次女の彼氏が結婚の申し込みに来ました。
自分が神さんをもらいに行った時の義父の対応で、私に対してとても優しかった事が、この歳になっても忘れられません。その為、神さんには、私の奥さんと言う感覚と同時に、今でも義父の娘さんと言う感覚が強く残っています。
長女の旦那さんが、来た時も同じ気持ちで接していました。どうか娘を私の代わりに守って欲しい。これからの人生で娘に対しても色々頭に来る事もあるだろうけど、私に免じて許してやって欲しいと言う思いでしょうか。
そして、今回は次女の彼が結婚の申し込みに訪れました。この暑い最中にキチンとスーツを着て、緊張した面持ちで自分の想いを話してくれました。2人で決めた結論ですから、私には彼に私の代わりに娘を守って2人で新しい温かい家庭を作ってくれるのなら感謝しか有りません。勿論、喜んで賛成しました。
事前にうちの家の歴史や、家族の事、家の宗教の事を話していましたし、彼の家のそれも彼の仕事の事も事前に聞いていたので何も疑問点は有りませんし、2人の気持ちも最高潮の瞬間を私達も身近に感じてとても嬉しい気持ちでした。
コレからは、長女の時と同じ様に彼のご両親との顔合わせや、娘に持たせる嫁入り道具選びなどの仕事が目白押しです。
私も現役を退いているので、そんなに沢山の嫁入り道具を準備してやれる訳でもなく、少し後ろめたくは有りますが、私達夫婦が我が家から嫁ぐ娘にしてあげられる最後の仕事だと思って心を込めて選んであげれたらと思っています。