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テレビっ子のひとり突っ込み

『瓔珞~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』感想・紹介

2022-06-11 23:48:05 | 中国ドラマ


2018年 中国


◆おススメ度
★★★★★


◆キャスト
魏瓔珞(ぎえいらく・ヒロイン):ウー・ジンイェン
皇后・富察容音:チン・ラン
乾隆帝:ニエ・ユエン
富察傅恒(皇后の弟):シュー・カイ
明玉(皇后の宮人、後に瓔珞の侍女):ジャン・ズーシン
爾晴(皇后の宮人、後に瓔珞の侍女):スー・チン
多拉爾海蘭察(御前侍衛、傅恒の友人):ローレンス・ウォン
袁春望(太監、円明園で瓔珞の友人となる):ワン・マオレイ


◆感想・紹介

今さらって感じですが、最近「宮廷の茗薇」見てたらちょっと思い出したので紹介しておきます。

中国の宮廷ドラマ好きな人だったら8割方見てるんじゃないかと思われる「瓔珞<エイラク>」です。
なので感想だけ。

このドラマは、瓔珞<エイラク>という女性が大好きだった姉の死の真相を探るため、そして姉を殺した人物に復讐するために
宮女となり、当初の目的である謎を解き明かしながら、持ち前の機転と頭の良さで出世していく・・・っていう作品だと思って
見始めたものでした。

なんか当時、「半沢直樹」のドラマが中国でも流行ってて、その有名なセリフ「やられたらやり返す、倍返しだ!!」に近いセリフ
をこのドラマでも多用されてる、みたいな話題になっていたので、サスペンス&痛快勧善懲悪、サクセスストーリーなドラマ、って
感じのドラマだろうと思いつつ、そんなラブコメ要素なくって70話も見れるかなーって不安に思いながら見始めたんですが・・・

びっくりするくらい、結局は瓔珞のラブストーリーで、すごく面白かった。



こんなドロドロした、相手に何人も妻がいて日々戦いって感じの宮廷ドラマなのに、けっこうラブコメ要素もあったりで、かなりの
名作じゃないかなって思ってます。

そして、このドラマで改めて感じたのが、

自分はベタベタなラブストーリーやラブコメ見たくて、韓流、華流ドラマを見てるんだな

ってことでした。

だって、韓流、華流にハマる直前まで私の癒しドラマだったのが、「恋がヘタでも生きてます」とか「サバイバルウェディング」
だったもので。(「サバイバルウェディング」の吉沢亮のすっごくベタなプロポーズシーンがほんともう、キャー!!!って感じ
で。日本にこんなプロポーズする人いる?みたいな。)

で、このドラマの対になる(?)ほぼ同じ登場人物で別視点で描かれているっていう「如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~」の方も、
すごく評価高いんですが、3話くらいみて辛くなって来て未だに全部観れてません・・・。87話あるし、サブタイトルがもう悲劇
って感じだし・・・。
ちょっと、心と時間に余裕があるときにちゃんと観たいとは思ってますが。


本題に戻りますが、このドラマでちょっと初めてだなって思ったのが、序盤と後半でヒロインが別の人を好きになるんですが、
そういうドラマけっこうありますが、だいたいが「ヒロインは最終的にはこの人と結ばれるな」って分かっちゃってたりするので、
最初に好きになった人はどうせ当て馬的なものだから、あまり感情移入ができないことが多い。

大概、本命君もそのヒロインと当て馬の恋路を嫉妬しながらみてたりもするし。

けどこのドラマ、前半では瓔珞<エイラク>が自分の主人である富察<フチャ>皇后の弟、傅恒(シュー・カイ)と恋に落ちるん
ですが、けっこう全力で応援しちゃいます。(先を知らなかったっていうのもあるんだけども。)

で、周りの色々な人の反対や陰謀もあって結局結ばれずに終わるんですが、その後皇帝と恋仲になっていくっていう、シンデレラ
ストーリー。(まぁ、ずーっと幸せが続くってこともないんですが。)

しかも、最初にこの皇帝を見た時、こんなオッサンがヒロインの相手だったらやだなーって思ってたんですが、いざ、そういう
感じになってみると、この乾隆帝がめっちゃイケメンに見えてくるマジック。まじでなんなんだろう、コレ。



(ただ、袁春望と瓔珞が仲良くなったときに、袁春望がイケメンだっていう設定で描かれてたと思うんだけど、この人だけは
全くのイケメンに見えなかった・・・。)


それから、「如懿伝」の方はすでに3話くらい見ただけで弘暦(乾隆帝)に何人もの妻がいるのが辛くなってきちゃうのに、こっち
の「瓔珞」の方も一緒なはずなのにあんまりそういう辛さがなかった。
なんか、そういう意味では長くても見易いドラマだと思います。

もちろん、それだけでなく瓔珞が色んなところに飛ばされて、でも行く先々で能力を発揮して困難を切り抜けていくっていう、
冗長な部分を感じない作品でもあるからだとは思いますが。

あと、このドラマ見た時には初だった人たちにその後別のドラマで出会ったりするのも楽しいです。
皇后役のチン・ランは、「理性的な人生」でヒロイン、「マイ・スーパースター~夜空に輝く一等星」でファン・ズータオ
姉役やってたり、海蘭察<ハイランチャ>はこの前見た「蝶の夢~ロマンスは唇から~」で主人公やってたし、



なんか見返せばもっとたくさんいる気はしますが。



あとは、策略をめぐらして傅恒と結婚する爾晴が、「愛される花」のヒロインの親友役だったスー・チンだったことに今気づいた。



この子も、「2度目のロマンス」のイーシンだわ・・・。


とりあえず、見てない人にはめっちゃおススメな清朝時代の宮廷ドラマです。
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『天気がよければ会いにゆきます』感想と概要

2022-06-09 23:19:28 | 韓国ドラマ


2020年|韓国

◆おススメ度
★★★☆☆


◆キャスト
モク・ヘウォン:パク・ミニョン
イム・ウンソプ:ソ・ガンジュン
イ・ジャンウ(ウンソプの友人、市役所職員):イ・ジェウク
シム・ミョンヨ(へウォンの叔母):ムン・ジョンヒ
キム・ボヨン(へウォンの高校時代の元親友):イム・セミ
オ・ヨンウ(へウォンの高校の同級生):キム・ヨンデ
イム・フィ(ウンソプの妹):キム・ファニ


◆感想

なんとなく、タイトルに惹かれてみてみた作品。
全体的に、単館上映の邦画観てるみたいな雰囲気のドラマです。(落ち着いてて話がゆっくり進むかと思いきやちょっとした
サスペンス的な雰囲気を放り込まれたり、メインキャストの回想で彼らの心の傷がだんだんと暴かれていくとか。)

ソ・ガンジュンが今まで見たドラマの中で一番可愛かった。私、パーマがかった男の人があんまり好きじゃないのかも・・・。


概要紹介

パク・ミニョン演じるヒロインのモク・へウォンは、ソウルの音楽教室でチェロを教える仕事をして生活する28歳(くらいの)
独身女性。
物語は、音楽教室の上司のパワハラや生徒の親からの苦情なんかに疲れた彼女が、寒くなって来て人恋しさも募って来たのか
ソウルでの生活を投げ出して、叔母が一人で暮らす田舎に帰ってくるところから始まります。

田舎に帰って来た彼女ですが、なんとなくそこに暮らす人たちと距離があって気まずいような印象を受けます。
そして、そんな彼女の姿を見かけて、ひっそりとテンションが上がる一人の男性が。

それが主人公のイム・ウンソプ(ソ・ガンジュン)。

へウォンの叔母は、元々へウォンの祖母がやっていたクルミハウスと呼ばれるペンションに住んでいるのですが、へウォンが
帰るとすでに廃業しちゃってます。理由を聞いてもなんだか適当にはぐらかされるような答え。
さらに、昼夜問わず屋内でも常にサングラスを外さない叔母。叔母はへウォンの突然の里帰りを歓迎するどころか、迷惑な様子。
ここで、ちょっとミステリアスな雰囲気に飲まれちゃいます。へウォンの家族の関係がちょっと普通ではないってことが分かり
ますが、それはいったい何なのか。

クルミハウスは、街の中心街までバスで1時間といった街から外れたところにあります。
クルミハウスの近くにはへウォンが知らない間に「グッドナイト書房」という書店ができていました。そしてその店主がヘウォン
に好意を寄せるウンソプ。
ウンソプの実家もまぁまぁな街はずれにあるみたいなんですが、ウンソプはそこを出て書店で一人暮らしをしています。
そして、彼もなんとなく家族とちょっとワケありっぽい雰囲気。

彼女たちは幼馴染設定で、てっきり気心知れた仲なのかと思いきや、それほど親しくない様子。なんだか色々と???な感じ。
そんな謎が、彼女たちの高校時代の回想シーンの中で明らかになっていきます。

まず、へウォンは家族とソウルで暮らしていたのですが、母親が起こしたある事件をきっかけに叔母と一緒に高校生の時に
この田舎に引っ越してきてウンソプたちの通う高校に転校してきます。
(一応、母親の実家だったことから幼い頃から何度かは訪れていた様子ではあります。)

ソウルから来た美人の転校生ヘウォンに気後れしてみんながヘウォンに興味を持ちつつも遠巻きに見ているだけの中、クラス
メイトのキム・ボヨンは率直にヘウォンに話しかけ、あっという間に親友になります。

しかし、ウンソプに誘われて高校の同期会に参加したヘウォンの口ぶりから、高校時代に何かあって現在はキム・ボヨンと
ヘウォンは絶好状態にあることが分かります。でも、この時点ではあまりそれが気にならない。
(ちなみに、この飲み会でウンソプが高校時代に誰かに片思いしていたということを問い詰められ、その相手がヘウォンで
あったことをカミングアウトしちゃいます。)

それが、二度、三度と他人の口から「キム・ボヨンが誤解を解きたいと言っている」、と語られたり、ウンソプを通じてボヨン
が急に会いに来たりしても拒絶するヘウォンを見るにつけ、だんだんとその"誤解"と言っている"裏切り"っていうのがなんなの
か気になり始まます。



田舎に帰ってきてから何もしていなかったヘウォンですが、ウンソプからの提案でグッドナイト書房の店番を手伝うことに。
これまで、顔見知り程度にしか親しくなかった二人が、ちょっとずつ距離を知事めていきます。

この辺の、ミステリーへの誘い方とウンソプとヘウォンのゆっくりとした進展具合がなかなか上手いな、って感じです。

そしてちょいちょい挟まれる高校時代の回想で、キム・ボヨンの仲違いと、ヘウォンが転校してくるきっかけになった母親の
起こした事件が何だったのかっていうことが明らかになってきます。


そして、ウンソプの友人で同級生のイ・ジャンウの同僚の新人女子が山で遭難したことをきっかけに、ストーリーが少し加速
していきます。

山で遭難者が出たと言って真っ先に連絡を受けて、警察や消防隊とは別に一人別ルートで山に入り遭難者を探しに行くウンソプ。

それを日常的なことかつ当然と思っている町の人々と、ただ一人心配して怒るウンソプの母親。そして、同じくウンソプの身を
案じるヘウォン。

そんなヘウォンは、ジャンウの同僚女子に自分の上着を着せ、彼女を背負って山を下りてくる姿を見て、安堵とともに複雑な
感情を抱きます。
そして、それは恒例の読書会後に帰りがけジャンウがウンソプに、遭難した同僚女子がお礼に食事したいと言っている、と
告げ言葉に、怒ったように「何で?」と答えるヘウォンの様子で明らかに。ヘウォンが嫉妬しているんだと。


そこからヘウォンの感情と二人の仲が加速度を増していくんですが、同時にウンソプがなぜ山歩きに慣れているかっていう謎
も明らかになっていきます。

さらに、その先にはなぜヘウォンは近所だったウンソプとそんなに親しくなかったのか(印象が薄かったのか)、そして、なぜ
ヘウォンの叔母がずっとサングラスをかけたままなのか、ベストセラー作家だったはずの叔母が断筆したのはなぜなのか、って
いう序盤でちょっとずつ不思議に思っていたことが回収されていきます。


◇◇

ちょいちょい高校時代の回想シーンが挟まれますが、このドラマでは高校生役の子役たちではなく本人たちが高校生の役も
演じています。

パク・ミニョン、めっちゃファンデーション塗って顔が白すぎる気もするけど女子高生役としてそこまですごく違和感ある
気はしない。ナチュラルさはないけど。

そういえば、パク・ミニョンてすでに10年ちょっと前になってしまったドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」でもすでに
ヒロインだったけど、一体今いくつ?ソ・ガンジュンの方が若いよね?と思って調べてみたら、ちょっと今回のキャスティング
メンバーの生年月日と放送当時2020年時点での年齢がちょっとおもしろい結果に。

パク・ミニョン 1986年3月4日  34歳
ソ・ガンジュン 1993年10月12日 26歳
キム・ヨンデ  1996年3月2日  24歳
イ・ジェウク  1998年5月10日  22歳
キム・ファニ 2002年8月25日 18歳

パク・ミニョンからイ・ジェウクまで、みんな同級生設定なのに、最高で12歳も開きがある・・・。
ソ・ガンジュンの妹で現役高校生役のキム・ファニは役柄ではイ・ジェウクと10歳差なはずなのに、むしろパク・ミニョンよりも
キム・ファニの方が年齢が近いし・・・。(まー、イ・フィの最初の登場の時は小学生なのかと思っちゃってましたが・・・)
ちなみに、このキム・ファニちゃん、「ああ、私の幽霊さま」でキャンプ行った先でボンソンを冷凍倉庫に閉じ込める子供の役を
やってた子っぽい。



晴れて恋人同士になった二人ですが、春になったらやっぱりヘウォンはソウルに戻ってしまうのかっていうことが聞けないまま、
期待せず、彼女が常に笑顔であるよう心の準備だけはしているウンソプ。



見てるこっちからしたら、残ってくれって言うなり自分が一緒に行くって言うなりしろよ、って思うんですが、チェロが好きで
やっぱりチェロに関わる仕事がしたいと思うヘウォンと、本好きオーナーの好意で物件を無料で借りて書店を運営してるウンソプ
たちは身動きできないんじゃないかってことがなんとなく分かってきて、ここがちょっと切ない。

こんな状況、どっかで聞いたことあるなーって思ってたら、思い出したのは森高千里の曲、「渡良瀬橋」でした。

二人が恋人同士になってからは、それまでウンソプなんてほとんど印象に残ってなかったヘウォンなのに、かなり積極的に
攻めていきます。見るからに草食系男子なウンソプも、けっこう大胆にキスしたりするんですが、それでもやっぱり奥手な
ウンソプを待ってられないって感じで、ヘウォンの方から「あなたと寝たい」って誘っちゃいます。(ちょっと「東京ラブ
ストーリー」の有名なセリフを思い出しちゃいます。そのシーンしか見たことないけど・・・。)



それを聞いて思わず大事な本たちを落としちゃうウンソプ。そして、緊張して服のボタンをうまく外せないウンソプが
可愛く仕方ないっていう、そんな見どころもあります。(あ、もちろんボタン外してるシーンの次は朝だったりしますが。)

「偶然見つけたハル」で前半けっこうやな人役なイ・ジェウク演じる、ウンソプとへウォンの同級生役なイ・ジャンウは、
こっちではかなりさわやかイケメンさんで、しかもけっこう好感度上がる系の役でした。なんか、こんな役もできるんだなー
って感心させられちゃいます。



全体的に暗くなりがちなこのドラマにおいて、このジャンウと、ウンソプの妹のフィの空気読まない底抜けに明るく前向きな
キャラがすごくいい感じのアクセントになってます。

最近「流れ星」と「偶然見つけたハル」で知ったキム・ヨンデは、先の2作品はちょっと同じ人だってしばらく気づかないくらい
ギャップがあったんですが、このドラマにジャンウたちよりももっとちょっとしたアクセントと出てくる彼は、ビジュアル的
には「流れ星」よりなキャラ的にはちょうど中間くらいの役をやってます。

「流れ星」な流れで、彼が出演してたのを見かけたときはちょっと嬉しかったけど、若干ハラハラしちゃいます。やっぱり
ソ・ガンジュン目線になっちゃってるので。


タイトルの「天気がよければ」っていうの、それがこの作品だけの表現か韓国的に使う表現なのか分かりませんが、冬の暗い
雰囲気だった天気に対し、春になることを「天気がよくなってきた」っていう表現をしていて、なので「天気がよければ会いに
ゆきます」っていうのは、"冬が明けて春になったら会いに行くよ"っていう意味っぽい。

まー、冬っていうのも、今までもやもやしてた登場人物の心だったり我慢してばっかりの人生だったりと、色々な意味を表して
るんだと思いますが。


とりあえず、ハッピーエンドでちゃんと終わってくれるし、ウンソプの叔父さんだけはすごくもやもやしますが、それ以外は
ちゃんと回収されて終わるし、ミステリーっていうよりも登場人物の過去の傷がちょっとずつ明らかになっていって、それを
乗り越えるってお話なので、スッキリ見終われる作品ではあります。



ちなみに、このドラマはBSで放送してたやつを録画しながら見てたんですが、9話だけ録画されてなくて仕方なくU-NEXTで購入
したら、本来全16話のところ、1話分が2話に分割されて32話になってる対応のやつ(1話が1時間ちょっとある韓国ドラマでは
よくあるタイプ)で、購入した9話はすでに見たやつだったうえに、本来の9話を見るのに2話分の料金がかかり、結局3話分の
無駄遣いをしてしまいました・・・。
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東京ドーム2DAYS 2日目

2022-06-06 23:55:20 | ラルク
(びっくりなことに6月になっちゃってすでに何日か経っちゃいましたが、臆せずアップします。。ライブレポって
いうよりただの日記寄りな感想です。)


先月行ってきたラルクの東京ドームライブ、2日目のことです。


この日は朝7時に家を出て、とりあえず予定されてた休日出勤へ。
ライブのために早めに上がらせてもらうために、今日一緒に出勤する他の二人よりも1時間ちょっと早く出勤して
朝会出て、二人が来るまでスタンバイ。

何年か前から(横浜のルシエル限定ライブからだったかなー?バタフライ出た時の)食べ物のグッズが出るように
なって、(あ、でもアジアライブですでに"ラルク麺シエル"とかあったな)さらに25周年?くらいからそれがご当地
菓子とラルクのコラボみたいな感じで毎回作られるようになって来て、今回はなぜかミルキー。



とりあえず、前日のライブの時にこのミルキーを自分用と今日の二人のために3つ仕入れて、二人が出社した際に
抜かりなくワイロ的な感じでお土産を渡しておいた。

二人の同僚のうち、一人は奥さんがライブ行くほどではないけどラルク好きだっていうのでいいと思ったんだけど、
もう一方は特にそういうのないので大丈夫かなと思ってましたが、後日、「娘がミルキーの『箱かわいい~」って
言って喜んでたよ。」って言ってもらえたのでよかったです。小学生の女の子が、中身のお菓子よりパッケージの
可愛さを喜んでくれるなんて嬉しいことこの上ないです。


※裏側はペコちゃんがメンバーそれぞれの楽器持ってます。

で、15時半まで仕事して、17時の開演に間に合うよう帰らせてもらう。

17時半過ぎくらいに友人と無事合流できて、トイレでTシャツ着替えて席へ。


この日はまさに話題になってた、ほんとは全部アリーナだったはずなのに1階スタンドの前列寄りのSS席。

けど、この日はほんっとーにもう疲れがMAXで、静かな曲の時はちょっと座って休憩してないと体がもたない状態
だったので、座ってもちゃんとステージやらスクリーンが見えるスロープ状のスタンド席でほんとに良かった。

まー前日ライブをアリーナ前方で肌で感じて楽しむっていうのは味わったので、この日はアリーナとステージ全体
が落ち着いてゆっくり見渡して鑑賞できるこの席がすごく有難かったです。

(アリーナとスタンド席の間の(一応アリーナなのかな?)フラットな部分にエキサイトシートっていうのがあって、
そこはアリーナと同じ高さでかつステージから一番遠い席、って感じで、そこじゃなくてよかった。)


去年のツアーでは、全部の回が緑しか出なかったバングルライト、今回は2日連続で黄色。
もっと赤とか青とかあるのになぜ・・・・。



ちなみに、前回までは、ラルク=虹(フランス語でラルクアンシエルが空にかかる橋っていう意味なので)っていう
ので、虹色のマスクをしてる人が多かったんだけども、今回はそれを見た企画側がどうせならってことでグッズ化
したみたいで、公式なマスクになりました。
(当然買っちゃいましたが。)


2日目は割と定刻通りに開始されました。(前日、スタッフがダメ出しされたのかも。)

ほぼほぼ前日と同じセトリでしたが、前半では「叙情詩」だったのが「瞳の住人」に変更になってました。
ただ、映像は一緒。ちょっと手抜き?なんて思ったりして。


この日の「My Heart Draws A Dream」、隣の友人に
「昨日この曲でゲフォゲフォってなってしにそうだったよ。」
って言ったら友人が
「私、misoがゲホゲホなったのがおかしくてツボに入っちゃって全然ハミングできなかったー。」
っていうので、
「私もゲフォゲフォってなって全然できなかった。」
って言ったらまた友人がツボりそうになって大変でした(笑)


それから後半は、1日目に「Sell My Soul」だったところが、hydeが急にロゴの入ったビニ傘を取り出して差した
華と思ったら、雨の日ってけっこう好きなんだよねー、雨の日に家にいるのがね、って言って歌ったのが、

「Singin’in the Rain」!!

この曲もけっこう好きです。ライブで初めて聞きました!めっちゃ感動。


今回のライブは2日間しかなかったんだけど、一応去年の5月に始まった30周年のライブの締めの日だってことで、
hydeのMCもこれまでみんなのおかげで頑張ってこれました系の30周年に言及する発言が1日目より多めな気がしま
した。


で、次の曲の紹介で、「なんか勝手にリクエスト曲投票とかされたのでねー。」って言ってて、え、あれスタッフ
が承諾なしでやったの?で、怒ってるの???ってちょっとざわざわして、「でも、歌詞がね、歴史を感じさせる
ようなところがあったのでちょうどいいかなと思って」って。俺が作った曲だっけ?あ、kenさんでしたっけ?歌詞
が俺?ってやりとりして・・・

きましたー、「LOST HEAVEN」!!

まー、昨日と同じ曲ではあるんですけどねー。

出だしの

♪Woh~!重ね合わせた夢を抱いて 果てしない楽園へ
もう 失くすものさえ見つからない 駆け抜けたはるかな道♪

ってとこが確かに、って感じで。

ただねー、これ、『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』のエンディング曲で、当時hydeがオープニング曲の
「Link」とこの曲の歌詞を作成するにあたって、今までのTV放映版のDVDを全部見て、それから監督だったか誰か
制作側の人と世界観について話し合って、確かこの曲には楽園ていうのは人それぞれで、誰かにとっての楽園が他の
誰かの楽園なワケではない、楽園ていうのは一つじゃない、って感じのテーマだったような・・・。(なんかその
インタビュー見て、「CASSHERN」の主題歌だった宇多田ヒカルの「誰かの願いが叶うころ」のテーマと似てるなって
思った気がする。その後、宇多田ヒカルも似たようなこと言ってた気が。)


ちなみに、ファンクラブサイトでリクエスト曲投票は実施されましたが、結果は発表されてません。
(サイトには「投票結果の発表を行う予定はありません。」って注意書きの記載があるんだけど、なんかモメたのかな。)

なんとなくですが、この「勝手に・・・」っていうスタッフへの非難みたいな言葉に、今回の座席変更炎上騒動とか、
その他もろもろ運営側への不満とか苦言みたいなものが集約されてるのかなーとか変なこと勘ぐっちゃいました。
(でもね、この投票イベントは、例えライブのセトリに反映されなかったとしても、ライブを楽しみに待つ間のイベント
としては楽しかったよ。)

確かにねー、ラルクとしてはファンから支持されてなくても大事な曲とかあるだろうし、メンバー4人がみんな作曲
してるので、あんまり如実に誰が作った曲がファンに人気かとか軽い感じでランキング出ちゃうと確執につながること
も無きにしも非ずなので、その辺、慎重にやって欲しいです。
(基本、ファンは好きな曲ありすぎて選べないしね。)


で、またインターバルで会場みんなでWAVEタイム。
前日はあんまり意識してなかったけど、スクリーンに映し出されているこんな感じでやってっていう映像に、実は色も
入っていて、あれ?これってもしかして?って2日目にしてようやく気付いて自分の席付近に示されてる色のライト
にしてWAVEに参加。

そしたら、けっこうみんな昨日より余裕が出たのか同じタイミングで気づいたのかこの日はすごくきれいな虹色の
グラデーションができて、最後のアリーナ含めたWAVEはちょっと映像として残しておきたいなって思ったくらい感動的
でした。

teっちゃんが、それ見てほんとにバンド名を「L'Arc〜en〜Ciel」にして良かったよね、こうやって虹っていう意味の
部分で色々できてっていうようなこと言ってて、確かにそうだなーってしみじみ思いました。

で、最後「虹」で締めて終了。

コロナになってから、teっちゃんのライブ終了後のバナナ投げイベントがなくなって悲しいんだけど、代わりに(?)
インスタ用の写真撮るためにもっかい出てきてくれるんですが、今回最後の最後に
「みんな、ちょっと聞いて。いい?1回しか言わないからね。最初で最後、ほんと一回しか言わないから。」
ってためてためて、

「ラルクを好きになってくれてありがとー!!」

って、ちょっとツッコみどころ色々あるセリフ。(最初で最後って言うけど、今までも何回か聞いた。)

だったんだけど、なんか泣けた。


今回は、ユッキーがドラムの出だし間違えちゃうっていうレアハプニングを体験できたんですが、ユッキーの声が
聞けなくてちょっと残念でした。

AWAKEツアーが終わった後のアジアライブだったか15周年だったか忘れたけど、アリーナの後ろにできた小ステージで
ユッキーのパフォーマンスに声援とユッキーの名前を呼ぶ声が鳴りやまなくて、いつも謙虚でなんとなく、自分は途中
参加だし・・・って感じでメンバーから一歩引いた感じだったユッキーが、その声援に気づいて自分を指さして「俺?」
って感じでリアクションして、照れた感じで手を振ってくれてたのが忘れられない。
なんか、あの瞬間、ようやくユッキーがラルクのメンバーとしてファンに受け入れられていることを自覚してくれた
ような気がして。
けっこう感動的でした。



今回2日間終わっての感想。

うーん、なんとなーく予算を抑えた感じのライブでした。ステージの映像とかにもあんまりお金かけてないみたいな?
ラルクのメンバー本人たちは印税とかで暮らしていけるんだろうけど、ラルクを取り巻くプロジェクトに携わる人たち
を養うためのお金を稼がないといけないんだろうなーと。

今回、1日目の席のポジションが、銀テープ取るのにはすごくいい場所でめっちゃたくさん空中キャッチできたんだけど、
今回の銀テにはロゴも入ってなかったし。


あとは、kenちゃんのMCの時に、誰にも見えないのに爪に今回のロゴとかペコちゃんデコってきた人ー、って聞いてるのに
その人たちの一人もカメラに撮れなかったのもそうだけど、なんかカメラワーク、映像切り替え?が悪くてちょっとイラ
イラしました。

ステージ脇に設置されてる固定カメラに向かって、hydeがせっかくアップで変顔(キメ顔?)やってるのに、その映像を
スクリーンに映さずユッキーとかkenちゃんの演奏姿を映し出してるとかね。(それも数回逃してるし。)
あと、teっちゃんとhyde、kenちゃんとhydeの絡みとかね。(kenちゃんの股の間をhydeがくぐった映像は撮れてたっけ?)

とりあえず、カメラさんとモニタリング担当の方々は打ち上げかなんかでteっちゃんにめっちゃダメ出しされるんだろう
なー、なんて思ったりしてました。

その反省を生かす次の機会がまた早く来ることを願ってます。

パンクまたやって欲しいなー。軽いノリでP'UNK〜EN〜CIELだけのライブとかもやって欲しい。FeelingFineとかもまた
聞きたい。



そういえばシエルちゃん引退式的なものやってたけど、そして新しいファンクラブ公式キャラ、ルシエルちゃんお披露目
してたけど、シエルちゃんはほんとに引退しちゃったの?(股間の矢印が放送コードにひっかかったのか?)


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中国・韓国ドラマあるある②

2022-06-04 23:02:49 | その他
これも、ドラマあるある、ってだけでなく、ほんとに文化の違いが大きいのかもですが、とりあえずドラマ見ていて気になることを
挙げてみました。


【食事編】


◆男女がステーキを食べようとすると、8割の確率で女性側の食べようとする肉が切れない。
そして男がさっと肉を切り分けた自分の皿と交換してくれて、そんなメンズに女子がきゅんとしてしまう。

→まー、演出だとは思うんですが・・・

外食行って、そんな肉が切りにくいことってある?

中国ではステーキ肉の肉質がよくなくて固すぎるんだろうか?確かに、中国のお金持ちが出てくるドラマでは、高級食材をそろえたぞ、
っていうようなセリフとして、「日本産」のお肉だとかフルーツだとかって言葉が出てきたりするので、もしかしたら日本人は贅沢に
慣れ過ぎてそんな状況に違和感を感じてしまうんだろうか?

もしくはカトラリーに問題があるのか、まだまだ中国では洋食が浸透しておらず、ナイフとフォークを使い慣れていない、っていう
ことなのか。
まー確かに、日本人でもちゃんとしたレストランでコース料理を食べるときにはナイフとフォーク、どっち側から使うんだっけ?って
緊張しちゃうこともありますが、そんなレストランならなおさら切りにくいお肉なんて出てこない。

これ、ほんと私的には謎。

あとはねー、人によっては最初に肉を全部切っちゃうのが許せないとか、食べるときに好きな肉のサイズとかあって、「自分で好きな
ように切らせろよ!」「切ったやつくれるんじゃなくて、うまく切れるコツの方を教えてよ!」とか思う人もいるんじゃないかと・・・。




ライリーとチャオ・ルースーの「もっともステキなこと」ってドラマ見てたら、外食の付け合わせのパンに給食で出るような"食パン"
が出てて、めちゃめちゃびっくりした。
中国ではフツウなんだろうか・・・。



◆家族と食事すると、必ず母親とかが「これも食べて」といってゴハンの上に大皿に乗ってた料理のいくつかをのってけくる。

これねー、親の愛情や、娘が連れてきた男を家族として受け入れるってことを示すシーンだったり、彼女の好みは俺の方が知ってるっ
ていう男たちの微妙な争いの場面だったりと、色んな状況を表すシーンに出てくるんですが・・・

日本人の私からするとちょっとなー、っていつも思っちゃいます。

確かに、ちょっと手が届かない場所にあるものは取りにくい。これは、ダンナの家族とゴハン食べに行って、色んな料理が中皿的な
ものに盛り付けられてみんなで好きなものをちょっとずつ取って食べるスタイルの時に、なかなか離れてるとこにある料理とか、残り
ちょっとのものとか手を出しにくいっていうのはあるんだけども・・

あまり好みじゃないから手を出さない、っていうのもなくない?
特に、ゴハンの上なんかに乗っけられた、かつそこのうちの人の手料理、とかだったらもう絶対残さず食べなきゃいけないじゃない?
なので、「食べたいやつは自分で取るからほっといてほしい」、もしくはせめて取り皿に・・・って思っちゃいます。

あとねー、日本人としては「自分の食べた箸使わないで」とか、「勝手に白ゴハンの白い部分を汚さないで」っていうタイプの人も
多いだろうなーって思いながらいつもそのシーン見ちゃいます。

(あとよくわかんないのか、すごい細かく刻まれたおかずの一粒くらいを取り分けてくれるのとかね。気になって仕方がない・・・。)



◆食事マナーが悪い

子供の頃から、ちゃんと左手出して食べなさい、お椀、お茶碗持って食べなさい、とか言われて育ったので、左手で肘付きながらとか、
左手はテーブルの下なままとか、右手だけで食べてるの見ると、どんなイケメンもちょっと引いちゃいます。

中国人の友人とご飯食べるとき、そういうのが中国では当たり前っていうの知らなくて、いつも肘着くのお行儀悪いよ、って注意して
ました。今考えると、それだけ言われても意味わかんなかっただろうなーと。

姿勢が悪いとか、こぼしちゃう、とか手のない人みたいに見えちゃう、とか気にしないみたいですよね。
そもそも、食事だけに限らず姿勢を気にするのって日本人だけ?
いや、向こうの時代劇じゃあんなに挨拶の角度や背筋なんかについて教育されたりしてるんだからそんなことないよね?


◆食事に際して出た食べ殻の扱いがキタナイ

基本、食べたものの殻(ザリガニだのエビだのピスタチオからヒマワリの種なんか)や骨は、テーブルの上に直に転がすか床にそのまま
落とす。

日本だったら、枝豆の殻入れるお皿とか別に用意されたりするし、床に落とすとかありえない。(中国は基本土足文化だからなのかも
だけども)グラスの底の水滴すら気になってテーブル拭いちゃう日本人には相いれない食事マナーな気が・・・。


手袋はザリガニのとがったところで敗れたりしないのかな。

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あとはねー、すっごく細かいことなんですが、韓国ではゴハンを基本丸いスプーンで食べる気がするんだけど、ちょっと米所で育った
私からすると、せっかくの米粒が潰れちゃうし、スプーンにゴハンが糊状にひっついちゃうんじゃないかなーってときどき気になります。

ただ、韓国ではゴハンは基本スープとかに浸して食べるもの?なのかなとも思ったりして。
なんとなくゴハンの炊き加減も日本のご飯の固さとはちょっと違うようだし、ビビンバみたいに混ぜご飯にしちゃうのが一番おいしい
っていう説もあるし。(韓国ドラマで夜お腹が空いてでかいボウルにたくさんのビビンバ作ってボウルのまま食べてるのがめっちゃ美味し
そうだったりもしますが)

で、突き詰めて考えると、米そのものが美味しくないのかなと。日本でよく言う、米自体に甘みがあるとか粒だってつやがあるとか
そういうところを楽しんで味わうっていうのが少なめ?

あとは、中国では父親が食事を作る担当って家庭も少なくなく、たまに家族サービスで母親が食事を作ると美味しくなくて家族は
それを母親に伝えられず気まずい食卓になるとか、家で食べる朝ごはんも都市部では朝起きて買ってきて家で食べたりするとか、
もっと色々ありますがこの辺で。

ちなみにですが、中国も韓国も、日本で食事の前にいう

「いただきます」

っていう言葉に相当する言葉がないんだそう。

けっこうねー、この日本の文化の中でも、「いただきます」っていうのが好きです。

いや、これは中国、韓国に限らず、他の外国語としてもないんだとか。
海外では日本ほど、食育っていうものが重要視されていないみたいで・・・ってこの話に言及すると終わらなくなる上に、そもそも
今回のテーマから外れちゃうのでまた今度書きます。

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先週のパン教室

2022-06-02 23:44:16 | 
まず先々週の土曜日。

この日は、パン教室終わったらすぐ家に帰ってシャワーしてラルクのライブのために東京ドーム行かなきゃいけなかったので
ほぼうわの空であんまり記憶がないです・・・(笑)

けど、できたものはかろうじて写真撮ってました。

えーっと、明太じゃがのパンと、



全粒粉と何かのソフトバゲットとブラックココアのカンパーニュだったっけ?



(心なしか、写真もいつもよりテキトーな気がする・・・)



で、本当は日曜も定期の講座があったんだけど休日対応で出勤だったため、金曜日代休とともにパン教室の方も振替でいつも
とは別のクラスへ振替。

いつものクラスはなんとなく一緒に受講してる方々がちょっとのんびりしていて(私だけでなく他の人の遅刻も多い)、先生だけ
がバタバタしてる感じなんだけど、今回振替でご一緒させていただいたクラスの方々は、ものすごくテキパキされてて先生も
違う先生で、指示がすごく的確でめっちゃ早く終わりました。

いつもは、とりあえず一旦お皿に各自の分を取り分けられて、そっから各自持ち帰りの容器に詰め替える作業があるんですが、
(その間に写真撮ったり、私のやつを写真撮らせてくれって言われてまた遅くなったり)この回の方々は、お皿取り分けはせずに、
直で保存用袋だとかラップだとかもうそのまま持ち帰れる形で取り分けていただいたので残念ながら写真タイムもなし。

ってことで、一応テキストの見本写真だけ参考に。



ハニーバターチキンとマーラーカオ、抹茶ミルクのわらび餅ドリンク、でなんとか花サラダ。
ハニーバターチキンとマーラーカオは一人ひとり作りましたが、その他はみんなで分担。

その場で試飲した抹茶のドリンクだけ写真とりました。



タピオカミルクティーを和風にしたみたいな感じのやつです。
わらび粉を練ってわらび餅を作るのがめっちゃ重労働でした・・・。

ときどき、仕事でもとりあえず人手が必要で会社の人たち数人と一緒に何か作業することはありますが、けっこうみんな前もって
手順書や作業の流れ、タイムテーブルと分担について説明かつ大事な時はリハなんかもやってたりして、それでも誰かに指示
されるまでぼーっとしてる人とかいるのに、パン教室にいらっしゃる方々は、みなさんさすがのベテラン主婦だからか、会社
みたいに言われないとやらないっていう人がいないのでいつも感心しちゃいます。

お金払って自主的に勉強しに来てるから、って思われるかもしれないですが、今行っている教室に通ってる人々はどっちかって
いうとけっこうみなさん子育てが一段落して時間とお金にやや余裕がある感じの方が多いような気がします。
(私は友人に誘われて断り切れずに入会して、友達はいつの間にか来なくなって、なんか辞めようという強い意志もなくズルズル
通ってるだけなんですが・・・。)

かなーり前ですが、新宿のクラスを振替で受講させてもらったときは、ちょっと無理して都心に住んでいてかつ、人に合わせて
無理して受講されてる風な方々もけっこういました。(完全な偏見ですが。)

なんか、ボス的な女性が一人いて、その方だけ持ってるバッグとかエプロンとか髪型とかが他の人とちょっと違ってて、その方が
その日の授業で初めて出てきた用具(パンの型とか)や材料を購入しようかなというとみんながこぞって財布を確認しながら「私も」、
「じゃー私も」、とか、「私はまだ家にあるから・・・」とか別に言わなくてもいい買わない言い訳したりとか、

先生が

「来月は〇〇日の予定ですがみなさんどうでしょう?」

って聞くと、その方が

「あら、その日は娘のナントカがあってちょっと都合が悪いわ。」

なんて言ったら他の主婦さんたち5、6人が次々に、「あ、なら私も」、「私も別の日にします」みたいな感じで彼女一人の都合
に合わせるって感じで、タワマン舞台にしたママ友マウンティングのドラマみたいな世界が繰り広げられてて驚きました。

余談ですが、その日同じ新宿クラスの補講に、有楽町のクラスからも補講の女の子二人組が来ていて、こちらは仕事帰りのOL
さんって感じ。きれいに塗られた爪を、ちゃんと切ってくるように注意されてました。見た目華やかなちょっとやる気なさ風。
けっこう地域色が出るものなんだなーってなんか変なとこで感心したのを覚えてます。


話は脱線しましたが、今の教室のみなさんはお金払ったからには元を取ろう、とかいうガツガツした雰囲気はなくただただ楽しく
パンを作りに来ているっていう感じで雰囲気はいいです。


そして先週土曜日。

この日はビーツを使ったパン。



擦りおろしビーツが入ったベーグルとラズベリーも入ったプチカンパーニュ。
焼いてもけっこうきれいにピンク色が出ました。

バレンタインシーズンにも、ビーツを使って色付けしたパンが課題にありましたが、その授業お休みしてみんなが作ってくれた
ものをいただいて食べたんですが、その時はなんだかビーツ独特の青臭いというかなんとなく野菜感がすごくあって微妙な味
に感じたんですが、ビーツの個体差なのか、収穫時期とか品種や産地に寄るのか今回作ったパンはクセがなくて美味しかったです。

あとは、見るからに美味しそうなバジルペーストを混ぜた生地で作ったパン。



ちなみに、ビーツってここ近年フツウにスーパーでもたまに見かけるようになった、ボルシチくらいしか使い道のない、知る人ぞ
知る野菜だと思っていたら、日本に初めて入ってきたのは江戸時代だったらしい。ちょっとびっくり。

今回は加工済みのレトルトバックに入ったビーツ使ってたので、ロシア情勢のせいでもう幻の食材になるのかなとか思っって
先生に確認したらアメリカ産のものでした。

甜菜に近い大根とかの仲間の野菜で、食べる輸血と言われてるスーパーフードなんだとか・・・。

食べる輸血???
あ、赤いからか。ってな感じで。

ちなみに、飲む点滴は甘酒、スーパーフードと呼ばれる食品は他にチアシードだとかクコの実だとか。

ちなみにちなみに、HYDEの公式ファンクラブサイトにある掲示板にほんっとにとっきどき気まぐれにHYDEが降臨することがあるん
ですが、HYDEだけが書き込みするときに使える赤いフォントカラーがあって、そのHYDEが書き込んだ文字のことを血文字、その
HYDEが書き込んだ血文字をたまたま読めたことを「輸血」(元気が出るから?)って言います。(ファンの間では。)

(※現実を見ろ、事務所のおじさんが書き込んでるんだよ、っていうツッコミは何度もご指摘いただいてます。。)
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