あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

大田市民会館耐震計画 市民説明会

2010年12月15日 01時42分12秒 | 想・有・独・言
計画に対する市民説明会が昼夜2回にわたって市民会館中ホールで開催されました。

まず、市民会館を所管する大田市生涯学習課から配布資料とスライドによってこれまでの経過、耐震補強に関しての
考え方、方向性並びに今後の進め方について説明がありました。

続いて、実際に市民会館大ホールに場所を移し、現場を見ながらの説明とその場に関する質疑応答があり、
また、中ホールに戻り、総括の質疑応答がありました。

基本的な大田市のスタンスは、この市民説明会を皮切りに、12月から1月に複数回の市民検討会を実施し、
情報公開と情報提供をしながら、議論を深め、最終的な結論を出したいとの事でした。

質疑では建て替えを望む声、早く利用を再開できるように要望する声、耐震工事で十分という声、
文化行政のビジョンを望む声、等様々な意見をお聞きすることができました。

私は昼夜2回とも参加いたしましたが、もう少し参加者が欲しかったのと、今後の未来がある、若い方に
お出かけ頂きたかったと思いました。

次回からは具体策を模索する市民検討会の開催になります。

12月22日〈水〉午後7時から市民会館2階第1会議室での開催になります。
市民誰でも参加できるオープン方式ということですので皆様の参加を期待しています。

大田市の文化の将来を決める大事な時期だと思います。
皆様是非参加して下さい。



大ホールの現場にて説明を聞く参加者

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
急な話です (流れ星)
2010-12-16 10:36:16
大田市の文化の将来を決める大事な時期ならば、もっと時間をかけるべきでしょう?
団体の方が主だったと聞いております。若い方、個人の幅広い意見収集なら一年かけてもよいのでは?
何よりも、耐震なら2年、建て替えなら5年ホールが使えないことが問題です。早く使えるようになる努力が政治、議会、行政から伝わってきません。
議会、行政も市民団体の行うイベントに足を運んでますか?
数字だけ追っかけてませんか?
将来を担う子どもたちや若い人たちに対してどう思っているのか疑問に感じます。これで大田市に将来帰って来て欲しいなんて言えません。
もっと適切な方法を望みます。
返信する
Unknown (海人)
2010-12-16 12:32:53
市立病院の建て替え、市民会館、消防署移転、等々、金額の大きなものが目白押しですね。

これからの大田市は
◎人口減少→税収減→市の使える金は減る
◎高齢化→介護保険、健康保険等社会福祉費用の増
◎公共施設(各種インフラ)の老朽化が進み、更新時代に入る
例えば、学校、道路、橋、その他建造物等々

ここは、20年位のスパンで人口予測、予算規模の予測をし、その中での位置づけも必要ではないか。

今、工事をするための借金は、今の世代の市トップや上層部、あるいは高齢の市議会議員がはらうのではありません。

全て、今の子供たち、あるいはこれから生まれてくる子供たちの負担になります。

子供たちは、生まれてくる場所は選べなくても、住む場所は選べます。



返信する
問題は中身 (あごう ひろゆき)
2010-12-16 21:02:59
流れ星さん、海人さん、いらっしゃいませ。

確かに、財政にとって負担になるプロジェクトが多く控えています。

そのすべてに言える事だと思うのですが、外側だけが新しく変わっただけでは意味がありません。

問題は中身です。中身のために外側をどうしていくかを議論する必要があると思います。

市民会館が建て替わっただけで、文化が飛躍的に活性化するとは思われませんし、

市立病院が建て替わっただけで、医師が確保でき、医療体制が良くなるとは思えません。

問題は、未来を見据えた中身のビジョンから構築しないと外側の意味は見えてきません。

このあたりを履き違えることなく、外側の問題と一緒になった議論と施策展開をする必要性を感じます。
返信する

コメントを投稿