横浜ジャズプロムナード2016

毎年楽しみにしている「横浜ジャズプロムナード」、今年は2日目の日曜日に参戦しました。
まずは、ランドマークタワーのガーデン・スクエアで中村恵介(tp)のクインテット「Humadope」のステージ。パワフルさとリリカルさをあわせ持ったトランペットは聴きごたえがありました。迫力満点のドラムスも大収穫でした。
中村恵介(tp)David Negrete(as)松本茜(p)金森もとい(b)福森康(ds)

その後は、クイーンズ・スクエアでアマチュアビッグバンドを2組楽しみました。
1組目は石川県金沢市からはるばる参加の「JUNIOR JAZZ ORCHESTRA JAZZ-21 PROJECT」。高校生中心の若さ溢れるバンドですが、プロ・ドラマーの猪俣猛さんの指導も受けているとのことで、演奏の水準は非常に高く、聴きごたえがありました。
2組目はリズムセクション以外はすべてサックスで構成されている変わり種のビッグバンド「Yossy's Saxophone Bigband」。トランペットパートもトロンボーンパートも全部サックスが受け持っています。ブラスの突き抜けるような迫力こそないものの、全部サックスなので、音色の統一感があって、面白いサウンドでした。個々のソロもなかなか聴きごたえがあり、単なる受け狙いではなく本格的なバンドでした。
来年も楽しみです。

ダリ展

今日は仕事の後、六本木の国立新美術館で開催中のダリ展を見に行ってきました。
日本でのダリの展覧会はほぼ10年ぶりとのことで、出展作品数も最大規模とのことなので、この機会は逃せません。自分はたしか大学生のころにダリの展覧会を見ており、今回は35ぶり位になると思います。その時は「記憶の固執」や「目覚めの直前・・・」などの代表作も観た記憶があります。今回はそのどちらも出展されていませんでしたが、「ポルト・リガトの聖母」など、見応えのある作品を多数観ることができました。
平日でも日中は結構混雑しているようですが、さすがに夕方6時過ぎに入りましたので、館内は空いており、ゆっくりじっくり観賞できて大変満足しました。