界に名だたる栄光のビッグ・バンドだなぁ〜と感動しました。
また機会があれば、聴きにいきたいと思います。





Manhattan Jazz Quintet のコンサート

2017年09月23日 21時30分59秒 | 音楽

秋らしい爽やかな陽気となった祭日の土曜日、Manhattan Jazz Quintet のコンサートを聴きに、家内と大和市文化創造拠点シリウスの芸術文化ホールに出かけました。
このホールは知らなかったのですが、最近できたようですね。大和駅から徒歩3分、市立図書館やスターバックス・コーヒーも入った洒落た建物です。ホールの客席は1000席ちょっとで、大き過ぎず、小さ過ぎず、明るくていい感じです。さて、Manhattan Jazz Quintet ですが、有名なピアニスト/アレンジャーのデビッド・マシューズ氏を中心に、日本向けの活動のためニューヨークの一流ミュージシャンを集めて1984年に結成され、今年33周年を迎えた息の長いバンドです。マシューズ氏以外のメンバーは、全て途中で何度かメンバー・チェンジがありました。スタンダード・ナンバーやポピュラーなジャズマン・オリジナルをマシューズ氏のアレンジで、ジャズ入門者からマニアまで楽しませてくれる、ワン・アンド・オンリーのジャズ・グループです。
今回私は特にサックスのクリス・ハンター氏の演奏を生で聴けることを楽しみにしていました。もちろんハンター氏のアルトとテナーは、テクニックも音色も最高で、痺れました。他のメンバーはマシューズ氏以外知らなかったのですが、いずれも素晴らしく、個々の演奏も全体のアンサンブルも「これぞプロフェッショナル」と言うべき完璧なパフォーマンスでした。
1部・2部各50分ずつのステージが、あっと言う間で、いつ迄も聴いていたくなるほど、幸せな時間を過ごしました。
次の機会があったら、また絶対聴きに行きたいと思います。

メンバー
David Matthews / Pf
Michael Rodriguez / Tp
Chris Hunter / Sax
Hans Glawischnig / Bass
Cliff Almond / Drums




東芝吹奏楽団 第12回はまコンサート

2017年09月16日 21時19分17秒 | 音楽

 

いわゆるシルバー・ウィークの3連休初日、台風に刺激された秋雨前線の影響であいにくの雨降りとなった土曜日、毎年楽しみにしている東芝吹奏楽団の「はまコンサート」に、家内と娘とともに出かけました。

今年で第12回になるそうです。私は今回で8回目となります。午後1時前に会場の磯子公会堂に着きましたが、まだ開演待ちの行列に並んでいる方は僅かでした。例年はかなり多くの人が並んでいる時刻ですが、今年は天候のせいか、出足が鈍ったようです。それでも開場の頃には列も長くなり、予定より10分早く1時20分には開場となりました。

いつもながら、客層は高齢者の比率が高めです。アットホームな雰囲気のコンサートで、なごみます。

今年の演目は、第1部はゲーム音楽特集、第2部はテレビ特集と柔らかめの選曲でした。前半は高齢者にはなじみのない曲もあったと思いますが、後半は高齢者にもストライクゾーンに入っていたと思います。客席には一緒に歌ってしまうおばあさんもいたくらいですからね。

今年は、ホルンやトロンボーンその他の中・低音域が充実していて、従来以上に安定感ある充実した演奏を楽しませていただきました。

来年も楽しみです。 

<第1部:ゲーム音楽特集>
(指揮:堀内 秀雄)
●「ドラゴンクエスト」より/すぎやまこういち作曲・真島俊夫編曲
  Ⅳ「序曲」/Ⅲ「冒険の旅」/Ⅲ「そして伝説へ」
●スーパーマリオブラザーズ/近藤浩治作曲・星出尚志編曲
(指揮:松井  浩)
●キングダムハーツ/下村陽子作曲・フォード編曲
●「ファイナルファンタジー」より/植松伸夫作曲・石毛里佳&佐藤泰将編曲
  FFメインテーマ/赤い翼~バロン王国/FFバトル2メドレー
<第2部:TV特集>
(指揮:堀内 秀雄)
●シンクロ BOM-BA-YE/佐藤直紀作曲・山里佐和子編曲
●恋/星野源作曲・郷間幹男編曲
●私のお気に入り/ロジャース作曲・宮川彬良編曲
(指揮:松井  浩)
●テレビCMオンパレードvol.2/小島里美編曲
●ドリフずっこけ大集合!!/小島里美編曲
●ジャパグラXVIII アニメ・ヒーロー大集合!/星出尚志編曲

<アンコール>

●吉本新喜劇のテーマ/Leo Wood作曲 Mikiko Gohma 編曲

ゲバゲバ90分/宮川泰作曲 宮川彬良編曲