安部政権は「経済財政諮問会議」を復活させ、先日始動した「日本経済再生本部」と合わせて、
経済の再生に向け本格的に取り組みをスタートさせました。
明日にも発表となる10兆円強の大型補正で緊急経済対策を打ち出す方針で、
中身についてはいろいろと伝わっていますが、大いに期待をしたいと思います。
大田市においては、これを受けて3月の補正予算に反映されることと思われますが
地方においても経済再生の起爆剤となるような事業展開を望みたいところです。
これを次へと活かしていくにも、2013年度の当初予算が国・地方とも気になるところです。
輝新会では12月議会中に市長に対して2013年度の予算案策定に向けて、
「政策提言及び事業要望」を提出しました。
1、地域資源のネットワークによる活発な産業づくり(産業振興)について5点、
2、だれもが住みよく、安心・やすらぎを感じる生活づくり (保健・医療・福祉)について5点
3、県央の中核都市にふさわしい、快適な基盤づくり (基盤整備)について3点
4、自然との共生や循環型社会を目指す生活環境づくり (生活環境)について2点
5、石見銀山をはじめとする歴史文化をいかした創造的な人づくり (教育・文化)について2点、
6、参画と協働によるまちづくり (行財政)について3点
の合計20点について、政務会議を開催し、要望をまとめ上げ提出したものです。
次年度からすぐにでも取り掛かることが可能なもの、長期的に取り組むもの、それぞれがありますが
是非とも反映して頂きたいものばかりです。
新年度の予算編成に期待をしたいものです。