一条ゆかり原作のマンガ「正しい恋愛のススメ」がドラマ化されました。しかも昼ドラ。確かに、砂の城が昔昼ドラになってたことを考えると自然なのかもしれないけど、これは普通に夜のドラマでやってもいいんじゃないだろうか？むしろドロドロした韓国ドラマ的結末でかつアンハッピーエンドを迎える「デザイナー」とかのほうが昼ドラに向いてるんじゃ？なんて思ってたら、どうやらこのドラマが終わった後の次のドラマがその「デザイナー」らしい。うんうん、デザイナーが昼ドラってぴったり！！！
さてさて、この「正しい恋愛のススメ」ですが、なんとあのウエンツが主演です！！残念ながら第一回目を見逃したのだが、毎日ビデオに撮ってみてます。ウエンツの演技はどうなのかなってある意味びくびくしてたけど、なんかドラマがややコメディタッチで描かれているので上手いのか下手なのかよくわからない。なんとなく、出演者一人一人の演技のテンションが微妙にズレててというか、自分の演技に一生懸命すぎてなんか全体的にちょっとおかしな雰囲気。「ガラスの仮面」の一節で北島マヤに月影先生が場の空気をちゃんと読んで周りと同化して演技しなさい的なことを言ってたと思うけど、この出演者たちに正に今それを言ってあげたい気持ちです。まー、コメディタッチに進んでいるのでそれはそれでいいのかもだけど。一つ疑問なのが、護国寺くんはなぜ学生服を着ているんだろう？マンガじゃ設定が高校生だったような気がするんだけど、もとから大学生設定だっけ？
ウエンツの両親が、どう考えてもこの和風顔からこんな顔の白い子は生まれないだろうって感じなんだけど、一応、ひいじいちゃんが外国人っていう設定らしいです。何人だったかは忘れた。
玲子さん役は「大島智子」。すごいキレイでセクシーっていう役なのに、イメージ的に「庶民的な主婦」なので、ちょっとがっかり。。。美穂ちゃん役の子はけっこうかわいい。上戸彩っぽいような、昔のひなのっぽいような・・・？
あと、注目株が半田健人。「仮面ライダー555」に出てた人らしい。仮面ライダーから昼ドラいってブレイクっていう要潤路線をいってるね。出だしが、ジュノンスーパーボーイ最終選考「出場」っていう微妙な感じ。仮面ライダーのあとも、いろいろ出てたらしいんだけどあんまり経歴がパッとしない。やっぱこういうのって事務所の力なのかなー？仮面ライダーでつけた子持ち主婦ファン層を足掛かりに、この昼ドラで子供のいない主婦ファン、そしてあわよくばウエンツ目当てで見ているウエンツファン、一条ゆかりファンの子たちを奪って今後ブレイクして欲しいです。
ちなみに、一条ゆかり御殿と呼ばれる一条ゆかりの家が吉祥寺にあるらしいのだが、一体どこにあるんだろう？ひょっとしてエルメスの家がそう？
