じょじょ爺の独孤晩酌

美味しい晩酌のために家庭菜園。
それと「へぼ句」&「へぼ碁」。
ボケ封じのおまじないですよ。

奇遇

2019-08-11 17:41:28 | 日記

30年ほど昔のこと。

東京から熊本行きの「みずほ」。

当時は夜行寝台特急が運行していて、のんびりした旅が出来た。

東京から乗車。

翌朝、下関辺りで寝台が外された。

前に座った爺様と話していると

どこかで聞いたような話。

思い切って身元を証し、尋ねると

「カミさんの叔父さん」

私達の結婚式には、会社が倒産して出席できなかったとのこと。

今回、カミさんの妹の結婚式に出る為、この寝台車に乗った。

同じ列車、しかも同じボックス。

こんな偶然。小説にしたら出来すぎ。

熊本駅で、二人揃って降りると

カミさんの親父様が「目の玉白黒」

 神様も 時々悪さ 思いつく

こんな偶然は、これっきりだろう。