「ナ・LIVE」三日目は、4チームに分かれて、サッカー競技の勝ち抜き戦で、アップの後、それぞれの劇のストーリー作りに専念、「未来班」は、とうとうエンディングまで漕ぎ着けたが、どうも曲がしっくりいかない。ギリギリまで粘って考えたご、プレで使った曲に決定。練習後は、十数人が残り、わたみん家で夕食。カムカムミニキーナ劇団員の面白い話が、いっぱい聞けて楽しかった。長谷部洋子さんと、米田弥央さんは、夜行バスで東京へ帰り、佐藤恭子さんと、元尾裕介さんは、もう一日「ナ・LIVE」で教えるため、奈良に残った。
長谷部洋子さんの演技指導で、「100年後の奈良、遷都1400年祭」の全貌が、かすかに見えてきた。未来班の新しい振付けあり、格闘シーンあり、9月の草芝居リーグが楽しみになってきた。しかし、全員が出席できる稽古日は、数えるほどしかなく、皆に伝えていかねばならないことが、多すぎて、少々パニクっている。暑い日が続いているしね!
郡山市民劇団の練習を、城ホールの武道場で終えた後、奈良のもいち堂へ、「ナ・LIVE」未来班の台本作りと、読み合わせ。目まぐるしく変わるセリフの順番についていくだけで、四苦八苦。一人つまづくと、つぎつぎとひっかかって流れが悪くなる。高速道路を走っている車をイメージして、スムーズにことが運ぶよう、一に練習、二に努力。もいち堂では、カムカムミニキーナの、元尾裕介さんと、長谷部洋子さんが、指導して下さった。
郡山市民劇団の練習が、城ホールのリハーサル室で行われた。劇団カムカムミニキーナより、佐藤恭子さん、米田弥央さんが、講師として、歌劇「古事記」の指導にあたった。次々に出てくる、神々の名前が、長くて難しく、舌を噛みそうになった。
フジテレビで、昨夜9時から放送されていた「ベストハウス123」に、生まれつき右手が損傷している女の子が取り上げられていた。お風呂上がりに、何気なく見ていた番組だったが、義手を使って、バイオリンを弾いている姿に、釘づけになって、見入ってしまった。弓がまっすぐ引けるように、バイオリンには、二本の棒が固定され、弓を握る部分も工夫されていたけれど、見事な音色で、クラッシクの曲を弾き通していた。五体満足に生まれてきた私達に、何かを奮起させる、凛とした立ち姿だった。