2018年 中国
◆おすすめ度
★★☆☆☆
◆キャスト
葉小棠:シアン・ハンジー
慕謹言:チウ・ルーシン
凌子然:ホー・チェンシュン
子硯:ゾン・イーシュン
◆感想
中国ドラマなのに全12話っていう異例の短さ。
ひょっとして、中国でも視聴率悪くて打ち切りとかあるのかなとか思いながら見てたら、ようやく面白くなってきたってところで
唐突に終わった・・・。
?????
もう、何が起こったのか理解できない。
仕方なくネットで検索してみると、これ、2作目という名の続編、しかもヒロインが交代した続きがあるらしい。
うんうん、仕方ないよね。日本でも実写映画版「NANA」から「NANA2」になったときにヒロイン変わってたし。(あれはあれで私の
中の宮崎あおいの好感度ダダ下がりだったけども。)
「私の妖怪彼氏」も2からメインキャストが変わってたもんね。
けど、一応1作目はちゃんと終わらせてるじゃない?
これ何?終わって無くない?フツウに、「次週に続く」みたいな感じで12話が終わってる気がするんだけども。
(Netflixで見てた「Pretty Man」てのも同じパターンで終わってて未だに謎。)
うーん、っていう感じのドラマです。
概要紹介。
ヒロインの葉小棠は、都で一番の富豪の娘。しかし、なぜかいつも結婚を目前にして婚約相手が突然死したり重傷を負ったりして
破談になるという不幸に見舞われており、今や都中の噂の的で独身男性から敬遠されていた。
そんな彼女は、祝由族という巫術を使って他人の夢を操れるという不思議な能力を持つ一族の最後の継承者という秘密が。彼女の
家系はただでさえ短命なのにも関わらず、造夢晶石という代々受け継がれる家宝を過去に失ったことにより、20歳までに結婚でき
なければ命を落とすという呪いをかけられていた。
(20歳までに結婚というか、初夜を迎えないとってことかなーと。で、この辺の"誰に?""なぜ?"呪いをかけられたのか、って部分
が全く未回収のまま12話の最終回を迎えちゃいます。)
20歳になるまであと1年ほどといった彼女は、自身の富豪の娘という特権を生かし、逆玉狙いの男を釣るための婿探しに出かけるが、
馬車を暴走させ、横転した馬車から投げ出されたところで遺体の男とぶつかり、殺人容疑をかけられてしまう。
そして、そこに居合わせた頭脳明晰な書生、慕謹言に一目ぼれする。
謹言はちょうどこの日、役所に着任するために都に来た青年で、彼が小棠をかばったことから成り行きでこの件についての捜査を
命じられ、時同じくして小棠に出会い一目ぼれした第九皇子の凌子然と3人での謎解きが始まる。
「ガリレオ」と「トリック」を足して中国古代劇にしたような感じの謎解き系ドラマ?けど、単純に視聴者が見ていて謎が解ける
わけではなく、SF的に作られた不思議系トリックが使われているのがちょっと残念。
例えば人が発火するっていう村に行って謎を解き明かす、っていう回では、結果的に火蝉子(ひぜんし)なる架空の謎な虫が原因
だったりして。
とりあえず、そんな感じのお話です。
このシーズン1の中では、不思議な事件が4つくらい起きて、一見つながりのないその事件が第九皇子の凌子然の母親の死の謎に
つながっていたり、知られざる葉小棠の母親の家系の事情や造夢晶石、さらには慕謹言の人に言えない出自なんかも複雑に絡んで
来て、そろそろ核心に迫る!ってところで唐突に終わっちゃいます・・・。
中国ドラマ見ていて、こんなの初めて。
ムカつくと同時に、とりあえずシーズン2が見たい欲求も高まりましたが。
正直、ヒロインの相手役の慕謹言の顔があまりタイプじゃない。(このドラマで見る限りだと、アレン・レンをちょっと薄くした
ような感じ?)それだけじゃなく、序盤はヒロインからの猛烈アプローチにかなりの塩対応。
けど、話が進むにつれ葉小棠が祝由族の最後の継承者だっていうのと同じく、慕謹言もまた、彼の特異な種族の最後の末裔である
ことがチラつかされ、だんだん興味が湧いてきます。
ちなみに、このドラマのヒロイン役のシアン・ハンジーちゃん、めっちゃ好みで可愛い。(シーズン2では別の人らしいですが。)
なんでしょうね。唐突に終わる物語と、ヒロインの交代。シアン・ハンジーが何かやらかしちゃって突然降板してドラマも終わった
とか???
このドラマ、あまりに情報が少なくて
凌子然:ホー・チェンシュン
子硯:ゾン・イーシュン
って書いちゃったけど、合ってるか微妙デス・・・。
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