レンタルDVDで、中村義洋監督、堺雅人主演のサスペンスミステリー映画「ゴールデンスランバー」を観た。黄金のまどろみと訳される、ビートルズのヒット曲を題名にしたこの物語は、どことなく非現実的で、過去と現在が交錯しながら進んでゆく。首相暗殺の犯人に仕立て上げられていく主人公、逃亡を手助けする、大学時代の友人と恋人。防犯カメラに納められた偽物の証拠。仙台を脱出するために使われる下水管。なかなか迫力のあるシーンが、ジェトコースターに乗っているいるように現れ、2時間余りの上映時間が、短く感じられた。彼の主演する「武士の家計簿」も観に行きたくなった。
筆ぐるめを使って、喪中ハガキの宛名書きが完成した。途中、名簿から20人が印刷されてない事件も解決し、12月1日に配達されるよう、今日の午後、ポストに投函しようかと思っている。今年は、年賀状のデザインに苦しむこともなく、年末行事が、一つ減ったのだから、余裕を持って、新年を迎える準備(おもに掃除)をこなしたい。
花水木の赤い葉っぱが、ほぼ落ち溝いっぱいに広がっているので、今日は落ち葉拾いと庭の掃除をしなければ、ミドリガメもそろそろ冬眠するのか、エサを食べずにじっとしている。久しぶりに一日家に居ていられる11月最後の日曜日、喪中ハガキの宛名書きもあと160枚ほど残っている。午前中には、みんな片づけて、ゆったりした午後を過ごそう。
19回目の「古事語りべ座」ワークショップが、金曜日の午後、郡山城ホール、リハーサル室で行われた。カムカムからは、主宰の松村武さん、田端玲実さん、長谷部洋子さんが、指導にあたり、「ふることぶみ」の今まで作って来た劇のおさらいをした。12月には、平日コース、土日コース合同の発表会があるため、皆台本を持たずに演技することを、心がけた。劇の始まり、わずか15分ぐらいの段取りとセリフが、なぜ覚えられないのか、自分に失望しつつ帰途についた。
今日は、娘の誕生日。誕生日カードは、先日法事で会ったときに渡してあるので、携帯メールで、もう一度、お祝いのメッセージを入れておくことにしよう。自分の誕生日以上に、子供の成長がうれしい。「古事語りべ座」のワークショップも久々にあるので、いままでの劇の流れを、おさらいしておかねば、27、28日の大阪公演を控えて、カムカムの誰が教えに来られるのだろう、やはり主宰の松村武さんかな?