うちではベランダに鳥の餌箱を置いてスズメに餌付けをしています。以前からよく成鳥が入れ替わり立ち替わり餌を食べにきていたが、最近はヒナ鳥が一緒に飛んできて、親スズメに餌を口写しで食べさせてもらったり、自分で餌をつついたりしている姿が見られるようになりました。時折り親スズメだけが飛び去ってしまって、子スズメが置き去りになっていることもありますが、よく見ているとそのうち子スズメが近所の公園の木の枝に飛んでいったかと思うと、どこからか親スズメが飛んできて子スズメを追って枝の間に入っていく姿を見ることができます。ベランダで見られるミニマムな大自然という感じで、ささやかな楽しみとなっています。
さて、今日は昼頃から陽が射して良い天気となりました。
まず、いつも利用している図書館が明日から一週間書庫整理のため休館となってしまうので、CDの返却と貸出の手続きをしに行きました。
【今日借りたCD】
●DAVID BONOIT 「HERE'S TO YOU, CHARLIE BROWN : 50 GREAT YEARS!」(写真)
数年前のクリスマス・シーズンにスターバックス・コーヒーの店頭でいつも小粋なジャズ・ピアノのトリオの演奏が流れていて、気になってカウンターに陳列されているCDジャケットを見たらスヌーピーとチャーリー・ブラウンたちがクリスマス・ツリーの前で歌っているかわいらしいジャケットで、思わずそのCDを手に取ってレジに持っていった思い出があります。後で調べたらそのCDはVINCE GUARALDIというジャズ・ピアニストがクリスマスの「ピーナッツTVスペシャル(ア・チャーリー・ブラウン・クリスマス)」のために吹き込んだもののようです。このCDはTV用のオリジナル曲と「もみの木」などのスタンダードが織り混ぜられていて、何気なく聴いているととても気持ちがいい作品で、以来お気に入りのCDのひとつとなっています。そういえばテレビでみるスヌーピーのアニメはいつもバックに粋なピアノ・トリオのジャズが流れていましたよね。
で、このデビット・ベノワのCDは「ピーナッツ」の50周年とTV放映35周年を記念して吹き込まれたもので、先ほどのVINCE GUARALDIの作品に彼自身のオリジナル曲を織り混ぜて録音しています。下記のとおり豪華な参加メンバーで、小粋で温かい「ピーナッツ」の世界を再現しています。VINCE GUARALDI自身もゲストで参加しています。2000年の作品。
《PERSONNEL》
DAVID BENOIT (piano)
VINCE GUARLDI (piano)
CHRISTIAN McBRIDE (bass)
PETER ERSKINE (drums and percussion)
CHRIS BOTTI (trumpet)
MICHAEL BRECKER (tenor saxophone)
RUSSELL MALONE (guitar)
MARK ANTOINR (guitar)
AL JARREAU (vocals)
TAKE 6 (vocals)
この作品もかわいらしいジャケットでお気に入りの作品になりそうです。
●PACO DE LUCIA, AL DI MEOLA, JOHN McLAUGHLIN 「THE GUITAR TRIO」
●PONTA BOX 「THE ONE」
あとの2枚は説明不要でしょう。
せっかくの晴天を満喫すべく、昼食の後一休みしてからいつものコースをランニングしました。先週の金太郎マラソン以来全く走っていなかったので、身体がなまっています。
足が重いこと、重いこと

。途中で疲れて、残り1/3は歩いたり走ったり。
所要時間45分もかかっちゃいましたが、久しぶりにいい汗をかいた感じです。
さて盛りだくさんの日曜日、夕方からヤマハのサックス教室のレッスンでした。
今日のレッスンは久しぶりにテキストに戻り、まずレッスン4の最後の二つのエクササイズ。Cメジャースケールの8分音符のスケールとブレスの練習を組み合わせたエチュード。このところこの手のエチュードをサボっていたような気がします。結構指使いも息継ぎも難しくて、指に気が行っているとブレスのタイミングを逃し、息継ぎを気にしていると指が転ぶ・・・・

。
さらにレッスン5に進み、左手小指のテーブル・キーを使用するC#、B、Bb
の指使いを教わりました。左手小指は日常生活では殆ど使わないので、なかなか意のままに動いてくれませんね。これらの音同士の移動のときにテーブル・キーのローラーを使って小指を滑らせるのですが、結構力も要るし痛いんですよ。でも曲の途中でそういう場面も出てくるので練習はおろそかにできません。
さっきのブレスといい、左手小指といい、次々に課題が現れてサックス道は奥が深くて険しい道のりですが、それだけに取り組みがいがあるってものです。
きのうのミニ・コンサートの私のソロを聴いた家内が「結構いい音出してたじゃん!」とほめてくれました。
ゆっくりとではありますが、進歩しているってことですね。