金曜日は、「ふることぶみ」の三場四場の場当たり、13時半から始り、照明や音声のタイミングを松村さんが決めてゆく、それが終わるとサキタハヂメバンドの生演奏でランスルー、コレで完璧と言いたいところなのだが、舞台は水物、本番で何が起こるかは、観てのお楽しみ。
木曜日は、レセプションホールから本番が行われる大ホールへ移動して、場当たりが一場からおこなわれた。照明と音声のタイミングが決まると、もう一度一場のランスル-、サキタバンドの生演奏で本番仕様で通してゆく、それをくり返して二場の終りまで進んだ。今日は三場と四場の場当たり、ギリギリまで改良は続く。
大ホールで込み込み作業(舞台作り)を終えた松村さんが、レセプショーホールでの通し稽古を夕方6時から始めた。平日稽古だったので、遅刻や欠席する人もいたが多くの団員が集まり、本番直前のダメ出しを真剣に受け止めた。ホールを出たのは、夜9時半を過ぎていた。家に帰っても興奮からか、なかなか寝付けなかった。体を休めねば本番に備えられないとは、わかっているのだが。
朝5時、月の光が浴槽に映る頃入浴した。月光浴、セーラームーンのように月にかわっておしおきならぬ、パワーをもらった感じがしたので「ふることぶみ」上手くいきますようにと、お祈りし、お月様に手を合わせた。
早起きすると大きなお月様が西の空に沈み行くところが観られた。今日は中秋の名月、夕方からは曇ってくるそうなので、綺麗な満月が観れるかどうかは微妙。ススキのはえている野原は近くに無いので、それなりの野草を飾り、月見団子に見立てたお菓子を食べて、「ふることぶみ」の成功を月頼みしようと思っている。