あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

あっぱれ、サッカーW杯日本代表

2010年07月01日 10時13分46秒 | 想・有・独・言
サッカーワールドカップ、岡田ジャパンの戦いが終わりました。

大会前の下馬評とは裏腹に、見事な戦いをし、国民を熱狂の渦に包みました。

8つのグループに別れ、32の世界各国の代表チームがしのぎを削ったわけですが、
その各組で日本を含めた2位で通過した8つのチームで2勝を上げ、勝ち点6で通過した
チームは日本とチリだけ、しかも、決勝リーグで2位通過のチームがベスト8に進出したのは
ガーナだけと、世界の壁は厚い中で日本の健闘は評価に値します。

ずいぶん昔の話になりますが、高校時代にサッカー部だったは私は、1978年のアルゼンチン大会を
テレビにかじりついて観戦した思い出があります。
この大会は地元のケンペスを擁したアルゼンチンがオランダを破り、優勝しました。
この時代はまだまだ日本代表のW杯出場などは夢のまた夢。

時代は流れ、1993年にJリーグが発足し、サッカーがプロ化してからは、海外で活躍する日本人も
増え、2002年の日韓共催のW杯開催を期に一挙に世界に届くまでの存在となったサッカー界。
小中学校のクラブ・部活動も野球と肩をならべ2大勢力となりました。


オリンピックを始め、野球・サッカー等のW杯など日本チームが交際舞台に立った場合、
国民は日の丸を振り、日本コールを連呼しながら必死に応援をしています。
日本人であるからこそ、当然と言えば当然ではありますが、ふだんから日の丸を大切に思い、
また、日本や日本人として誇りを持って行動しているのでしょうか。

私はこの問題に関して極端な思想や意見を抱いているわけではありませんが、
テレビ等から伝わる姿はひとつにまとまる為の口実として日本とか日の丸が使われているような
気がしてなりません。

このことは、我々のふるさと「大田市」にもあてはまりはしないだろうか。
そんなことをこのW杯を見て感じてしまいました。


岡田武史監督の後任として今回のW杯でチリ代表を16強に導き、世界的な評価も高いマルセロ・ビエルサ氏の
名が急浮上しているようです。

誰が監督になるにせよ、4年後に再び、世界と肩をならべ互角に戦えるサポート体制を、協会も国民も
作っていかねばならないと思います。

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