HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

KING CRIMSON 「DISCIPLINE」

2006年11月30日 21時46分17秒 | CD
今日は昨日までと違って、ぐっと寒くなりました。

さて、今日は80年代に復活したKING CRIMSONの「DISCIPLINE」(写真)を聴いています。
このアルバムが発表された当時は、頂点を極めて解散したはずのキング・クリムゾンが、全く違った前衛的なコンセプトで、しかも2人のアメリカ人をメンバーに加えて復活したことについて、随分批判的な見方もありました。
しかし、その斬新で精密で正確無比なサウンドは、まさに「DISCIPLINE(鍛錬)」の賜物とも言うべきものです。私自身は、当時はこのアルバムはあまり好きにはなれなかったのですが、今聴いてみると様々な音楽の要素がブレンドされていることが分かり、すんなりと受け入れられることに驚きました。最近のクリムゾンのヘビーなサウンドの比べて、この時期のギター・サウンドはクリアーで聴き易い音です。
ロバート・フリップとエイドリアン・ブリューが複雑なテーマを完璧なユニゾンで弾きこなすところなど、思わず鳥肌が立ちます。


《Personnel》
Robert Fripp (g)
Adrian Belew (g,vo)
Bill Bruford (ds)
Tony Levin (b,Stick)

《Song Title》
1.Elephant Talk
2.Frame By Frame
3.Matte Kudasai
4.Indiscipline
5.Thela Hum Ginjeet
6.The Sheltering Sky
7.Discipline

夜のジョギング

2006年11月29日 22時18分54秒 | サックス
今日は朝から暖かく、コートを着ずに出かけました。

さて、今日は久々に帰宅後ジョギングに行きました。
夜になっても暖かかったので、久々にたっぷり汗をかいて爽快でした。
いつものショート・コース。今日はがんばって記録更新を狙いましたが、
やっぱり所要時間は25分ちょうどでした。

MILES DAVIS 「PANGAEA」

2006年11月28日 21時05分31秒 | CD
今日も午前中は雨が残っていました。気温は昨日と同じくらいでしょうか。

さて昨日に引き続き、今日もマイルス・デイビスの「PANGAEA」の最新リマスターCDを聴いています。いや~やっぱり音がいい!!
のっけからハイ・ハットを多用したハイ・テンポのドラムとスパイスの効いたパーカッション、低重心のファンク・ベースのリズムの隙間をジミ・ヘンばりに歪んだ2本のエレクトリック・ギターと浮遊感のあるサックスのサウンドが飛び交う中、目一杯ワウワウを効かせたマイルスのエレクトリック・トランベットが空間を切り裂くように響き渡ります。
大阪フェスティバル・ホールで行われたコンサートの昼の部を収めた「AGHARTA」も凄い演奏ですが、夜の部を収めたこの「PANGAEA」はさらに衝撃的な演奏が記録されています。まるで昼の部はリハーサルだったかのような、気合200%の演奏をバンド全員が繰り広げています。
それにしても、「AGHARTA」の秀逸なジャケット・デザインに比べて「PANGAEA」の方は「ちょっと落ちるなぁ」と以前から思っていたのですが、「PANGAEA」は横尾忠則氏のデザインではなかったのですね。まぁ内ジャケットの写真はそれなりに見ごたえありますが、表面のデザインはもう少し力を入れてくれても良かったのではないかと思うのは私だけでしょうか?演奏内容が素晴らしいだけにちょっと残念です。
それにしても、今回のDSD Masteringは素晴らしい音質になっています。他の再発盤も欲しくなってきてしまいました。

MILES DAVIS 「AGHARTA」

2006年11月27日 21時28分11秒 | CD
今日は明け方の大雨が朝方まで残り、気温も妙に高めの変な一日でした。

さて、今月もマイルス・デイビスのリマスター再発CDが10枚ドーンと発売になりました。
今回は厳選して、伝説の来日コンサートを収めた「AGHARTA」「PANGEA」の2枚をゲット。
今聴いているところですが、音質も格段に向上して臨場感満点、大迫力の演奏を満喫できます。
10年前に買ったCDは高音がキンキンと耳に突き刺さる感じでしたが、随分聴きやすくなりました。
買って大正解です。


今日のレッスン

2006年11月26日 21時45分08秒 | サックス
今日は晴れましたが、寒い一日でした。

さて、今日もいつもどおりサックス教室のレッスンがありました。

【今日のレッスン】
●「ジングル・ベル」曲練習
12/23(土)の厚木基地のクリスマス・パーティーで演奏する2曲目の譜面をもらいました。ジングル・ベルを先生独特のエグいアレンジで4つのパートに分けてあります。皆試行錯誤で色々なパートにトライ。
下のほうのパートは音が面白いのですが、指使いがエグいんです。
でも結局面白みのある下のパートの希望者が多くて、私はメインの1番のパートをもらいました。
速いテンポであわせてみたら、最初はガタガタでしたが、なんとか形になってきました。

●「ララバイ・オブ・バードラント」
そろそろ仕上げたいのですが、まだ未完成です。「ジングル・ベル」が早めのテンポなので、この曲はゆっくり吹くことにしました。
1パートの人たちが特に難しくて苦戦していますが、私ももう少し練習が必要です。

それにしても、パート分けした譜面でアンサンブルを合わせるのは、いつもながら楽しいですね。

今日の自主練

2006年11月25日 21時49分44秒 | サックス
今日はまた休日、朝から良い天気になったので、午前中窓の拭き掃除をしました。
ピカピカのガラス窓から部屋に差し込む日差しが暖かくて気持ちが良いです。

さて、今日も午後からカラオケ・ボックスにサックスの練習に行きました。

【今日の自主練】
●ロング・トーン
サックスを調整してからは、低音域から高音域まで均一に吹きやすくなった気がします。やはりこまめに調整することが大切ですね。自分の吹き方が悪いのか悪くないのか把握できないと、一人で練習しているときは不安になりますからね。

●スケール練習
メジャー・スケールを12Keyで、
マイナー・スケールは 7keyで練習しました。

●「ララバイ・オブ・バードランド」の曲練習
厚木基地での本番までいよいよ1ヶ月を切りました。
自分のパートの「Alto-4」はまぁまぁ吹けるようになったので、メインの「Alto-1」を練習しました。やはりメイン・メロディーは速い指使いが難しい部分があります。でもやはりメイン・パートは吹いていて楽しいですね。

●カラオケで「雪の華」「ハナミズキ」
サックスを調整してからはだいぶ楽に吹けるようになったので、いつも練習している曲も以前より楽に吹けるようになりました。音程が狂いがちだった高い音も今日はバッチリ合っていた気がします。


JOHN COLTRANE 「My Favorite Things」

2006年11月24日 22時10分07秒 | CD
飛び石連休の合間の金曜日、今日も昨日同様ちょっと寒い一日でした。
今朝は休みボケ気味で朝の通勤電車で座っていたら居眠りしてしまい、一駅乗り過ごしちゃいました。

さて、今年はマイルス・デイビスと同じくジョン・コルトレーンにとっても生誕80周年ということで、今月のスイング・ジャーナルはコルトレーン特集を組んでいます。また、アトランティック・レーベルの設立60周年記念ということで、今月はジャズの有名どころのアルバムがリマスターされて紙ジャケットで再発されました。
その中でも最も注目したいのは、言わずと知れたコルトレーンの大名盤「My Favotite Things」です。長いことこのアルバムのオリジナル・マスターはアトランティック・レーベルの倉庫の火災により焼失したと言われていましたが、最近奇跡的に発見され、こうしてめでたくリマスターされてCDが再発されました。

で、早速聴いて見ました。
感想としては、音圧が格段に大きくなり、各楽器の分離もよくなって迫力がとても増した感じがしました。このアルバム、私は10年前に発売されたCDを持っていましたが、どうも音がこもってモコモコした感じで、古い録音なので仕方ないのかなとあきらめていましたが、今回のリマスター盤で欲求不満が解消されました。
やっぱり買ってよかったです。

このアルバムはコルトレーンの作品のなかでも特に好きな作品です。
ソプラノ・サックスを手に入れて間もないコルトレーンが、「サウンド・オブ・ミュージック」の中の愛らしい歌曲のメロディにのって、嬉々として吹いているような気がします。そして、バックのマッコイ・タイナーが弾くピアノのコードの連打とエルビン・ジョーンズの迫力あるドラムのリズムがなんとも心地良く、コルトレーンのサックスをさらに歌わせています。
他の曲も佳曲揃いで、何度聴いても飽きないアルバムです。

《Personnel》
John Co;trane (ts,ss)
Mackoy Tyner (p)
Steve Davis (b)
Elvin Jones (ds)

《Song Title》
1. My Favorite Things
2. Ev'ry Time We Say Goodbye
3. Summertime
4. But Not for Me
5. My Favorite Things Part1 (Single Version)
6. My Favorite Things Part2 (Single Version)



マイ・サックスのリペア完了

2006年11月23日 20時51分30秒 | サックス
今日は「勤労感謝の日」でお休み。天気は良かったのですが、ちょっと寒い一日でした。

さて、今日は先週リペアに出しておいたマイ・サックスを受け取りに、川名のヤマハ藤沢センターヘ行ってきました。今回は定期点検ということで、全体調整と一部キーの位置調整、ゆるめだったネックの調整をしてもらいました。調整に出すときに気になる症状として申告した「金属のビビるような音がする」点については、リペアマンさんが調整の時に吹いてみたら、「そんな音は出なかった」とのこと・・・・。

「そんなはずは・・・・」ということで、また私が吹いてみると、やっぱりどこからともなく「ジー」という音・・・。
「ウ~ン確かに鳴ってますね」とリペアマンさんも首を捻って、サックスのあちこちに手を触れたりあちこちネジを締めたりして原因を探しましたが、結局不明。
これはマウスピースやリガチャーを替えてみないとわからないということで、一旦自宅に持ち帰って、自分で色々やってみることにしました。

なんとなく釈然としないまま、とりあえず練習しようと午後からいつものカラオケ・ボックスに行きました。

で、マウスピースやリガチャーやリードを色々取り替えて吹いてみました。
結局私が気になる「ジー」という音は、下の「ド」以下の低音を強めに吹くと聞こえて、高い音だと気にならないことが判明。
で、結局自分としての結論は「これはリードが振動する音だろう」ということになりました。サックスを吹けば当然リードは振動して、マウスピースに当たるわけだから。低い音で強く吹けば、その時の音が聴こえるのでしょう。
そういうわけで、このところ気になっていたことがようやく解決しました。
これもリペアマンさんに一通り点検してもらって、「もう特に緩んでいたりおかしいところはない」ということが前提にないとたどり着けない結論ですよね。
よかった、よかった。スッキリしました。

で、今日の自主練は、いつもと同様のメニューで1時間半やりました。
やっぱり全体のバランスを調整してもらったので、とても吹きやすくなっていました。ピッチもあわせやすくなっていて、余分なストレスを感じずに練習できるようになりました。
やっぱり楽器の調整は大事ですね。

クリムゾンキングの宮殿

2006年11月22日 21時53分59秒 | CD
今日も昨日に引き続き、暖かい一日でした。

さて、先日の日記にキングクリムゾンの「リザード」について書きましたが、あれ以来私の「クリムゾン熱」が再燃してしまい、毎日iPodで往年のキングクリムゾンの名盤の数々に聴き入っています。
で、色々ネットでも調べているうちに、最近再発されたファースト・アルバム「クリムゾンキングの宮殿」は初めてオリジナル・マスター・テープを使用してリマスターされたもので、今までのCDに比べて格段に音質が向上しているということを知りました。
そうと知ったからには入手しない訳にはいきません。すでにLPで1枚。CDは2枚所有している私ですが、またまた購入してしまいました。「クリムゾンキングの宮殿」ファイナル・エディション、もちろん紙ジャケットです。

で、今聴いている最中なんですが・・・・・

まさに感涙ものです!!
本っ当に音がいい!!
例えばドラムのタムタムの音、今までのCDでは「ダンッ」と聴こえていた部分が「タンッ」となっていて、よりクッキリとドラム本来の音が聴こえてきます。もちろんギターの音も一層歯切れ良く、弦ごとの音の粒立ちがはっきりしています。
イアン・マクドナルドの吹くサックスやフルートの音色もよりすっきりと透明感ある音色になっています。全体に今までのCDではふすまを隔てた隣の部屋で演奏していたバンドが、今回のCDでは同じ部屋で目の前で演奏してくれているように聴こえます。

いや~、このアルバムはこれまでも「何枚重複してもいいや」と思って買ってきましたが、今回のCDは本当に買って損はなかったと思います。


走ってきました

2006年11月21日 21時40分06秒 | マラソン・ジョギング
今日は昨日までと異なり比較的温かい一日でした。通勤時もコート不要でした。

さて、今日は意識的に早めに仕事を終わらせて、久々に帰宅後のランニングをしてきました。
今日のコースはいつもと違って、今年の春先によく走っていた川沿いを下って行って海岸まで出て、また川沿いを上ってくるコース。
今日は比較的身体も軽くて、調子よく走れました。
気になる所要時間は、春に走っていた頃と全く変わらず35分ピッタリ。
進歩がないといえばないし、安定しているといえば安定している・・・。
まぁこんなもんでしょう。
気持ちよく走れただけよしとします。