「集志貫徹」

安部政権は「経済財政諮問会議」を復活させ、先日始動した「日本経済再生本部」と合わせて、
経済の再生に向け本格的に取り組みをスタートさせました。
明日にも発表となる10兆円強の大型補正で緊急経済対策を打ち出す方針で、
中身についてはいろいろと伝わっていますが、大いに期待をしたいと思います。
大田市においては、これを受けて3月の補正予算に反映されることと思われますが
地方においても経済再生の起爆剤となるような事業展開を望みたいところです。
これを次へと活かしていくにも、2013年度の当初予算が国・地方とも気になるところです。
輝新会では12月議会中に市長に対して2013年度の予算案策定に向けて、
「政策提言及び事業要望」を提出しました。
1、地域資源のネットワークによる活発な産業づくり(産業振興)について5点、
2、だれもが住みよく、安心・やすらぎを感じる生活づくり (保健・医療・福祉)について5点
3、県央の中核都市にふさわしい、快適な基盤づくり (基盤整備)について3点
4、自然との共生や循環型社会を目指す生活環境づくり (生活環境)について2点
5、石見銀山をはじめとする歴史文化をいかした創造的な人づくり (教育・文化)について2点、
6、参画と協働によるまちづくり (行財政)について3点
の合計20点について、政務会議を開催し、要望をまとめ上げ提出したものです。
次年度からすぐにでも取り掛かることが可能なもの、長期的に取り組むもの、それぞれがありますが
是非とも反映して頂きたいものばかりです。
新年度の予算編成に期待をしたいものです。
皆様、あけましておめでとうございます。
謹んで新年のお喜びを申し上げます。
旧年中は、たいへんお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、大田市の「賀会」と「成人式」に出かけて参りました。
大田市新年賀会は午前10時から市民センター4階で挙行されました。
竹腰市長は年頭の挨拶の中で、
「地域医療の向上、若者定住や雇用の場の確保、防災対策の充実・強化など、喫緊の課題が山積しており、
総合計画後期計画に基づき、教育、福祉、環境、基盤整備などの各分野における諸施策を着実に推進し、
活力ある大田市づくりに向けて、全力で取り組んでいきたい。」
また、「厳しい財政状況ではあるが、市民の安全・安心の確保を第一義に考え、
大田市立病院の建て替えの方針を決定し、現地での建て替えが適当と判断した」と新市立病院の建設について
理解を求められました。
つづいて成人式は、市民会館大ホール耐震化工事のため、昨年に引き続き、
会場をサンレディー大田ふれあいホールに移しての開催となりました。
平成24年の新成人の皆様は415人。その内、式典の出席者は345人だったそうです。
総務省によると、今年の新成人人口は全国で122万人で昨年と同数。
男性は63万人,女性は59万人で男性が女性より4万人多く、
女性100人に対する男性の数(人口性比)は105.4となっています。
また、総人口に占める割合は0.96%と過去最少だった前年とそれぞれ同値となっており、
総人口に占める割合は3年連続で1%を割り込んでいるとのことです。
大田市成人式では(社)島根大田青年会議所のメンバーでもある酒本龍矢さんが自分が成人し、
社会に出た経験をもとに「激励のことば」を述べられました。
また、新成人を代表して中村悠佑さんと神田玲菜さんが決意表明をされ、
有光議長の成人となって与えられた義務と責任を全うしながら全力で邁進して欲しいと
激励の万歳三唱で幕を閉じました。
新成人の皆様、誠におめでとうございます。
ますますのご活躍を期待し、祈念しております。