奈良市美術館で第26回山の辺工房展が15日から19日まで開催されていたので、見に行ってきた。木曜日の卓球仲間が絵を習われている展覧会で、静物を2点と、風というテーマで生徒全員が描いた課題作品、合計3点を出品されていた。人気投票用紙には、迷わず卓球仲間の名前を書いてきた。得票数が多い人には、ご褒美があるらしい。指導者の川端太先生の油絵はやっぱり群を抜いて素晴らしく「風のけはい」という作品が印象に残った。
土曜日は剣道場で、「ちゃもり」の第5場佐保川の橋での戦闘シーンを古事語り部座の仲間8人で作った。ストップモーションの手法で、1番から8番まで番号を決め、順番にひとことセリフを言って、シーンに加わっていく。1分強ほどの物語を作るのに、30分以上話し合い、意見をまとめるのに苦労した。
金曜日は、午後から郡山城ホールで、「ちゃもり」のお稽古があった。演出助手の芹井さんの指導で、体操ぶぶちゃん(ラジオ体操の音声が流れる小さなブタの目覚まし機械)の号令で、体操をした後、「あなた、わたし」「しりとり」「連想ゲーム」「番号まわし」などのウォーミングアップをして、各シーンづくりに励んだ。ある程度段取りがわかってくると、細かい感情表現も必要とされてくるので、より難しくなってきた。
もうすぐ亀が天馬(ペガサス)に変身しそう!といってもそれはドラゴンクエストⅩのお話し、長らく放置していたメインストーリーが、少し動き出し、遅ればせながら竜退治の旅に出ている。長く時間をかければ、誰でもいつでもどこからでも楽しめるのが、ドラクエのいいところ、現実の世界とゲームの世界を行き来しながら、梅雨のうっとうしさと戦っている。
朝からうっとうしく少し蒸し暑い、今にも雨が降ってきそう。昨夜は「世界一難しい恋」の最終回を観たが、最後までコメディー感が抜けず、思っていた結末ではなかったので、少々ガッカリ、秘書と運転手は、キャラクターが確立されていてとても面白かったけれど、主人公の二人の行動がどうにも解せない点が多かった。大野智さんと波留さんの今後の適役を期待している。