新しいテレビドラマが、来週あたりから始まるようで、今週は熱中して観るドラマがなく、特別番組ばかりなので、ラジオを聴くことにしている。クラッシック音楽や、著名人の対談など、意外と面白くためになる番組が多い。学生の頃は、ラジオを聴きながら、深夜勉強をしていたものだが、手作業をして聴くことができるラジオの魅力を再発見。
お中元が届いたので、お礼状を書いてポストに投函した。この時期は追いかけごっこするように、届く、書く、投函する、という作業を繰り返す。お礼状には、暑中見舞い用のくじ付きハガキを事前に買っておいて、カニやヒマワリの柄を楽しみながら文面を考える。字がまっすぐ書けるように、定規を使って、鉛筆で線を引いておき、文章を書き終えると、ケシゴムで消すようにしている。時間のある時だけだが。
子どもスペイン講座でスペイン語の童謡を4曲教えている。テキストを開かない子がいたので、なぜ？とたずねてみたら、もう全部そらで歌えるからという返事。こちらは、楽譜を観ながら教えているのに、子どもの記憶力は素晴らしい。ＣＤから流れてくるスペインの発音通りに歌えている。私たちは文法や単語の意味を意識するあまり、ぎくしゃくとした発音になってしまうのかもしれない。子供たちを見習って、何度もＣＤを聴かねば。
土曜日は、カムカムミニキーナ主宰の松村武さん指導のもと、会議室で「ちゃもり」のお稽古があった。時間を区切って、生き生き美女クラブの大茶盛りのシーンとあとは３グループに分かれ、２回ずつ、松村さんの前で、今まで作ってきたシーンの発表をした。完成に近いグループもあれば、少ししか進まなかったグループもあり、難しさを感じた１日だった。
金曜日はリハーサル室で、芹井さん（演出助手）指導のもと「ちゃもり」のお稽古があった。松村さんの前で発表するためのシーン作り、兎に角テンションを上げることが大事、劇の冒頭で観客をひきつけるための演技指導、ハイテンションを保ち続けるには、エネルギーを消耗する。帰りの電車の中では、ぐったりとして、本を読む気力も湧いてこなかった。
