第6話 「以心伝心のハート」
図書館で、夜一人勉強している微微(ウェイウェイ)。(たまに、寮の部屋は消灯してみんな寝てるのに微微(ウェイウェイ)だけゲームしてたりっていう場面があったので、ルームメイトに気遣って図書館にいるっていう設定なのでしょう。ノートPCをわざわざ持ち込んでいるあたり、動画のことが気になって仕方ないみたいです。)
勉強の方は一段落したのか、気になってゲームにログインすると、動画が完成している様子。早速、動画を確認する微微(ウェイウェイ)。
図書館は、少しずつ人が帰って閑散とした雰囲気に。そんな中、微微(ウェイウェイ)をこっそり見守る不審な男・・・シャオ・ナイです。
微微(ウェイウェイ)の後方に席を取り、こっそり背中からの様子を見ていたかと思えば、書棚の陰から本を一冊抜いて視界を作っては前方から微微(ウェイウェイ)の様子を伺う。
そうとも知らずに動画を見進め、女山賊が楽師に殺されちゃうシーンで思わず泣きそうな微微(ウェイウェイ)。微微(ウェイウェイ)が作った、女山賊を殺した後、楽師が崖から飛び降りるという筋書きは、女山賊の死後、楽師は約束されていた将来を投げ出し、世捨て人として湖のほとりで女山賊の面影を追いながら一人箏を弾き続けて生き続けるというストーリーに書き換えられており、その結末に感動してつい泣いてしまう。そして一笑奈何(いっしょうないか)は天才だと改めて感心する。
そんな様子を書架の陰からこっそり覗いて満足げな笑みを浮かべるシャオ・ナイ。
微微(ウェイウェイ)は、深呼吸をして落ち着きを取り戻し、とても面白かったと奈何にメッセージを送る。そして、変えた結末にどんな意味が込められているのか知りたい微微(ウェイウェイ)は、遠回しに理由を聞くが、尺の長さをかせぐためなどと、そっけない返答ではぐらかされてしまう。(きっと、考古学の講義の時に自分に関心を示してくれなかった微微(ウェイウェイ)に、少し意地悪をしているのかも。泣いている微微(ウェイウェイ)を見て満足げな顔をしていたことから、女山賊を微微(ウェイウェイ)に見立てて、自分だったらどうするかを考えて作ったに違いないのに。)
奈何に頼まれて動画を投稿した後も、「楽師はなぜ山賊を殺したの?」と聞いてみるも、「筋書きを考えたのは君だ」と言われてしまう。
最後に、「あなたなら山賊を殺す?」と聞かれたシャオ・ナイは、一瞬フリーズしてしまうがすぐに「俺は楽師ではない。殺さないよ」と返答。
核心を突いた答えは聞き出せなかったものの、最後にちょっときゅんとさせられる返信をもらえた微微(ウェイウェイ)は少し満足し、ようやく閉館間際の図書館の様子に気づき、帰ることに。
そして、図書館から帰る微微(ウェイウェイ)の背中をそっと見送るシャオ・ナイ。
一方、倩女幽魂に少しハマってきた様子のアルシー。レベルもちょっと上がって、初回の村では一番のベテランになった様子。(通常は第二の村とか街に行くのに、ここでは自分が一番の達人だから居心地がいいからと先に進まないみたいです。)
そんな歓天喜地が肩で風を切って歩いていると、でかいモンスター2匹に絡まれている男(ツァオ・グァンのキャラ)を発見。(さっきまで、歓天喜地がいるサーバーを探すのに悪戦苦闘してたみたいですが、無事に見つけて登録できたみたいです。)すぐに助けようとするが、自分のスキルでは敵わないと判断し、すぐさま微微(ウェイウェイ)に助けを求め、操作を代わってもらう。そうして、難なく男を救助した歓天喜地。その姿に見とれつつ、歓天喜地を微微(ウェイウェイ)と思い込んでいるツァオ・グァンは、歓天喜地に弟子入りをする。これに、アルシーは有頂天になって喜ぶ。
微微(ウェイウェイ)たちが投稿した動画は、すぐに得票数1位を獲得。このままいけば優勝確実と喜ぶ微微(ウェイウェイ)の元に、真水無香の依頼を受けたギルド友達の妮妮(にに)から、大金と引き換えに動画コンテストを辞退してくれないかとの連絡が来る。数10万のはした金で辞退するのはお断りだと、半分冗談で返す微微(ウェイウェイ)に、「数10万のはした金」発言を真に受けて、お金持ちだったのねと驚く妮妮(にに)。そして、真水無香と小雨妖妖がリアルでも恋人同士であり、微微(ウェイウェイ)と同じ帝都に住んでいるという情報が何気なくもたらされる。
ボス戦を一緒に戦う約束をしてた微微(ビビ)は、奈何と落ち合い、さりげなく奈何たちも帝都在住なのかを聞いてみる。(真水無香の時には興味のかけらもなかったのに、リアル奈何については気になる様子。)
愚公(ぐこう)たちも集まって、またも愉快に仲間割れしてじゃれていると、動画コンテストの結果発表が。
「女盗賊の略奪愛」が想定通り優勝する。そして(なぜか)優勝賞品の「虹色の衣」がペアで贈呈される。微微(ビビ)と一緒に「虹色の衣」をペアで着てくれる奈何だが、衣が緑に変わる前に元の装備に戻してしまう。緑の帽子は妻が不倫中の意味だからかと納得する微微(ビビ)と、せっかくのペアルックを着ないのかとからかう莫扎他(ぼさった)たちに、「心が通じ合っていたらそれで十分だ」とまたもや照れもせずにイケメン発言する奈何。気恥ずかしくなって、散歩してくると立ち去る微微(ビビ)に、苦笑いする奈何。(「逃げたな」っていう奈何の心の声が聞こえるようです。)
消灯後の寮の部屋で一人PCを前に、奈何に言われた言葉を反芻する微微(ウェイウェイ)。
「一笑奈何(いっしょうないか)と会ったの?」と聞いてきた妮妮(にに)の言葉を思い出し、一笑奈何(いっしょうないか)に写真の交換や会いたいと求められたときの可能性を考えてしまう。真水無香の時とは明らかに違う気持ちを一笑奈何(いっしょうないか)に抱いていることに気づいてしまうが、奈何がそういう浮ついた出会いを求めてる人じゃないことも知っている微微(ウェイウェイ)は、ゲームをやめてしまったら関係がそれきりになってしまうことを思うと、寂しい気持ちになってしまう。
場面変わって、鼻栓しながら靴下を洗うハオ・メイ。(どーしても、彼らの靴下がクサイアピールをしたいんですね、演出側は・・)ハオ・メイは靴下を洗う係で、他の二人は部屋の掃除をする係のようです。そこに、シャオリンの彼氏がやってきて、何事かと聞く。(なんのために登場してるのか微妙なシャオリンの彼ですが、シャオ・ナイには敬語で、他の3人にはタメ口(あくまでも日本語訳がってことですが)なので、どんだけシャオ・ナイが偉そうか、っていうことを伝えるための登場なのでしょう。)
そして、急に4人が初対面する過去の回想シーンに。ここで、ようやくシャオ・ナイがなぜ三男と呼ばれているかの謎を説明してくれます。(生まれ順では末っ子になるシャオ・ナイが、実力で決めようといってPCを取り出し、みんなと対戦し圧勝。そしてシャオ・ナイが長男になるかと思いきや、「室長はなにかと面倒だ」という理由で三男になったという経緯があるみたいです。)
今になってそのことを思い出し、嘆く3人。「挑発して冷静さを奪うやり口だ」と。
そこに、真億テクノのゲーム開発部のリー部長の秘書だと名乗る女性から、愚公(ぐこう)に電話がかかってくる。
真億テクノの真意を探るべく、色々な憶測を話し合うも、結局のところ、真億のヒット作が、零細企業の開発者を全員を引き抜き、元々零細企業が開発していたゲームと似たゲームを作らせたものだったという経緯から、愚公(ぐこう)たちを引き抜く作戦だろうということで落ち着く。
会う約束はしてないから、今度電話が来たら断るという愚公(ぐこう)に、「なぜ断る?いい機会じゃないか」というシャオ・ナイ。頭???の愚公。
「不敵な笑みを浮かべる時は、相手を陥れる時だ」と、ハオ・メイ。
そっから、気分を変えて学食へ行くことに。三男(シャオ・ナイ)が行くところに女が集まるから俺たちも気が抜けない、と言って、わざわざ着替える3人。呆れた目で見るシャオ・ナイでしたが、どこで調べた情報なのか、シャオ・ナイが行きたがったのはいつもと違う、微微(ウェイウェイ)行きつけの学食。男神降臨とばかりにざわつく女子たちに、浮足立つ3人。それをよそ眼に落ち着いた態度を崩さずも目で微微(ウェイウェイ)を探すシャオ・ナイ。
シャオ・ナイに気づいて、テンションが上がるアルシー。冷静に見えておかしなテンションになっている微微(ウェイウェイ)。隣の列に並んだシャオ・ナイを見て、「男神と同じメニューを食べる」と、おかしな決心をする。アルシーがこっそりシャオ・ナイの横顔を盗撮していると、シャオ・ナイが急に微微(ウェイウェイ)の方を見てきたので、慌てて取り繕うアルシーと微微(ウェイウェイ)。その反応を見て、少し満足げなシャオ・ナイ。
シャオ・ナイの列はどんどん進み、逆に微微(ウェイウェイ)たちの列はなかなか進まず、とうとうシャオ・ナイと同じタイミングで注文となる。シャオ・ナイと同じメニューにしようにも、先にシャオ・ナイの注文が聞けなかった微微(ウェイウェイ)は、「スペアリブ」をオーダー。と、同時にシャオ・ナイも「スペアリブ」と。
シャオ・ナイは、スペアリブが一人分しか残ってないことを告げられ、微微(ウェイウェイ)に譲って別のメニューをオーダーするが、シャオ・ナイとオーダーの発言が被った感動に浸ってた微微(ウェイウェイ)も、慌てて別の料理を注文する。
すると、空気をよまないハオ・メイが、後ろから割り込んでスペアリブを注文。そしてここで、学食で働くKOとハオ・メイの初対面。ハオ・メイを見て、やさしげに微笑む給仕係の男(KO)。そして、ハオ・メイの皿だけ肉大盛。
一方、ツァオ・グァンにシャオ・ナイが好きだと言ってから、やたらシャオ・ナイに会う機会が増えたと気まずく罪悪感を感じる微微(ウェイウェイ)。(会えばテンションおかしくなっちゃうくらい憧れてるのに、なんか矛盾と違和感を感じちゃいますが、実際に好きか、って言われると、好きなのは一笑奈何(いっしょうないか)だっていうことなのでしょう。)
そして、部屋に戻って一笑奈何(いっしょうないか)と夫婦対抗戦の話を進める微微(ウェイウェイ)。
そんな感じで第6話が終わり。
(6話感想)
6話はツァオ・グァンの場面から始まります。予想通り、ツァオ・グァンはゲーム初心者のよう。微微(ウェイウェイ)のものと信じているIDを頼りに、数あるサーバから微微(ウェイウェイ)のいるサーバを探しているみたいですが・・・そんなことってできるの?サーバも選んでないうちに、他人のIDの検索とかって・・・。(PCでやるゲームは艦これしかやったことないので分かりませんがちょっとした疑問だったので・・)片っ端からID登録して、そっから検索するしかないのかな?
今回、ようやく5話で微微(ウェイウェイ)が考えたストーリーの動画が出来上がります。5話でのストーリー紹介の時は、バーチャル世界で人が演じていましたが、今回は微微(ウェイウェイ)が完全にこっちの世界から動画を見ている。ので、ほんとにドラマのために精巧な動画が作成されてるっぽいです。ゲーム会社を経営するシャオ・ナイが作った動画だけあって、精巧な作りになっている。5話でストーリー追ってた時よりも婚儀の場面が華やかになっているし。このドラマ、ゲームの作りこみがけっこうすごいんだけど、中国内で何かコラボとかしてるゲームとかあるんだろうか。
そして、図書館のストーカーシャオ・ナイ。やってることが、履修票調べてる時から、もう完全にストーカーです。好感度の高いイケメンは、何をやっても許されます。(これがツァオ・グァンだったら、もう、キモくて恐怖で見てられなかったでしょう。サイコサスペンスになっちゃいます。)
図書館にもう誰もいないと報告する微微(ウェイウェイ)に、シャオ・ナイは「他にもう一人」と回答する場面にドキドキしちゃいますが、ほんとに別の人が現れて、結局何事もなく帰るウェイウェイでしたが、本当はここでシャオ・ナイはちょっとだけバレてもいいかなって気持ちになったんじゃないでしょうか。まぁ、考古学の講義で隣に座った時から少しその気持ちはあったんでしょう。
妮妮(にに)に、動画コンテストの辞退を打診されて、数10万のはした金発言をするウェイウェイですが、中国ドラマで出てくる例えば10万は、10万元で日本円でだいたい150万円くらいです。
なので、150万円をはした金って言ってしまう微微(ウェイウェイ)は、確かにめっちゃお金持ちに見えるでしょう。(中国じゃ、さらに150万円くらいの価値が日本よりちょい高めみたいだし。)でも、お金持ちでもなんでもない人間からしたら、それをはした金って言って嘘をつくにはけっこう抵抗のある額だと思うので、ここは微微(ウェイウェイ)が冗談で言ってるんだと解釈できるんじゃないかと思います。とりあえず、一笑奈何(いっしょうないか)が感動的に作り上げてくれた動画は、お金に換えられない価値があるってことでしょう。
余談ですが、注意しなきゃなのが、これが台湾ドラマだと、10万元(ニュー台湾ドル)で(全体的に正確にはドラマの制作時期にもよったりしますが)33~36万円くらい。そして、韓国ドラマだと、10万は10万ウォンで日本円だと9000円くらい(面倒なので、だいたい10分の1にして円つければよいかと。)になります。見てるドラマによって、円換算が違うのでたまに混乱しちゃいます。
動画コンテストの優勝賞品「虹色の衣」を着た一笑奈何(いっしょうないか)が、衣の色が緑に変わる前にまた着替えちゃうって場面ですが、緑の帽子を被るのが嫌だったんだろうって話、ちょっと調べてみました。
そして分かったことですが、中国では男の人が被っちゃいけない帽子のタブー色が2色あって、1つは白で、これは人が亡くなったときに被るものだからダメなのだとか。そしてもう一つは緑で、これは自分の妻、恋人が不倫、浮気してるっていう意味なんだそう。実際に浮気された人がその色の帽子を被ってアピールする、とかではなく、慣用句として緑の帽子を被せられた、とかっていうと、妻に不倫された、浮気された、いっていう意味になるそう。(昔、不倫してた女の人が、夫が長い外出をする際に、夫に緑の帽子を被せ、浮気相手への合図にしたとかっていうのが由来らしいです。)
そして学食での出会い。ここでようやく、チャン・ビンビン(KO)の登場です。チャン・ビンビンはこのドラマで初めて見て、そんなに好きな俳優さんではなかったけど、「逆転のシンデレラ」→「永遠の桃花」って見てかなり好きになりました。急成長してる、いや、すごい勢いで人気が出てる感じの俳優さんです。
ちょっとずつリアル微微(ウェイウェイ)に近づいていくシャオ・ナイですが、これからどうなるのか、ドキドキ感が高まってくところです!!
(しかし、「あらすじ」っていっときながら、むしろ詳細筋追ってることに気づいて気持ち粗くしてみましたが、まだまだ長いな・・・)
シンデレラはオンライン中! 第7話 あらすじネタバレ感想へ
シンデレラはオンライン中! 第5話 あらすじネタバレ感想へ
図書館で、夜一人勉強している微微(ウェイウェイ)。(たまに、寮の部屋は消灯してみんな寝てるのに微微(ウェイウェイ)だけゲームしてたりっていう場面があったので、ルームメイトに気遣って図書館にいるっていう設定なのでしょう。ノートPCをわざわざ持ち込んでいるあたり、動画のことが気になって仕方ないみたいです。)
勉強の方は一段落したのか、気になってゲームにログインすると、動画が完成している様子。早速、動画を確認する微微(ウェイウェイ)。
図書館は、少しずつ人が帰って閑散とした雰囲気に。そんな中、微微(ウェイウェイ)をこっそり見守る不審な男・・・シャオ・ナイです。
微微(ウェイウェイ)の後方に席を取り、こっそり背中からの様子を見ていたかと思えば、書棚の陰から本を一冊抜いて視界を作っては前方から微微(ウェイウェイ)の様子を伺う。
そうとも知らずに動画を見進め、女山賊が楽師に殺されちゃうシーンで思わず泣きそうな微微(ウェイウェイ)。微微(ウェイウェイ)が作った、女山賊を殺した後、楽師が崖から飛び降りるという筋書きは、女山賊の死後、楽師は約束されていた将来を投げ出し、世捨て人として湖のほとりで女山賊の面影を追いながら一人箏を弾き続けて生き続けるというストーリーに書き換えられており、その結末に感動してつい泣いてしまう。そして一笑奈何(いっしょうないか)は天才だと改めて感心する。
そんな様子を書架の陰からこっそり覗いて満足げな笑みを浮かべるシャオ・ナイ。
微微(ウェイウェイ)は、深呼吸をして落ち着きを取り戻し、とても面白かったと奈何にメッセージを送る。そして、変えた結末にどんな意味が込められているのか知りたい微微(ウェイウェイ)は、遠回しに理由を聞くが、尺の長さをかせぐためなどと、そっけない返答ではぐらかされてしまう。(きっと、考古学の講義の時に自分に関心を示してくれなかった微微(ウェイウェイ)に、少し意地悪をしているのかも。泣いている微微(ウェイウェイ)を見て満足げな顔をしていたことから、女山賊を微微(ウェイウェイ)に見立てて、自分だったらどうするかを考えて作ったに違いないのに。)
奈何に頼まれて動画を投稿した後も、「楽師はなぜ山賊を殺したの?」と聞いてみるも、「筋書きを考えたのは君だ」と言われてしまう。
最後に、「あなたなら山賊を殺す?」と聞かれたシャオ・ナイは、一瞬フリーズしてしまうがすぐに「俺は楽師ではない。殺さないよ」と返答。
核心を突いた答えは聞き出せなかったものの、最後にちょっときゅんとさせられる返信をもらえた微微(ウェイウェイ)は少し満足し、ようやく閉館間際の図書館の様子に気づき、帰ることに。
そして、図書館から帰る微微(ウェイウェイ)の背中をそっと見送るシャオ・ナイ。
一方、倩女幽魂に少しハマってきた様子のアルシー。レベルもちょっと上がって、初回の村では一番のベテランになった様子。(通常は第二の村とか街に行くのに、ここでは自分が一番の達人だから居心地がいいからと先に進まないみたいです。)
そんな歓天喜地が肩で風を切って歩いていると、でかいモンスター2匹に絡まれている男(ツァオ・グァンのキャラ)を発見。(さっきまで、歓天喜地がいるサーバーを探すのに悪戦苦闘してたみたいですが、無事に見つけて登録できたみたいです。)すぐに助けようとするが、自分のスキルでは敵わないと判断し、すぐさま微微(ウェイウェイ)に助けを求め、操作を代わってもらう。そうして、難なく男を救助した歓天喜地。その姿に見とれつつ、歓天喜地を微微(ウェイウェイ)と思い込んでいるツァオ・グァンは、歓天喜地に弟子入りをする。これに、アルシーは有頂天になって喜ぶ。
微微(ウェイウェイ)たちが投稿した動画は、すぐに得票数1位を獲得。このままいけば優勝確実と喜ぶ微微(ウェイウェイ)の元に、真水無香の依頼を受けたギルド友達の妮妮(にに)から、大金と引き換えに動画コンテストを辞退してくれないかとの連絡が来る。数10万のはした金で辞退するのはお断りだと、半分冗談で返す微微(ウェイウェイ)に、「数10万のはした金」発言を真に受けて、お金持ちだったのねと驚く妮妮(にに)。そして、真水無香と小雨妖妖がリアルでも恋人同士であり、微微(ウェイウェイ)と同じ帝都に住んでいるという情報が何気なくもたらされる。
ボス戦を一緒に戦う約束をしてた微微(ビビ)は、奈何と落ち合い、さりげなく奈何たちも帝都在住なのかを聞いてみる。(真水無香の時には興味のかけらもなかったのに、リアル奈何については気になる様子。)
愚公(ぐこう)たちも集まって、またも愉快に仲間割れしてじゃれていると、動画コンテストの結果発表が。
「女盗賊の略奪愛」が想定通り優勝する。そして(なぜか)優勝賞品の「虹色の衣」がペアで贈呈される。微微(ビビ)と一緒に「虹色の衣」をペアで着てくれる奈何だが、衣が緑に変わる前に元の装備に戻してしまう。緑の帽子は妻が不倫中の意味だからかと納得する微微(ビビ)と、せっかくのペアルックを着ないのかとからかう莫扎他(ぼさった)たちに、「心が通じ合っていたらそれで十分だ」とまたもや照れもせずにイケメン発言する奈何。気恥ずかしくなって、散歩してくると立ち去る微微(ビビ)に、苦笑いする奈何。(「逃げたな」っていう奈何の心の声が聞こえるようです。)
消灯後の寮の部屋で一人PCを前に、奈何に言われた言葉を反芻する微微(ウェイウェイ)。
「一笑奈何(いっしょうないか)と会ったの?」と聞いてきた妮妮(にに)の言葉を思い出し、一笑奈何(いっしょうないか)に写真の交換や会いたいと求められたときの可能性を考えてしまう。真水無香の時とは明らかに違う気持ちを一笑奈何(いっしょうないか)に抱いていることに気づいてしまうが、奈何がそういう浮ついた出会いを求めてる人じゃないことも知っている微微(ウェイウェイ)は、ゲームをやめてしまったら関係がそれきりになってしまうことを思うと、寂しい気持ちになってしまう。
場面変わって、鼻栓しながら靴下を洗うハオ・メイ。(どーしても、彼らの靴下がクサイアピールをしたいんですね、演出側は・・)ハオ・メイは靴下を洗う係で、他の二人は部屋の掃除をする係のようです。そこに、シャオリンの彼氏がやってきて、何事かと聞く。(なんのために登場してるのか微妙なシャオリンの彼ですが、シャオ・ナイには敬語で、他の3人にはタメ口(あくまでも日本語訳がってことですが)なので、どんだけシャオ・ナイが偉そうか、っていうことを伝えるための登場なのでしょう。)
そして、急に4人が初対面する過去の回想シーンに。ここで、ようやくシャオ・ナイがなぜ三男と呼ばれているかの謎を説明してくれます。(生まれ順では末っ子になるシャオ・ナイが、実力で決めようといってPCを取り出し、みんなと対戦し圧勝。そしてシャオ・ナイが長男になるかと思いきや、「室長はなにかと面倒だ」という理由で三男になったという経緯があるみたいです。)
今になってそのことを思い出し、嘆く3人。「挑発して冷静さを奪うやり口だ」と。
そこに、真億テクノのゲーム開発部のリー部長の秘書だと名乗る女性から、愚公(ぐこう)に電話がかかってくる。
真億テクノの真意を探るべく、色々な憶測を話し合うも、結局のところ、真億のヒット作が、零細企業の開発者を全員を引き抜き、元々零細企業が開発していたゲームと似たゲームを作らせたものだったという経緯から、愚公(ぐこう)たちを引き抜く作戦だろうということで落ち着く。
会う約束はしてないから、今度電話が来たら断るという愚公(ぐこう)に、「なぜ断る?いい機会じゃないか」というシャオ・ナイ。頭???の愚公。
「不敵な笑みを浮かべる時は、相手を陥れる時だ」と、ハオ・メイ。
そっから、気分を変えて学食へ行くことに。三男(シャオ・ナイ)が行くところに女が集まるから俺たちも気が抜けない、と言って、わざわざ着替える3人。呆れた目で見るシャオ・ナイでしたが、どこで調べた情報なのか、シャオ・ナイが行きたがったのはいつもと違う、微微(ウェイウェイ)行きつけの学食。男神降臨とばかりにざわつく女子たちに、浮足立つ3人。それをよそ眼に落ち着いた態度を崩さずも目で微微(ウェイウェイ)を探すシャオ・ナイ。
シャオ・ナイに気づいて、テンションが上がるアルシー。冷静に見えておかしなテンションになっている微微(ウェイウェイ)。隣の列に並んだシャオ・ナイを見て、「男神と同じメニューを食べる」と、おかしな決心をする。アルシーがこっそりシャオ・ナイの横顔を盗撮していると、シャオ・ナイが急に微微(ウェイウェイ)の方を見てきたので、慌てて取り繕うアルシーと微微(ウェイウェイ)。その反応を見て、少し満足げなシャオ・ナイ。
シャオ・ナイの列はどんどん進み、逆に微微(ウェイウェイ)たちの列はなかなか進まず、とうとうシャオ・ナイと同じタイミングで注文となる。シャオ・ナイと同じメニューにしようにも、先にシャオ・ナイの注文が聞けなかった微微(ウェイウェイ)は、「スペアリブ」をオーダー。と、同時にシャオ・ナイも「スペアリブ」と。
シャオ・ナイは、スペアリブが一人分しか残ってないことを告げられ、微微(ウェイウェイ)に譲って別のメニューをオーダーするが、シャオ・ナイとオーダーの発言が被った感動に浸ってた微微(ウェイウェイ)も、慌てて別の料理を注文する。
すると、空気をよまないハオ・メイが、後ろから割り込んでスペアリブを注文。そしてここで、学食で働くKOとハオ・メイの初対面。ハオ・メイを見て、やさしげに微笑む給仕係の男(KO)。そして、ハオ・メイの皿だけ肉大盛。
一方、ツァオ・グァンにシャオ・ナイが好きだと言ってから、やたらシャオ・ナイに会う機会が増えたと気まずく罪悪感を感じる微微(ウェイウェイ)。(会えばテンションおかしくなっちゃうくらい憧れてるのに、なんか矛盾と違和感を感じちゃいますが、実際に好きか、って言われると、好きなのは一笑奈何(いっしょうないか)だっていうことなのでしょう。)
そして、部屋に戻って一笑奈何(いっしょうないか)と夫婦対抗戦の話を進める微微(ウェイウェイ)。
そんな感じで第6話が終わり。
(6話感想)
6話はツァオ・グァンの場面から始まります。予想通り、ツァオ・グァンはゲーム初心者のよう。微微(ウェイウェイ)のものと信じているIDを頼りに、数あるサーバから微微(ウェイウェイ)のいるサーバを探しているみたいですが・・・そんなことってできるの?サーバも選んでないうちに、他人のIDの検索とかって・・・。(PCでやるゲームは艦これしかやったことないので分かりませんがちょっとした疑問だったので・・)片っ端からID登録して、そっから検索するしかないのかな?
今回、ようやく5話で微微(ウェイウェイ)が考えたストーリーの動画が出来上がります。5話でのストーリー紹介の時は、バーチャル世界で人が演じていましたが、今回は微微(ウェイウェイ)が完全にこっちの世界から動画を見ている。ので、ほんとにドラマのために精巧な動画が作成されてるっぽいです。ゲーム会社を経営するシャオ・ナイが作った動画だけあって、精巧な作りになっている。5話でストーリー追ってた時よりも婚儀の場面が華やかになっているし。このドラマ、ゲームの作りこみがけっこうすごいんだけど、中国内で何かコラボとかしてるゲームとかあるんだろうか。
そして、図書館のストーカーシャオ・ナイ。やってることが、履修票調べてる時から、もう完全にストーカーです。好感度の高いイケメンは、何をやっても許されます。(これがツァオ・グァンだったら、もう、キモくて恐怖で見てられなかったでしょう。サイコサスペンスになっちゃいます。)
図書館にもう誰もいないと報告する微微(ウェイウェイ)に、シャオ・ナイは「他にもう一人」と回答する場面にドキドキしちゃいますが、ほんとに別の人が現れて、結局何事もなく帰るウェイウェイでしたが、本当はここでシャオ・ナイはちょっとだけバレてもいいかなって気持ちになったんじゃないでしょうか。まぁ、考古学の講義で隣に座った時から少しその気持ちはあったんでしょう。
妮妮(にに)に、動画コンテストの辞退を打診されて、数10万のはした金発言をするウェイウェイですが、中国ドラマで出てくる例えば10万は、10万元で日本円でだいたい150万円くらいです。
なので、150万円をはした金って言ってしまう微微(ウェイウェイ)は、確かにめっちゃお金持ちに見えるでしょう。(中国じゃ、さらに150万円くらいの価値が日本よりちょい高めみたいだし。)でも、お金持ちでもなんでもない人間からしたら、それをはした金って言って嘘をつくにはけっこう抵抗のある額だと思うので、ここは微微(ウェイウェイ)が冗談で言ってるんだと解釈できるんじゃないかと思います。とりあえず、一笑奈何(いっしょうないか)が感動的に作り上げてくれた動画は、お金に換えられない価値があるってことでしょう。
余談ですが、注意しなきゃなのが、これが台湾ドラマだと、10万元(ニュー台湾ドル)で(全体的に正確にはドラマの制作時期にもよったりしますが)33~36万円くらい。そして、韓国ドラマだと、10万は10万ウォンで日本円だと9000円くらい(面倒なので、だいたい10分の1にして円つければよいかと。)になります。見てるドラマによって、円換算が違うのでたまに混乱しちゃいます。
動画コンテストの優勝賞品「虹色の衣」を着た一笑奈何(いっしょうないか)が、衣の色が緑に変わる前にまた着替えちゃうって場面ですが、緑の帽子を被るのが嫌だったんだろうって話、ちょっと調べてみました。
そして分かったことですが、中国では男の人が被っちゃいけない帽子のタブー色が2色あって、1つは白で、これは人が亡くなったときに被るものだからダメなのだとか。そしてもう一つは緑で、これは自分の妻、恋人が不倫、浮気してるっていう意味なんだそう。実際に浮気された人がその色の帽子を被ってアピールする、とかではなく、慣用句として緑の帽子を被せられた、とかっていうと、妻に不倫された、浮気された、いっていう意味になるそう。(昔、不倫してた女の人が、夫が長い外出をする際に、夫に緑の帽子を被せ、浮気相手への合図にしたとかっていうのが由来らしいです。)
そして学食での出会い。ここでようやく、チャン・ビンビン(KO)の登場です。チャン・ビンビンはこのドラマで初めて見て、そんなに好きな俳優さんではなかったけど、「逆転のシンデレラ」→「永遠の桃花」って見てかなり好きになりました。急成長してる、いや、すごい勢いで人気が出てる感じの俳優さんです。
ちょっとずつリアル微微(ウェイウェイ)に近づいていくシャオ・ナイですが、これからどうなるのか、ドキドキ感が高まってくところです!!
(しかし、「あらすじ」っていっときながら、むしろ詳細筋追ってることに気づいて気持ち粗くしてみましたが、まだまだ長いな・・・)
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