京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

今週は自転車で 石清水八幡宮へ

2012年01月17日 18時22分21秒 | 旅行
先週、石清水八幡宮の参道を上りました

ここを上るとちょうどいい運動やねえ・・・と思ってましたが

今日はなんと  自転車で上ります

もちろん、参道は石段ですから、自転車でっていうのは無理 

実は、八幡宮は山上に駐車場があり、お宮参りや七五三の時は車で上りました 

その道を自転車で、というわけです




途中で通りかかった 猿田彦神社

八幡大神が男山に登られるとき、猿田彦神がここで出迎えた といういいつたえがあるそうです

2メートルたらずのちいさな鳥居のむこうに、岩があります 


     


岩倉 といって、神が降臨される神聖な場所のようです

もうひとつ、石段の上には夫婦石


     
    




さてさて、駐車場への道はとても急な坂 

自転車でえっちらおっちら頑張ります   

自転車から降りて、押して歩いたとこもかなりあります 

おとーさんは変速付きやからいいけどねえ 

私は普通のママチャリやからねえ 



道沿いは竹林です

春になると、美味しいたけのこがいっぱいとれます 


     




なんとかかんとか上まで来た時には、達成感いっぱい 

他に自転車がみあたらないようなので、ま、私たちだけだよね、チャリなんかで上ってきたのは    


     




駐車場は満杯で、入るために車がたくさん並んで待ってます

自転車でラッキー  と思うのは、こういう瞬間ですね 



さて、自転車を置き、先週とは違ったところを見てみようと、展望台へ

ここからは、京都の市内がよくみえます


     


        




そういえば、去年、船岡山からやわたさんが見えたように思いましたが

確かに、この眺望なら、見えたはずですね

わーい  京都タワーが見えるで 


     



ここ、展望台には、谷崎潤一郎の文学碑があります

「芦刈」という作品(昭和8年)で、男山にふれていて

記念碑に彫られているのは、谷崎潤一郎の自筆本の文字

すごく達筆なので、私には読めません 


     





山を少し下ると、摂社のひとつ、石清水社です

ここから水が湧き出ていることから、石清水の名がつけられたそうです

鳥居は1636年に建てられたもの 


     



おっきな井戸があり、お賽銭などを投げ込まないようにと書かれています

うーん、井戸の真上にそう書いてあるのは、仕方ないけど、ちょっと無粋かな 


     




神社のすぐうらは崖になっており、おおきなケヤキらしき木があります

見あげると、くらくらするような光景です 


     

でも写真に切り取ると、伝わらない・・・残念・・・ 



せっかくだから、本殿へお参り

先週は、巫女さんが一人でしたが、今日は二人

ありがたさ倍倍増ですね 


     




参道脇にたくさん並んだ灯ろうです

古いものばかり、いろんな形してます


     




さすが八幡さん  、あちこちの手すりが竹で作られてます 


        



「あたたかいうどん、甘酒、ぜんざいをどうぞ」というテープの声がずっと流れているので

それなら  ・・・と中に入ると

おとーさんの注文したかった甘酒は売り切れ  あらら・・・

ちなみに、甘酒にアルコールは含まれてないので、車の人も安心してどうぞという張り紙もあり、自転車もOKなんですが 

結局、おぜんざいだけいただきました



あれっ、先週もたしかおぜんざい食べてたよね 

うーん、来るたびにおぜんざいでは、せっかく運動しても、ちっともダイエットにならへんなあ 


帰り道は、自転車で下り道ピューン     あっという間に、家に帰りつきました

















コメント (2)
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石清水八幡宮へ

2012年01月12日 22時45分23秒 | 旅行
今年もなあ・・・   やっぱりお正月太りやなあ・・・ 

この3連休も終わってしまうしなあ・・・ 

そうや  どっか歩きにいこうよお~  おとーさん 


と思いついたのが、午後3時半

この時間からなら、やわたさんしかないね~ 

 

石清水八幡宮は、859年に清和天皇の御命令で宝殿が建立されたのに始まります

我が家の子供たちのお宮参りや七五三でお世話になりました 

その後も、たまに夫婦で山道から上ってます

今日は山道ではなく、参道を上ることにしました


自転車   とばして30分、石清水八幡宮 一の鳥居につきました

     




鳥居の近くには、たぶん昔からあったような茶店が 

ここは「走り井餅」で有名です


     




自転車を置き、ここからは歩きます

ここは高良神社


     


「仁和寺の僧が八幡宮にやってきて、山のふもとの高良社と極楽寺だけ参拝して帰ってしまい

いやぁ、りっぱなものだった、それにしてもたくさんの人が上って行ったがあれは何だろう?と言った」


という、徒然草の有名な一節があります

その高良社です

極楽寺は鳥羽伏見の戦いで焼失してしまいました 



駐車場の前を流れる放生川には、安居橋


     



ケーブルカーのレールが見えます


     



おとーさんは「ケーブルカーが通るまで待ってよか?」といいましたが

いやいや、とにかく上まであがらないと夕方になってしまう

ということで、急いで  表参道をのぼります 

ちなみに、裏参道は下り専用になっていました 


     




二の鳥居をくぐり、表参道を進みます


     



参道沿いには歴史を感じさせるいろんなものがあります 


           



上り始めて15分、さいごに急な石段があります 


     

ここまでちょっとした運動になりました

寒いのに汗かきました 

上りきったところに 三の鳥居です


     



三が日なら参拝客で一杯なんでしょうが、9日の夕方ならこんなもんです


     




これは、昭和36年の台風で倒れた鳥居でつくられた石庭


     




さて、本殿にむかいます

おとーさんは、奉納されたお酒のたるに興味あり 



     



本殿は1634年、三代将軍家光の造営によるものです

おっきな神矢やねえ 


     




神矢を買うと、巫女さんが神楽を舞ってくれて、授与されます 

ありがたみ、倍増でしょうね 


     




ここで、今日は忘れず持ってきた朱印帳 

御朱印をいただきました

あっという間に書いていただけて、しかも達筆 


     


これはエジソン記念碑

エジソンが初めて電球を作ったとき、八幡の竹をフィラメントに使ったんだそうです 


     



山下りは裏参道から

こちらは、表参道より短距離ですが、かなり急な石段で道幅も狭い 


     

下り専用になっているのも納得です 




さて、下りてきて、もう薄暗いけどまだ見えるし・・・と頓宮へ


     

最近までかなり傷んでいたそうですが

修理が終わったところのようで、屋根が美しくなっています 

回りの廻廊は鳥羽伏見の戦いで焼失しましたが
 
現在は途中まで再建されてます


     



放生池にはアサザが植えられているようですが、今は枯れててわかりません・・・ 


        


石段を急いで上り下りしたので、茶店で一服


        

「なあ、おとーさん。もしもこの山のすぐふもとに住んでて、毎日上ったら、ええ運動やろなあ  」

「そらそうや  」

「そやけど、近くに住んでてもきっと年に1回ぐらいしか上らへんやろうなあ・・・  」

「・・・・・  」
 

そのうちすっかり暗くなってしまいました 

自転車ですから、気をつけないとね

しっかりライトを点けて、ゆっくり帰りました

真っ暗な田んぼ道はなかなかのスリルでした・・・ 










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