HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

COLEMAN HAWKINS 「HAWKINS! ALIVE!」

2008年09月29日 22時21分22秒 | サックス
今日は朝から冷たい雨が降り、一日中気温が上がらず肌寒い日でした。

月曜日恒例のCDハンティング、今日は町田のディスクユニオンに行きました。
【今日の収穫】
●COLEMAN HAWKINS 「HAWKINS! ALIVE! AT THE VILLAGE GATE」(写真)
コールマン・ホーキンスは1904年11月21日ミズーリ州で生まれました。スウィング・ジャズ時代から活躍していたミュージシャンですが、第二次世界大戦後はビバップの分野でも活躍しました。1922年にニューヨークに進出、フレッチャー・ヘンダーソン楽団に加入し同楽団の看板プレイヤーとして活躍しました。
その後ヨーロッパに渡り、ジャンゴ・ラインハルトやステファン・グラッペリとも共演しています。1939年に帰国、1940年代はセロニアス・モンクやマックス・ローチ等の若手を育て、共にビ・バップの発展に寄与しました。
1960年代は、トミー・フラナガン等と結成したレギュラー・カルテットで活動しています。このアルバムはそんな時期に吹き込まれたライブ盤で、彼の代表作とされています。中でも「ジェリコの戦い」で聴かれる彼の野太い音色で自由奔放に展開される「ホーキンス・スタイル」のテナー・ソロは迫力満点で、聴くものの耳を捉えてはなしません。ソニー・ロリンズで有名な「モリタート」、別名「マック・ザ・ナイフ」もロリンズのバージョンとはまた違って、スムーズかつダイナミックで、楽しい曲になっています。
1962年8月 ニューヨークのヴィレッジ・ゲートでの実況録音盤です。

《Track List》
1.All The Things You Are
2.Joshur Fit The Battle Of Jericho
3.Mack The Knife
4.It's The Talk Of The Town
5.Bean And The Boy
6.If I Had You

《Personnel》
Coleman Hawkins (ts)
Tommy Flanagan (p)
Major Holley (b)
Ed Locke (ds)
「国内盤」「帯なし」「美品」840円から10%引きのお得な756円でした。

藤沢市民まつり そして今日のレッスン

2008年09月28日 21時31分04秒 | サックス
今日はまた一段と秋らしくなり、朝から涼しい風が流れてきました。

昨日・今日は毎年この時期恒例の藤沢市民祭りが行われており、2日目の今日は藤沢市民会館で「ミュージックスクエア」というイベントが開催されていました。毎年アマチュアのバンドがいくつか参加して、楽しい演奏を聞かせてくれます。
今年はトリで「シット・コブ」と「湘南キューバン・ボーイズ」が「ジャズとラテンの競演」と題してバンド合戦をやるというので、聴きに行ってきました。両バンドとも、毎年このイベントや「ジャズイン鎌倉」でおなじみです。シット・コブは渋めの選曲のジャズを、キューバンボーイズは十八番のラテンヒットを交互に演奏してくれました。最後は両バンド一緒に「テキーラ」を演奏し、随分盛り上がっていました。
フィナーレは全出演者が参加しての「聖者の行進」、楽しかったです。

コンサート終了後は急いで家に帰って、いつものサックス教室に行きました。
【今日のレッスン】
●スケール練習
●テキスト
久しぶり~にテキストを開きました。どういう風の吹き回し?
でも内容は「メロディックマイナースケール」だけでした。
●ロック・アラウンド・ザ・クロック
アクセントやテヌートをしっかり意識して吹くこと!
●ラ・バンバ
●ワイヴス・アンド・ラバース
昨日自主練していたので、今日はわりとよく吹けました。

ジョギングと自主練

2008年09月27日 18時49分34秒 | サックス
今日は爽やかな秋の一日でした。やや雲が多めでしたが、乾いた秋風が心地よかったです。彼岸花があちこちにきれいに咲いていました。

まず午前中に図書館へCDの返却に行ってから、ジョギングをしました。今日は海岸まで出るロングコース。いつもより身体が軽く感じられて、快調でした。海岸に出ると、今日は地引網をやっていたようで、上空に鳶の大群が輪を描いていました。30羽くらいいたんじゃないでしょうか。
所要時間は31分、最近ではかなりいいタイムでした。

午後からは「友遊千歌」にサックスとフルートを持って練習に行きました。
【今日の自主練】
最近はフリー・ドリンクになったので、飲み物が好きなだけ飲めてお得です。
《フルートの練習》
久しぶりにフルートを吹きました。未だに2オクターブの音階を吹くだけです。音色はすこしよくなったように思います。
《サックスの練習》
●ロングトーン
●スケール練習
●Now's The Time
前回から自主練を始めた曲。「Let's Play Jazz Alto Saxophhone」り載っていた楽譜です。かなり難しいですが、いかにもジャズっぽいフレーズでいい感じです。
●コルコバード
●いそしぎ
●その他、思いつきで曲練習。
2時間はあっという間でしたが、最後は口が疲れてしまいました。


PAUL DESMOND 「DESMOND BLUE」

2008年09月26日 20時46分49秒 | CD
お彼岸も過ぎて随分涼しくなってきました。今朝は夜明け前から強い風が吹いていました。

さて、今日は週末。ディスクユニオン町田店に行ってきました。
【今日の収穫】
●PAUL DESMOND 「DESMOND BLUE」(写真)
ポール・デズモンドのRCA移籍後の第一作、ストリングスをバックに、ギターでジム・ホールが参加しています。こんな取り合わせで、サウンドが悪かろうはずがありません。中世風のアレンジの「マイ・ファニー・バレンタイン」に始まって、有名なスタンダードの数々をクールな音色で吹きまくっています。

《Track List》
1 My Funny Valentine
2 Desmond Blue
3 Then I'll Be Tired of You
4 I've Got You Under My Skin
5 Late Lament
6 I Should Care
7 Like Someone in Love
8 Ill Wind
9 Body and Soul

《Personnel》
Bobby Thomas, Jr. ( Drums )
Connie Kay ( Drums )
Gene Cherico ( Bass )
George Duvivier ( Bass )
Jim Hall ( Guitar )
Milt Hinton ( Bass )
Osie Johnson ( Drums )
Paul Desmond ( Sax (Alto) )
Bob Prince ( Arranger )
with Strings
「国内盤」「帯なし」「並品」妥当な630円でした。

THE LAWRENCE MARABLE QUARTET 「TENORMAN」

2008年09月23日 21時04分10秒 | サックス
今日は秋分の日でお休みでした。まさに秋晴れと呼ぶべき快晴で、空気も乾いて気持ちの良い一日でした。

今日は先週金曜日にディスクユニオン・町田店でゲットしたこのアルバムをご紹介。
【先週の収穫】
●THE LAWRENCE MARABLE QUARTET Featuring JAMES CLAY「TENORMAN」(写真)
このアルバムは、そのタイトルといいジャケットといい、テナー・サックス奏者がリーダーのアルバムのように思われますが、実はドラマーがリーダーです。ローレンス・マラブルは西海岸では数多くの作品に参加している名脇役です。しかしなんと言ってもこのアルバムの価値を高めているのは、ピアニストとして日本では人気の高いソニー・クラークが参加していることでしょう。しかも彼が3曲もオリジナル曲を提供しているのですがら、長いこと幻の名盤として珍重されていたの無理もないことです。テナーサックスのジェームス・クレイは派手さはないものの実直で分かりやすいプレイに徹していて、とても好感が持てます。これぞ西海岸のジャズというべき明快なサウンドです。
1956年8月、ロスアンゼルスでの録音です。

《Track List》
1.The Devil and the Deep Blue Sea
2.Easy Living 
3.Minor Meeting
4.Airtight 
5.Willow Weep for Me 
6.Three Fingers North 
7.Lover Man
8.Marbles
9.In A Sentimental Mood
 
《Personel》
James Clay (ts)
Sonny Clark(p)
Jimmy Bond(b)
Lawrence Marable(ds)
「輸入盤」「美品」1,050円のところオレンジ値札+セールで20%引き、お得な840円でした。


今日のレッスン

2008年09月21日 21時44分45秒 | サックス
今日は朝のうちは曇りでしたが、昼前から土砂降りの雨となってしまいました。
娘の中学校の文化祭で、吹奏楽部の演奏を聴きに行ったのですが、終わって帰る時間になったらすごい雨量で、校庭が一面水溜りになっていました。

夕方からはサックス教室。
【今日のレッスン】
前回から加入された新入会員さんを加えてちょっと賑やかになりました。
●スケール練習
●ロック・アラウンド・ザ・クロック
●コルコヴァード
●ワイブス・アンド・ラヴァース
いつもどおりの曲練習でした。
先々週リペアに出して全体調整してもらったおかげで、実に吹きやすくスムーズに音が出ました。
よかったよかった!

秋の鎌倉 萩寺へ

2008年09月20日 22時30分47秒 | Weblog
昨夜は台風が通過して、深夜は大荒れだったようです。一夜明けて今朝は快晴、秋の青空が広がっていました。
散策日和ということで、家内と鎌倉に出かけました。目的地は「萩寺」として有名な宝戒寺です。1335年に足利尊氏が建立したお寺意で、鶴岡八幡宮のすぐそばにあります。境内いっぱいに萩の白い花が咲き誇っていました。昨日の台風でだいぶ花が散ってしまっていましたが、まだこれからもどんどん咲きそうです。このお寺は本堂に上がってご本尊を拝むことができます。お堂の中は秋の涼しい風が流れてきて気持ちよかったです。
帰りは江ノ電に揺られて帰りました。

Thelonious Monk Quartet 「MISTERIOSO」

2008年09月18日 21時52分37秒 | CD
このところ朝夕はだいぶ涼しくなってきましたが、日中はまだ蒸し暑さを感じることがあります。今日は午前中は雨が降っていたので、なおさらでした。

さて、今日はディスク・ユニオン町田店に行ってみました。
【今日の収穫】
●Thelonious Monk Quartet 「MISTERIOSO」(写真)
先週末にセールをやっていたようなので、あまりいい出物はありませんでしたが、ふと手にしたこのセロニアス・モンクの名盤がお買い得でした。キリコの絵のジャケットの摩訶不思議な雰囲気そのものの、モンク独特の音楽世界が繰り広げられています。正統派のリズム・セクションに乗っかって、酔っ払いが歩いているような珍妙なフレーズを紡いでいくモンクのピアノ、そしていつになくアバンギャルドなアドリブ・フレーズを淀みなく繰り出していくジョニー・グリフィンのテナー。初めて耳にすると、なんとも居心地の悪いようなサウンドですが、次第に慣れてくると、するめを噛むようにジワジワと味が出てきて、何度も味わいたくなります。
1958年8月、ニューヨークのジャズ・クラブ「ファイブ・スポット」での実況録音。なんと今から50年も前の作品なんですね。

《PERSONNEL》
Thelonious Monk ( pf )
Johnny Griffin ( ts )
Ahmed Abdul Malik ( b )
Roy Haynes ( ds )

《TRACK LIST》
01. Nutty
02. Blues Five Spot
03. Let's Cool One
04. In Walked Bud
05. Just A Gigolo
06. Misterioso
07. Round Midnight
08. Evidence

「国内盤」「帯なし」840円のところ、うぐいす色帯30%で588円とお買い得でした。



ブラス・アンサンブルのコンサート

2008年09月15日 20時51分40秒 | 音楽
3連休最終日となりました。昨夜遅くに雨がが降ったようで、今日は朝から涼しい風が吹いていました。

さて、今日は藤沢市労働会館で行われた「アンサンブル・ネットワーク・COSMOS」というアマチュア・ブラス・アンサンブルのコンサートを聴いてきました。
このアマチュア・ブラスアンサンブルのコンサートは、昨年6月30日にも同じ会場で聴かせていただいており、今回が2回目です(当日の日記http://blog.goo.ne.jp/hiko-alto-991/s/%A5%CD%A5%C3%A5%C8%A5%EF%A1%BC%A5%AF)今日のコンサートも2部構成で、1部は金管のアンサンブル、2部はデキシーランド・ジャズのバンドで楽しませてくれました。
冒頭でプログラム外として、トロンボーンとピアノのデュオがNHK朝の連続テレビ小説「瞳」のテーマを聴かせてくれました。耳慣れたメロディーですが、いつものテレビと違ってフル・スケール・バージョンで聴けたので良かったです。
金管アンサンブルはトランペット2、ホルン2、トロンボーン1、チューバ1のバンドとトロンボーン4のバンドが交代で5曲聴かせてくれました。よく聴く曲と、全く耳新しい曲と取り混ぜて、楽しませてくれました。トランペットの高音が特に美しかったです。
デキシーランド・ジャズの方はスーザホン、トロンボーン、アルトサックス、クラリネット、トランペット、ギター、ピアノ、ドラムという編成で、「線路は続くよ」「ユーアーマイサンシャイン」「星の世界」「聖者の行進」など馴染み深い曲を軽快に楽しく演奏してくれました。
アンコールには予想外の「崖の上のポニョ」!まで飛び出しました。

アマチュアとは言っても結構ハイレベルのアンサンブルでとても楽しいコンサートでした。

入場無料で申し訳ないくらいです。

リペア完了!

2008年09月14日 21時15分19秒 | サックス
{連休中日の今日は薄曇、時々日が差してくるとまたまだ暑さを感じます。
昼前にヤマハからサックスのリペアが終わったとの電話をもらったので、昼食後にさっそく受け取りに行ってきました。
今回のリペアの内容は
・全体調整
・パームキーのコルク取り付け
・ネックの緩み調節
でした。
ヤナギサワのサックスの特徴として、ネックが緩みやすいことがあるそうです。確かに、練習していると少しずつ緩くなってくる気がします。
今回の調整でしっかり締めてもらいました。
家に着く前にいつもの線路沿いの遊歩道で少し試し吹きしてみました。やっぱりぐっと吹きやすくなっていました。息が入りやすく、きちんと管全体に行き渡っている気がします。そのためかピッチも安定しています。
やっぱり定期的なリペアは大切ですね。
今度はフルートを点検に出さないと・・・・・