あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

「集志貫徹」

やっぱりおおだ!

5月は総会シーズン(大田小PTA評議員会)

2010年05月13日 16時52分39秒 | 想・有・独・言
5月は総会シーズンです。
特に中~下旬にかけては総会ラッシュです。
私も代表者又は事務局を務めている団体が結構ありますので、
資料づくりや決算処理等に追われています。

先日は私が会長を務める大田小学校PTAの評議員会(全員総会を実施しないのでこの会が総会扱い)
が行なわれました。
今年度も再任され引き続きPTA会長と言う大役を仰せつかることとなりました。

そこで今年の基本理念を
「学校・家庭・地域で協働し合い、児童の豊かでたくましい心を育む」
同じく基本目標
「親子の共通認識を持ち、実践しよう」としたいと発表させて頂きました。

子どもは地域の宝だと思います。この大田市を将来支える大切な人材だからです。
地域の皆様方に力を借りながら昔ながらの子育てを行うことはたいへん重要なことだと思います。
同時に子どもに地域の一員だという自覚を与えることも大切だと思います。

今の時代は各家庭において様々な考え方があり多様化している時代です。
「何が正しい事のか」「何が間違っていることなのか」をきちんと定義し、判断できることが難しいと
考える家庭が多くなってきているのではないでしょうか。

現代は「個」を重視し「公」が軽視されやすく「個の権利の主張」が強く「公で果たすべき責任」が
忘れがちであるように思います。
右も左も判らない考え方の子どものわがままを「個」の個性と履き違えて「公」が言うがままに放置するという
考え方は通用しません。
「公」が「個」を守ってくれていることにさえ気づかずに、それが他人への思いやりができないことや、
人の痛みを感じられない「人間力の欠如」につながっているとしたら大変なことです。
今、私たちが不変的に「正しい」と感じること、
「あいさつをする」「思いやりをもつ」「人の痛みを感じる」等を親と子どもが共通の認識を持ち、
私たちが率先し後姿を見せることで、子どもが大人になり社会へ出た時に、人に嫌な思いを感じさせず、
恥をかかずに済む、また、子どもたちが明るい未来を創造していくためのスタートであると信じます。

「家庭」「学校」「地域」が三位一体となって大田市を支える人材を育てていくには、
常にPTAが中心に存在し、活動することが何より子どものために役立つことではないでしょうか。