サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 海外旅15日目 ブキットラワン2

2023-08-02 07:00:00 | 旅行
今日がブキットラワンでの最終日です。
明日は朝から移動で、メダンの空港からジャカルタまで長距離移動予定です。

朝、このホテルオーナーであるお兄ちゃんに、明日朝のメダン空港までのツーリストバスの手配をお願いしました。2人で420000ルピアです。なんだか高すぎる気もしますが、チケットにちゃんと値段も記入しているので、信じるしか手は有りません。もしもぼられていても多分大した金額でも無いので問題は無いですが。

そして明後日、とうとう帰国するので残りのお金を調べてみたら、あと9000円分くらいしか有りませんでした。既に日本までの全ての航空運賃やホテル代は支払い済なので移動のタクシー代と食事代だけを考えれば良いので、あと2日分は足りるかどうか。

そして最後のブキットラワンをこんな風に過ごしました。
朝からホテル前の川で1日泳ごうと思ってましたが、昨日の夜の雨で川が増水してて泳げません。昨日買った果物をお昼御飯にしました。買い過ぎてしまって今日じゃあに全部食べないと捨てて帰る事になるからです。


安定のバナナパンケーキ

お昼の果物


ホテルの近くに観光地としてbat caveが有ります。日本にもコウモリが居る洞窟とか山盛りあると思いますが、暇なので1人で覗いてみようと行ってみました。分かりにくい場所でしたがたどり着くと、小さな小屋があって白人が4人涼んでいます。現地人も数人います。無視して先に歩いて行ったら止められて、何処から来たかと聞くので日本だ。洞窟はこの先だろ?って言うと、何やらぶつくさいってきます。無視して先に進むと待てって止めて、英語は出来るか聞いてくるのでほとんど出来ないと答えたら、携帯電話の自動翻訳機を使って日本語に訳して来ます。こんな時は文明を恨みます。彼はガイドを雇って10万ルピアを払えと言ってます。こんなど田舎の誰も来ない様ななんの整備もされてない場所で入場料を1000円払えと言っているのです。頭にきましたが、そこはグッと我慢して、それならもう見なくていい。帰るよ。と言って帰って来ました。まぁ、発展途上国のアルアルですが、以前、タイの田舎で友達になった現地人と一緒にその地の洞窟を懐中電灯1つで半日かかって探検した事を思い出しました。あの時は、友達になっていたのでお金なんか請求もしないし、笑って過ごした楽しい思い出です。タイが好きな理由の小さな1つです。比べたら悪いですがね。


小さな手作り看板。見落としそうです

こんな人の農場をスタスタ歩きます。

またまた小さな看板発見。道は合ってます。

壊れた橋も愛嬌です。道も合ってました。この先を少し歩くと、例の関所です!

もう1度、村のお土産街に娘様にとお土産を探しに行きました。最初はアクセサリーを探しましたが、日本で使える様なレベルの物は無くて、よくタイで売られている夏に涼しい部屋用のパンツをと思い選びましたが、最初に値段を聞いていなかったのが災いしました。確かに3枚で75000ルピアだと聞いたと思ってそれならもう一枚で100000ルピアだねと払おうとしたら、1枚8000ルピアで4枚だからサービスで300000ルピアだと言われ、神さんブチ切れ!そんなに高い訳無いやろ。日本の方が安いわ!と全部を店に戻してしまいました。他の店にも1枚いくらか聞くと70000ルピアと少し安くなります。更に他の店だと70000だけどもっと負けるよと言っています。最後は3枚で160000ルピアで折り合いがつきました。神さんも納得の様子で1枚あたり約500円程になります。円安が無ければ1枚350円程なので安い方だと思います。

帰りに、川のそばの店でビールの大瓶を1杯づつ飲みましたが、私達が飲むお店が経験積むと雰囲気で安そうな店が感覚的にわかって来ます。この店は40000ルピアでこれまでの最安値です。2人で川面を眺めながらもうすぐ灼熱の東京に戻るかと思うと泣けてくる話をしましたが、神さんは孫と会えるのを楽しみにして早く帰りたい様子です。


良い景色です。


安かったので1人1本丸飲み!

嬉しい1本丸飲み

吊り橋ですが、ブキットラワンは村の西側に大きな川が流れています。そして川の西側にも沢山のホテルがあり、東側はお土産屋やホテルの他に地元民の生活圏が広がっています。東と西を繋ぐ吊り橋があちこちに架けては有りますが、そのどれもが人用で車用の橋は無いと思います。バイクが渡れる橋が多分2ヶ所だと思います。なので、バイクが渡れる橋は、この村で1番頑丈な橋となりますが、それが最初に私がビビって渡ったあの橋です。バイクがガンガン渡って行きますが、よく事故が起きないか不思議なくらいです。

バイク、と言えばこの地では女の子も3人乗りなんか普通にしていますが、子供もよく運転しています。とうとうどう見ても小学生の低学年?と思われる子供が運転している姿まで見ました。後ろにお兄ちゃんを乗せていたので練習してたのかも分かりませんが、私がビックリした顔をしてたので、ニヤリと笑って颯爽と去って行きました。

また、村の住民の生活圏道路を歩いていると、水路がいたるところに流れています。水路と言っても日本では関東圏では佐倉市の掘割、中国地方の倉敷、九州では柳川の掘割くらいの幅はあります。そこを小学生くらいの男の子や女の子がキャッキャ言いながら飛び込んで遊んでいます。そしてその水路には人が通るための細い橋がかけてあるのですが、たまに竹を数本置いただけの橋もあります。私が水路を渡ろうと歩いて行ったらちょうどその橋のところに当たってしまい、しょうがないのでへっぴり腰で渡ったら、渡った先に親子が笑いながら待っていました。私も照れ笑いしながら橋を譲ると、二人でさっさと渡っていきましたが、やはり現地の人達には敵いませんね。


よく見てください。竹を4本くらい置いてるだけです。

最後の晩餐は昨日と同じレストランで食べました。もう後はバスや飛行機を何度も乗り継いで日本に戻るだけです。長い様で短くて、短い様で長い今回の旅にがもう直ぐ終わります。


ここでの最後の晩餐

まぁ、安いですけど夕ご飯

夕ご飯


今日の費用
水     10000
お土産    160000
ビール    80000
おつまみ  16000
夕食    77000
宿泊費    200000
合計  5413円