先週、山口県 秋芳洞に行ってきました。
そこで問題です。
《 「秋芳町」にある「秋芳洞」 》
上の漢字をひらがなに直してみてください。
私はずっと「しゅうほうどう」と思っていました(笑)
答えは「しゅうほうちょう にある あきよしどう」 です。
「しゅうほうどう」ではなく「あきよしどう」 なんですね。
今回、嫁は修学旅行以来何十年ぶり、私は初めてなので
楽しみでなりません。
昔、一度行った事があるけど忘れた という人も
行きたいけど、なかなか行けないよ という人も
楽しんでもらえたら と思いできるだけ詳しく書きたいと思います。
駐車場から入り口まで少しサビレタ(失礼)お土産やさんが400メートル程続きます。
ここで入場券を買い、中に入ります。
大人 一人 1200円也。
さらに洞の入り口まで200メートル余り、せみの鳴き声を聞きながら歩きます。
ここまで来ると年間を通して17度の冷たい風が洞の中から吹いてきます。
夏とはいえTシャツでは肌寒く感じます。
いよいよ中に入ります。
入り口の大きさにビックリします。
「竜ヶ淵」・・(りゅうがふち)です。
暗闇に目が慣れるとその光景に唖然とします。
天井の高さ30メートル、幅50メートル 大変広くて大きい空間です。
入り口からの太陽光線が水面に反射し、水の青さが天井に写しだされて
青白く見えるところから「青天井」と呼ばれています。
「百枚皿」
その名前のとおり皿を並べているように見えるところから
付けられた名前。
しかし、実際には500枚以上の皿があるということです。
「洞内富士」
石灰で真っ白になった天井を雲に見立て、頂上を雲に突っ込んだ富士山になぞらえた、洞内最大の石筍です。
「黄金柱」
高さ15m、幅4mの巨大な石灰華柱です。
何万年もの大昔、天井の割れ目から流れ出た地下水が石灰分を沈積させ、豪華な石灰華の滝となったものです。
写真の右下の人と見比べてください。
「蘇鉄岩」
「石灰華の滝」
「巌窟王」
「クラゲの滝のぼり」
「マリア観音」
ここが正面入り口から入ったら一番奥の「黒谷口」になります。
ここから出ても良いし、引き返しても良い。
人にもよるけれど往復、約一時間くらいだろうか。
ゆっくり見ればもっと時間はかかるだろうけども。
私たちはここから引き返し、洞の中ほどにあったエレベーターで一旦外に出ました。
まぶしい夏の光に目が開けれません。
ここから「カルスト展望台」へと歩くこと約10分。
そこには日本を代表するカルスト台地が広がっていました。
この台地の地下には「秋芳洞」をはじめとする「鍾乳洞」が約450あるそうです。
再びエレベーターで秋芳洞の中に入り、夏休みの家族連れ、カップル、子供会等々の人々と
すれ違いながら出口に向かいます。
ここで買った亀です。
ここで注意。
夏でも本当に肌寒いので、できたら長袖がベストかと思います。
足元は滑りやすいのでそれなりの靴が良いと思います。
カップルで女性がハイヒールで来てましたが
「大丈夫か?」といらぬ世話をやきたくなりました(笑)
さて、嫁の修学旅行地めぐり第2弾は「萩」・「青海島」あたりかな(笑)