HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

Chic Corea 「Friends」

2011年08月20日 21時24分08秒 | CD
昨日の午後から雨が降り、急に涼しくなりました。まるでお彼岸過ぎのような陽気です。蝉たちもあせって鳴いている気がします。
でも来週からまた暑さがぶり返すんですよね。よけいにこたえそうです。

さて、今日久しぶりに取り出して聴いたこのアルバム。数多いチック・コリアの作品の中でも、特に好きな愛聴盤です。ワン・ホーン・カルテットの大名盤ですね。このころのスティーブ・ガッドのドラムは神がかっています。故ジョー・ファレルのサックスとフルートも、後光が差しています。ベースのエディ・ゴメスのゴリッとした音色に痺れます。
御大チック・コリアさんには言うことなし!

昔買ったLPのジャケットでは、小人ではなくてイルカやウサギだったんだけどな・・・

FEIENDS

THE PHIL WOODS QUARTET 「WARM WOODS」

2010年03月09日 21時54分11秒 | CD
今日は昼から雨、そして夕方からは冷たい霙が降り寒い一日でした。

新宿での仕事を終えて、ディスク・ユニオン ジャズ館 に行ってみました。
【今日の収穫】
●THE PHIL WOODS QUARTET 「WARM WOODS」
1954年にデビューしたフィル・ウッズは黒人中心のイースト・コースト・ジャズ・シーンで白人ながらチャーリー・パーカーの後継者として注目され、力強いエモーションと熟練したテクニックで人気を集めました。
1957年に録音した本作品は、ワン・ホーン・カルテットの編成で彼のアルトをたっぷり堪能できることから、ファンの人気が高いアルバムです。いつものハイ・テンションでバリバリ吹きまくる彼とはちょっと違って、ジャケット写真の暖炉の前で寝そべる彼の姿からも感じられるとおり、リラックスして温かみのある演奏が、この作品の最大の魅力です。
彼の腕に抱かれたワンちゃんもほのぼのとして、いい感じです。
折からの寒さもあり、暖かそうなジャケット写真に誘われて購入してしまいました。

《曲目》
1 In Your Own Sweet Way
2 Easy Living
3 I Love You
4 Squire's Parlor
5 Wait Till You See Her
6 Waltz for a Lovely Wife
7 Like Someone in Love
8 Gunga Din
《メンバー》
Phil Woods (AS)
Bob Corwin(p)
Sonny Dallas(b)
Nick Stabulas(ds)
《録音》1957年9月11日、10月18日、11月8日 ニューヨーク

CHET BAKER 「PLAYS THE BEST OF LERNER & LOEWE」

2009年04月06日 22時23分46秒 | CD
今日は月曜日、昨日より気温も上がって絶好の花見日よりでしたが、あいにく今日からまた仕事です。
例によって午後から横浜に出張、帰りは久しぶりにディスクユニオン横浜西口店に行きました。
【今日の収穫】
●CHET BAKER 「PLAYS THE BEST OF LERNER & LOEWE」(写真)
久しぶりに西口ユニオンに行ったら、棚の商品もだいぶ入れ替わっていました。
何気なくジャズボーカルの棚を見ていたら、CHET BAKERのこの盤が混じっていました。でもこのアルバムでは歌わずにトランペットに専念しているようです。曲目とジャケットから、どうやら「マイ・フェア・レディ」のミュージカルに基づいて製作しているようです。あまり見かけたことのないアルバムでしたが、ジャケットもしゃれているし、メンバーがいいのできっと内容も良いだろうと思い買ってきましたが、やはり大当たりでした。「踊り明かそう」など有名なミュージカルの名曲をウェスト・コースト系の軽く上品なサウンドで楽しませてくれます。

《曲目》
1.I've Grown Accustomed to Her Face
2.I Could Have Danced All Night
3.Heather on the Hill, The
4.On the Street Where You Live
5.Almost Like Being in Love
6.Thank Heaven For Little Girls
7.I Talk to the Trees
8.Show Me

《Musicians》
CHET BAKER (tp)
HERBIE MANN (fl,ts)
ZOOT SIMS (as,ts)
PEPPER ADAMS (bs)
BILL EVANS (p)
BOB CORWIN (p)
EARL MAY (b)
CLIFFORD JARVIS (ds)
「輸入盤」「並品」リーズナブルな735円でした。



Art Pepper / George Cables 「TETE-A-TETE」

2009年02月23日 21時09分23秒 | CD
今日は月曜日、風が強くて寒い一日でした。

さて、月曜日と言えばディスク・ユニオンでのCD探しです。
【今日の収穫】
●Art Pepper / George Cables 「TETE-A-TETE」
晩年のアート・ペッパーが、盟友ジョージ・ケイブルスとのデュオで吹き込んだ作品。以前ご紹介した「Going Home」(→昨年10月23日の日記)と同時期、同じ取り合わせでの録音です。 スローなスタンダードナンバーを中心に、二人とも肩の力を抜いてゆったりと演奏していて、実に癒されます。晩年のアート・ペッパー、ますます好きになりました。


《Track List》
1.OVER THE RAINBOW
2.TETE-A-TETE
3.DARN THAT DREAM
4.BODY AND SOUL
5.THE WAY YOU LOOK TONIGHT
6.'ROUND MIDNIGHT
7.YOU GO TO MY HEAD

《Personnel》
Art Pepper (AS)
George Cables (P)
「輸入盤」「美品」30%OFF の588円で激安でした。

JOHN COLTRANE 「TRANSITION」

2009年02月02日 21時03分39秒 | CD
月曜日、今日もやっぱり寒かった~。

さて、月曜恒例のCDハンティングです。今日は横浜西口のレコファンに行ってきました。
【今日の収穫】
●JOHN COLTRANE 「TRANSITION」(写真)
1964年、「至上の愛」によって頂点を極めたコルトレーンが黄金のカルテットとともに更なる高みへと向かって歩を歩めた意欲作です。コルトレーンの最高傑作といえば一般的には「至上の愛」と言われますが、実はこの「トランジション」こそ最高傑作と言う声も多いようです。1965年5月の録音。
《Personnel》
John Coltrane (ts)
McCoy Tyner (p #1-3)
Jimmy Garrison (b #1-3)
Elvin Jones (ds)

《Track List》
1. Transition
2. Welcome
3. Suite: Prayer and Meditation - Day/Peace and After/Prayer and ...
4. Vigil

「輸入盤」「美品」200円引きセールで850円でした。


Wayne Shorter 「Wayning Moments」

2009年01月27日 20時53分53秒 | CD
昨日、今日と寒さは少し和らいでいますが、病み上がりにはこの程度でもこたえます。

さて、昨日月曜日は言わずと知れたディスクユニオン横浜西口店参りです。色別割引の他にメールマガジン会員割引セールでチャンスです。
【昨日の収穫】
●Wayne Shorter 「Wayning Moments」(写真)
1962年、ウェイン・ショーターの初期の作品で、ヴィー・ジェイ・レーベルに吹き込んだ第3作です。この頃彼はまだ新人でしたが、既にアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの主要メンバーで、新人離れした力量をみせつけてくれています。ブルーノート・レーベルに移籍後の活躍を予感させる絶妙なソロが堪能できます。トランペットには盟友フレディー・ハバード、ピアノのエディ・ヒギンスも枯れた味のあるいい演奏をしています。

《Track List》
1.BLACK ORPHEUS
2.DEVIL'S ISLAND
3.MOON OF MANAKOORA
4.DEAD END
5.WAYNING MOMENTS
6.POWDER KEG
7.ALL OR NOTHING AT ALL
8.CALLAWAY WENT THAT-A-WAY

《Personnel》
WAYNE SHORTER (ts)
FREDDIE HUBBARD (tp)
EDDIE HIGGINS (p)
MARSHALL THOMPSON (ds)
JAMES MERRITT (b)

「輸入盤」「並品」色別割引+メール会員割引で40%OFF の756円はオトクでした。




JOE HENDERSON 「PAGE ONE」

2009年01月19日 21時31分12秒 | CD
月曜日です。夜の雨は明け方にはやみ、日中は暖かくなりました。

週初恒例の横浜出張、帰りはディスク・ユニオン、お決まりのコースです。
横浜西口店に行ってきました。
【今日の収穫】
●JOE HENDERSON 「PAGE ONE」(写真)
私の大好きなテナー・マン、ジョー・ヘンダーソンのブルーノートでの出世作です。彼のややこもり気味ながら饒舌なテナーとケニー・ドーハムのしっとりとした感触のトランペットが絶妙に絡み合い、マッコイ・タイナーのピアノとピート・ラ・ロカのドラムが瑞々しいリズムを刻みます。ブッチ・ウォレンのベースは目立たないですが、安定感を持ってバンド・サウンドを下支えしています。ブルー・ボッサ、ホーム・ストレッチ、リコーダ・ミーといった有名曲も多く、人気の高いアルバムです。1963年6月の録音。

《Track List》
1 Blue Bossa
2 La Mesha
3 Homestretch
4 Recorda Me
5 Jinrikisha
6 Out Of The Night

《Personnel》
Butch Warren (b)
Joe Henderson (ts)
Kenny Dorham (tr)
McCoy Tyner (p)
Pete La Roca (ds)
「輸入盤」「並品」735円は妥当でした。

Cannonball Adderley 「CANNONBALL'S SHARPSHOOTERS」

2009年01月06日 21時40分27秒 | CD
今日も寒い一日でした。昨日から新年の仕事が開始しています。

仕事帰りに本厚木のCDショップ「タハラ」に行ってみたら、中古CDの買取・販売を最近始めたようで、少しですが棚に並んでいました。
【今日の収穫】
●Cannonball Adderley 「CANNONBALL'S SHARPSHOOTERS」(写真)
本作は1958年3月、キャノンボール・アダレイがブルーノートに史上名高い「Somethin’Else」を吹き込む3日前に録音したものです。このアルバムに収められた9曲のうち1曲は自らのオリジナル、他の8曲はいずれもスタンダードもしくはバップ期のジャズ・オリジナルです。マイルスの影響を受け始めていたキャノンボールのプレイにはモード・ジャズの萌芽が感じられ、弟のナット・アダレイのコルネットにもマイルスの影響が見られます。力強く艶やかなキャノンボールのアルトの音色がたっぷり堪能できます。

《Personnel》
Nat Adderley (cor)
Cannonball Adderley (as)
Junior Mance (p)
Sam Jones (b)
Jimmy Cobb (d)

《Track List》
1.Our Delight
2.Jubilation
3.What's New?
4.Straight, No Chaser
5.If I Love Again
6.I'll Remember April
7.Full Bop Man
8.Full Bop Man
9.Stay On It

「国内盤」「盤質並」ですがレアなアルバムです。420円は破格にお買い得でした。


Dexter Gordon 「Daddy Plays The Horn」

2008年12月23日 21時13分50秒 | CD
今日は天皇誕生日で休日でした。朝のうちは冷たい北風が吹いて寒かったのですが、昼からは風もやみ、陽が射して暖かくなりました。

さて、昨日は横浜に出張したので、帰りに久々にレコファンに立ち寄りました。
【昨日の収穫】
●Dexter Gordon 「Daddy Plays The Horn」 (写真)
レコファンは時々中古CD一律200円引きセールをやっているので、そのタイミングを狙っていくと、良い収穫が得られます。
今回は、デクスター・ゴードンの貴重な50年代の演奏を残したこの作品をゲットしました。デクスター・ゴードンは40年代のバップ期に大活躍しましたが、50年代に入るとご多分に漏れず麻薬中毒に陥り、事実上の引退生活を余儀なくされました。1955年に奇跡的に復活し、3枚のアルバムを吹き込みますが、その後再び状態が悪化し、次の作品は1960年まで待たされることとなりました。その貴重な1955年の作品のひとつが本作です。
まずジャケットのイラストの少年がほのぼのした感じで、デクスターの人柄を良く表しているように思います。
テナーのワン・ホーン・カルテットで、オープニングのちょっとユーマラスなブルースや、「ニューヨークの秋」の美しいバラード・プレイなどほど良いバランスで配置され、全体の演奏も非常に高水準です。
デクスター独特の後ノリのフレージングとリロイ・ヴィネガーの安定感あるウォーキング・ペースの絡みが聴きどころですね。

《Pwersonnel》
DEXTER GORDON (ts)
KENNY DREW (p)
LEROY VINNEGAR (b)
LARRY MARABLE (ds)

《Track List》
1.DADDY PLAYS THE HORN 
2.CONFIRMATION
3.DARN THAT DREAM
4.NUMBER FOUR
5.AUTUMN IN NEW YORK
6.YOU CAN DEPEND ON ME

「国内盤」「帯なし・美品」20%オフで745円とお得でした。