暖房のない部屋でじっとしていれば、このまま冷凍人間が出来上がるのではないかというぐらい冷え込んでいる、大寒という言葉がそのままあてはまる２１日、今日はキッヅワークショップ講座実施時の受講生の安全を確保するため、保険加入申し込み用名簿を作らなければ、元本から必要な事項だけ、コピー、貼り付けの技を使おうと思うのだが、うまくいくかな？
キッヅワークショップを行う文化会館まで、交通経路と経由時間を計るため、火曜日は小雪ちらつく中、下見に行ってきた。二つの駅で乗換えし、最寄り駅から、徒歩で７～８分で到着、自宅から１時間ちょっとかかる。講座の開始時間から逆算して、ずいぶんと早く家を出なくてはならない。運転技術から考え、車で行くことは断念した。
今までのパスポートが今年５月で期限切れになり、旅券事務所にパスポートの申請をしておいたものが１８日から受け取ることができるので、買い物のついでに立ち寄った。新しいものは１０年用で、海外旅行に今すぐ行きたい気分にさせてくれる。頭の中では世界一周を夢見ながら、大事に保管場所に収めた。
これだけたくさんの音楽家が支えているんだと納得させられた奈良市国際音楽交流協議会（ＮＡＲＡ ＩＭＥＣ）の２０周年記念式典・演奏会が秋篠音楽堂で、１７日の午後開催された。午後２時からはじまり休憩なしの３時間半、ゲスト演奏、バリトン独唱のヴィタリ・ユシュマノフ（日本トスティ歌曲コンクール２０１５ 第１位）の歌声に圧倒され、会員による記念演奏は箏、ピアノ、大正琴、マンドリン、サックス、フルート、声楽、バイオリン、ヴィオラ、チェロと多岐にわたり１３演目、最後に皆で、ならイメック ソングをうたって閉幕となった。２時間ぐらいのコンサートだろうと甘く見ていた私を、音楽の稲妻が打ち抜いて行った。もっと真摯に演奏に取り組もうと決意した日曜日だった。
去年の暮れから、文庫本「あなたが愛した記憶」誉田哲也著を読んでいる。電車に乗る時や、待ち時間などに少しずつしか読まないのでまだ１００ページ（４分の一程度）位しか読み進めていない。今日は何の予定もない日曜日なので、読書の日と洒落込もう、といってもテレビの誘惑に勝てるかどうか、ダラダラと無駄に時間を過ごすことだけは避けて、３度目の日曜日を有意義に。
