2022-9-6 佐渡島(その1)トキの森公園・田んぼアート・トキのテラス・野生のトキ!1

2022-09-07 20:14:14 | 2022 秋田・新潟・大宮・金沢から北海道へ
「ヤッタ~!!」
生まれて初めて野生のトキを観ました。
目の前で2羽。
いやもう佐渡島の魅力にどっぷりはまりそうです(笑)


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2022年9月6日(火曜日)
AM7時17分!
新潟港に向けて出発。


乗船予定のカーフェリーは9時20分出港予定の『おけさ丸』
念のため乗船2時間前に出発し港で写真でも撮って時間を潰せば大丈夫だろうとたかを括っていた私たち夫婦。
普通に走れば20分後には到着するはずが何と道に迷うというハプニング(笑)
それもアルビレックス新潟との試合当日に迷った同じ場所で同じように迷って逆方向!
(実はここだけの話、私はど方向音痴(笑))

一般道ではなくバイパスの為、数km先まで行きやっとUターンしたものの通勤時間の為、渋滞でなかなか進みません。

やっと到着し乗船手続きをしてヤレヤレと思ったのもつかの間、今度はガソリンが無いことに気づき今きた道を必死にスタンド探し。
(ガス欠なんてドライバー失格です、本当に恥ずかしい)


ガソリンを満タンにして再び港に着いた時は乗船時間5分前。
『もう心臓に悪いわぁ』と嫁(笑)


考えたらこの遠征旅はタイヤ交換から始まって冷蔵庫の線の破損。
試合当日のノートPCの不具合。
(約2時間格闘)
ナビ通りに行って道に迷う
と、まさにこれでもかのハプニング続き。


それでもトリニータの調子が良いのでまったく気にならないから不思議なもの(笑)
旅が終わった時にきっとこのハプニングを思い出し懐かしくなるに違いありません。
なんにせよ旅にハプニングはつきもの。
それも含めての長い長い遠征旅。
これから先、『嫁のアレ』も含めて楽しみしかありませんが、嫁のか弱い?心臓が持つかどうかが心配です(笑)


やっと乗れたカーフェリー。
片道 車と嫁と私で『23,290円』


そんなフェリーの中で食べたのが
『新潟産 コシヒカリ ソフトクリーム』
なんと"コメ粒入り"
ソフトクリームにコメ粒が入っているのです。
それもコシヒカリ!!
これぞ『です いず あ にいがた』


この日は台風の影響もあって朝から強風です。
フェリーの揺れが心配でしたが
ほとんど揺れることもなく
AM 11時50分無事佐渡ヶ島に到着しました。

気温34℃ 暑い!

おーちゃんと一緒に佐渡ヶ島!!
もしかしたら圧倒的ニータンの初佐渡ヶ島上陸かも(笑)
さぁ今日からしばらく佐渡ケ島の人となって楽しみます。

佐渡島には温泉がたくさんあります。
まずは佐渡島の温泉を目指します。
港から10分
『新穂潟上温泉』へ

午後12時10分温泉に到着!
佐渡島最初の温泉『新穂潟上温泉』
大人1人=500円
『無料駐車場 70台』

いやぁ疲れが取れました。




さぁ観光へGO!

『トキの森公園』


ここの温泉から約8分の行程。
13時40分 到着。
環境保全協力費
大人1人=400円を払って中へ。

あまりにも暑いので
シャーベットをいただきました。
1個=300円


これは『トキのポスト』
本物です。


『トキ資料展示館』


新潟県の県鳥である『トキ』


国際保護鳥でもあります。


中に入ると『サドッキー』くんが迎えてくれました。


隣にいるのは『ももッキー』
(ゴメン)


次は『トキふれあいプラザ』へ


といっても手で触ったりできるわけではありません。
トキは非常に臆病な生き物なので
ガラス越しに遠くから見守るように見ます。


あまりに遠いので単眼鏡があります。
どんな感じで見えるのか?
こんな風に見えますよ(笑)


トキは国の特別天然記念物。

ここにはトキが飛翔可能な大型ケージがあります。



ここから約13分ほど走ったとこに『トキのテラス』があるようなのでそちらに向かいます。


現在午後2時50分出発!
車を走らせていると『田んぼアート』の文字が。


砂利道をゆっくり走って行くと・・何やらここらへんのよう。
少し小高くなっている土手に上がると。
ありました!
『2022の文字とトキの姿』


車で待っているおーちゃんを連れてきて佐渡ヶ島での記念すべき初の1枚!


親子のツーショット!!
(ちなみにおーちゃんは左(笑))


午後3時15分『トキのテラス』到着!


このテラスの中から野生の『トキ』を見つけることができるようです。


現在の佐渡ヶ島にいる野生のトキの推定個体数は『478羽』
これだけいるなら見つけられそうです。


突然、
『いた! トキがいたよ』と嫁。
『早く、早く、トキを見つけた私を撮って!』

それがこの写真。
気持ちは分かるのですが、だから何?・・(笑)


それにしてもこの遠くからよくぞ見つけたものです!


自然の中で暮らしている「 トキ』を見つけて嫁さん大喜び。
私は残念ながら見つけることができませんでした。

(さすが『青と黄色の女子』
『色』付きには敏感だなぁ、と感心(笑)

移動中、もしかすると田んぼの中にトキがいるかもと注意をしていると何やら白く動く鳥の気配。


車を止めて嫁に聞きました。
『あのトリはなんかなぁ?』
『知らんの? あれは有名なトリニータ』
『うわぁ、さすがやなぁ、さすがももさん、キレが違うわぁ!! で? 本当は何?』
『ごめん、遠くて分からん』

それがこの写真。
鳥が3羽遠くに見えます。

取り敢えず望遠で撮ることにしました。

左の2羽がトキのようです。


右にいる1羽は首を伸ばして何かを見ているような?


アレ?
も、もしかして・・

左のトキの足下にナニやら見えます。
まさか子供のトキ?


拡大してみましょう。
子供のような気もします。


それを狙うのが右にいる鳥かな?


で真ん中のお父さんが嫁と子供を守っているのかなぁ、と妄想(笑)


さらに別の鳥も近くを飛んでいました。
弱肉強食の世界。
トキがすくすく成長できるのを祈るばかりです。


それにしても私にとって初の野生トキ。
さらに子供トキの期待も!

佐渡ヶ島に来て一日目でこんな感動の場面が見れるとは思いもしませんでした。

平成19年には100羽を超え、平成20年にトキの放鳥を開始。
平成24年以降は野生下での繁殖が実現。
平成26年には当面の目標「60羽の定着」が達成。
平成28年には野生生まれ同士のペアからヒナが誕生!

現在 478羽のトキが生息しているようです。

人とトキが共生できる環境。

トキにとってねぐらとなる林とエサ場となる水田が近く、生息しやすい環境になっていることがなにより素晴らしいですね。

佐渡ヶ島に着いてまだ一日目ですが、多くの方々がこの佐渡ヶ島に永住したいと言っている気持ちがなんとなく分かるような気がしました。

ただここには肝心のトリニータがありません(笑)
永住は無理かも・・・です(笑)
さぁ明日からの観光を楽しもう!!



佐渡島(その2)に続きます。




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