世間では、ビートルズ来日50周年だと騒いでいる。1966年懐かしいなあ、確かに私は若かった。東京公演を観に行きたいと言っていた兄に、断固許さなかった両親。(行ったとしても到底、ビートルズには会えなかっただろうけれど)、奇しくも今朝、壁にかけてあった母の描いた絵が、大音響とともに落下し、額縁のガラスが砕け、破壊されてしまった(絵は無事)。いまだに私たちに渇を入れる母、すぐに掃除機をかけ事なきを得た。
やっとドラゴンクエストⅩ「いにしえの竜の伝承」のエンディングを観ることができた。大魔王マデサゴーラを22分32秒57かけてやっつけ、もう一度戦闘シーンになるのではと、加速、不浄、混沌への不安におののきながら、天馬と飛龍が迎えに来てくれた時は、ホッとし、長い長いエンディングシーンへ、でも物語はまだ続き「to be continude」状態。夢の世界は終わらない、まだレベル89だもの。
もうすぐ7月に入るので、そろそろお中元の注文書を郵送でデパートに送っておかねばならない。いつもカタログの中から適当に選んで、商品番号を書いて送るだけ、とても簡単。相手方から送られてきたものに、お礼状を書く作業の方が、毎日追いかけられているようで大変なのだが、良き伝統の日本に住んでいるのだから、ご挨拶だと思ってハガキを書こう。
9月に開催することになったコンサートで、手作り楽器で演奏するコーナーがあり、カスタネット作りを担当することになった。ネットでいろいろ調べ、試作品を作ってみるのだが、どれもあまりいい音がでない。材料の調達も70キットほど用意しなければならないので、あまり高価なものは使えないし、もう少し検索してアイデアを募りたい。
毎週金曜日の夕刊一面に連載されている「私をくいとめて」綿矢りさ作、わたせせいぞう画を楽しく読んでいる。一週間あくのであらすじが表題の下に毎回書かれているのだが、それを読んでも前回のストーリーがよく思い出せないまま、美しいカラーのイラストに惹かれるようにして、読み進めてゆく。自分を冷静に見つめるもう一人の存在「A」が、くいとめるという題に関係していると思うのだが、今後の展開が気になる。