京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

出町柳界隈

2019年04月30日 22時07分31秒 | 旅行



京都御苑から、出町柳の方へ歩いてきました

出町柳は鯖街道の終点です

ここ出町桝形商店街にも、鯖寿司屋さんがありました


     



御影石の石畳になっており、そこに、鯖などの海の生物がかかれた陶板がはめこまれています


     



ちょっと南にある「ふたばの豆餅」


     


なんでいっつもこんなに人気なんやろ 

行列が途切れているのを見たことがありません

今日は連休中で、とくにいっぱいでした



鴨川の方へ歩いていくと、古道具屋さんなどがあり

その隣、出町橋西詰に「出町妙音堂弁財天」


     


     


今まで何度も通っていながら気がつきませんでした

ここは京都七福神の一つで、ご本尊は(仏像ではなく)「青龍妙音弁財天画像」

技芸上達・福徳円満の勝益をもたらすそうです

この六角堂を歳の数だけ周ると、願いが叶うそう・・・


     


歳のかずだけ 

無理やわ~~ 残念やわ~



美しい牡丹の花が咲いていました







御朱印をいただきました

平成最後の御朱印になりました


     



弁財天を出ると、加茂川と高野川の合流地点です


     


     


いい気候で、たくさんの人が連休を楽しんでいます

向こうの方に大文字も見えますよ


今日の散策はこれでおしまい

カメラマンはおとーさん、どうもありがとう 

次回のブログは(いつになるかわからないけど)令和の時代です




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京都御苑の自然

2019年04月30日 21時33分08秒 | 旅行
京都迎賓館の見学のあと、おとーさんと御苑の中を少し歩きます 

かつて貴族の屋敷が並んでいたであろう土地は、今はまるでお花畑です


     
     


たんぽぽやシロツメクサのほかにも、いろいろ咲いてて

ハルジオン

     

     

ウマノアシガタ(キンポウゲ)


     




コメツブツメクサ


     


    

ムラサキケマン


     



シャガ



     


ヤマブキ   


     




青もみじのうつくしいこと 


     


     



もみじの花も咲いていましたよ


     




古い井戸の遺構がありました


     


このあたりは、平安時代前期に臣下として最初の摂政に任じられ、その後の摂関政治の礎を築いた藤原良房の邸「染殿第」のあった場所です

なので、この井戸は染殿井とよばれています

ずいぶん昔のことやなあ 




去年の台風の被害がまだまだ残っています 


     


根こそぎ倒され、そのままになっている木もたくさんあります 


     


     



もちろん、復旧作業はぼちぼち進んでいるようではありますが・・・


     




こんな看板もありました「落枝注意」 


     



う~ん、どうやって注意すればよいのだろう 

誰かけがをした人が今までにいるんでしょうかね 


このあと出町柳の方へ歩きます 






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京都迎賓館(5)

2019年04月30日 18時51分05秒 | 旅行
京都迎賓館の大きな池には橋がかかっており、さっき藤の間からみえた南は浅く、水田を表します ↓


     


また、北側は深くなっており、海を表します ↓


     



こっちにはきれいな錦鯉が泳いでます


     



橋の天井の四隅には昆虫の透かし彫りがありました

写真はそのうちの、トンボとスズムシ


     


     


和船もありました

池が深くないので、船の底は平らです


     


     


新婚旅行で来られたブータン国王ご夫妻が乗られた写真がありました


     




以上、約1時間の見学、見所が満載で、圧倒されました

知らないことばかりでしたが、無料でお借りしたタブレットの解説はとても役にたちました 

たぶん混んでる時もあるのでしょうが、

私たちが行った時は人がいっぱいで見えない、ということもなかったし、ゆったりと見学できてラッキーでした 

調べてみると、東京の赤坂迎賓館も見学できるそうなので、今度東京へ行くときには、ぜひ行ってみたいと思います 



さて、このあと、京都御苑の中をお散歩です
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京都迎賓館(4)

2019年04月30日 14時02分36秒 | 旅行
その奥へ移動すると、桐の間です





最大24人に和食が提供されます

この座卓がすごいでしょう?

24メートルの板に漆塗り

その長さに、継ぎ目なく漆を塗るのは本当に大変だそうです

ピッカピカで鏡のようです






欄間にも截金が施されています





畳の中央に線が見えるでしょうか

イグサのいい部分のみを使い、中央でつないでいるので、このようになります





釘隠しに「五七の桐」


     


天井には12メートルの杉板が使われています


     



障子紙は半紙くらいの大きさのものが石垣のように互い違いに張られています


     


もし私がこんなお部屋でごちそうをいただいたら・・・

緊張して味がわからないだろうなあ 


では、最後に橋を渡ります




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京都迎賓館(3)

2019年04月30日 11時17分32秒 | 旅行
夕映の間の次は、藤の間です

京都迎賓館で一番広い部屋で、洋食の晩餐会などに使われます

食器がならべられていました









やっぱり日本製だね 




そして、この部屋にも大きな織物「麗花」
















400色の糸で、39種の日本の草花が描かれています

そして、その中の藤の花のはなびらが、じゅうたんにまで広がっています 






天井は京指物の技法がつかわれており、連凧のような3段の笠は高さが調節できるそうです


  



この部屋には、お能やお琴などを披露できる舞台があります



その扉には、伝統技能の截金(きりかね)が使われており

細い細い金とプラチナで模様がかかれています










さて、このお部屋からも池が見えます


     

植えられているのは、ネビキグサです

一年中みどり色で、水田をイメージしています





丸い石は、鴨川の五条の橋に使われていた石

横になってる長い石は、高松の塩田で使われていたという石



丸い石をズームすると、「天正拾七年八月」の文字が見えました 


     

おっ、さすがおとーさん(のカメラ) 

ここから、秀吉の命によりかけられた、五条大橋だとわかります



迎賓館は広いです

まだまだ続きますよ 






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京都迎賓館(2)

2019年04月30日 10時16分48秒 | 旅行
京都迎賓館にやってきました

お借りしたタブレットで解説を読みながら、ゆっくりと見学します

正面玄関を入り、長い廊下に行灯が置かれています


     



この行灯は、折り紙をイメージしており、釘や鉄を一切使わない伝統的技法である京指物で組まれています



まず、聚楽の間です

ここは、招待されたゲストの控室や、随行員の待合として使われます

安楽椅子が置かれています


     


これも、京指物でつくられ、布地は西陣織です




続いて、夕映(ゆうばえ)の間です

大臣会合などの会議や、立礼式のお茶のおもてなしなどに使われます

ここでど~んと目にはいってくるのが、2枚の大きな壁画

東側は「比叡月映」

東にそびえる比叡山を月が照らしています


     



西側は「愛宕夕照」

西に連なる愛宕山に夕日が沈みます


     


これ、絵ではなくて、綴織りの織物なんです

それぞれ、横8.6メートルあります




調度品として、飾り棚が置かれています


     


     


蒔絵、螺鈿で美しく、豪華なものです




迎賓館の敷地の真ん中には、大きな池があるのですが、この部屋からはその南側が見えます


     


そのくわしい様子はまたのちほど 


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京都迎賓館(1)

2019年04月30日 09時23分09秒 | 旅行
平成から令和への10連休2日目の4月28日、おとーさんと京都迎賓館に行ってきました

前々から興味があり、また最近テレビで特集番組やってたんで、混んでるかもしれないけど行ってみよう


京都迎賓館は2005年に京都御苑の中に開館した国の迎賓施設です

パンフレットによると


  海外からの賓客を心をこめてお迎えし、日本への理解と友好を深めていただくことを目的に・・・・

  ・・・日本建築の長い伝統の粋と美しさを現代の建築技術と融合させる「現代和風」の創造を目指して設計されました

  

と、あります

ひとことでいうと、日本一すごいよ~~ということですよね

そんなところが、自由に参観できるってすごくないですか

もちろん、大事なお客様が来られるときは一般人は入れません

また、自由にではなく、ガイドの人といっしょにという日もあります

これから行かれる方は、必ずホームページで確認してくださいね

あと、小学生も入れません

中学生になるまで待っててね



さて、参観が始まるのは10時ですが

迎賓館に私たちが着いたのが11時前

予想に反して、全く並ぶことなく入ることができました

もちろん、次々とお客さんは来ます


実は、今回の見学で、外国人らしい人を見かけませんでした

京都はどこへ行っても外国人観光客の方が多いぐらいなのですが

これはちょっと驚きでしたね


さて、迎賓館への本当のお客様は正門から入られますが






我々は西門からまず地下の駐車場(?)に入ってチケットを買い








セキュリティーチェックをうけ(飛行機乗るみたいや)

大きな荷物をロッカーに預け、無料の解説用タブレットを借り(希望者のみ)







地上に出て、スリッパに履き替え、いよいよ見学です







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伏見の十石舟と桜

2019年04月10日 21時45分32秒 | 旅行
4月4日、友達10人ほどで、伏見の十石舟に乗ってきました

予約開始の日に予約し(いえ、私がではなく、友達が

その時は「4月4日ならもう桜は散っちゃってるかも」といってたんですが

なんのなんの、満開の一歩手前くらい

お天気も最高です


     



私自身は、2010年におとーさんときたことがありますが、

6月で、大雨降ってました・・・



さて、桜の時期ということもあり、当然大変な人出です

その中で目立ったのが、ウェディングドレスでの撮影

もちろん横にはお婿さん

それが何組もおられます

しかし、日本人なのかどうなのか・・・雰囲気的には違うような・・・


みんなでお昼ごはんをいただいて

いよいよ十石舟に乗ります


     


私たちが乗ったのは「千姫」号

舟は定員20人、20分ごとに出発し、所要時間は50分

途中三栖閘門で下船して20分ほど見学します


     


     


     


     


     


伏見の酒蔵が並んでいます


     


この奥は有名な「寺田屋」


     





舟の進んでいく両側は、遊歩道のようになっており、たくさんの観光客が我々の船の写真を撮ってます

私たちも期せずしてだれかのブログで顔をさらしているかもしれない


三栖の閘門です


     


     


土木学会選奨土木遺産だって


     



伏見滞在は3時間ほどでしたが、その間に桜が次々開いたような、そんな幸せな時間になりました


     




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清水から祇園へ(2)

2019年04月01日 18時12分33秒 | 旅行
清水三年坂美術館から、八坂の塔近くの八坂庚申堂へやってきました

ここ、インスタ映えすることで有名ってネットに書かれてたんで来てみたんですが・・・・

すごい人気

若い人だらけ

私のようなおばちゃんはほとんどいない


     


     



門のところに「まず本堂お参り その後 写真撮影自由」と書いてあって、どういう意味なん?って思ったけど

なるほど、このカラフルさから、写真撮影に一生懸命になってしまい、お参りを忘れる若者が多いということやな 


     



庚申とは干支の「かのえ」「さる」のことです

いっぱいぶら下がってるお手玉みたいなものは、「くくり猿」といいます

くくり猿は、手足をくくられて動けなくなった猿を表し

欲望のままに行動しないようコントロールしてくれるんだそうです

で、このくくり猿に願いを込めて欲を1つ我慢すると、願いをかなえてくれるんだとか 



う~ん、普通のお守りや絵馬に比べて、ちょっとハードル高いかもね


くくり猿だけでなく、見ざる聞かざる言わざる、もいます 

門の上にもいましたよ


御朱印をいただきました


     


余計なお世話ですが、この平成~というはんこはもうすぐ使えなくなりますね 




さて、この喧騒から抜け出し、今日の最後の目的地、漢字博物館です

四条東大路、というか、八坂神社のすぐ西の交差点、祇園にあります

2016年の開館、ぴかぴかです 

春休みなので、子供たちの姿もたくさん見かけられました

入口正面に「今年の漢字」


     


清水寺で毎年暮れに書かれている、実物です

なかなかの迫力 


また、「漢字5万字タワー」なるものがあり、漢字がいっぱい!

「自分の名前を探してね」と書いてあるけど、よっぽどゆっくり探さないと無理~~


     


     


自分の名前を万葉仮名でつくれるスタンプもあり、家族の名前もペタペタ押してみた 

タッチパネルで漢字クイズにチャレンジもした 

という具合に、いろいろ楽しんできました



帰り道、一力茶屋のところで「都をどり」の提灯発見 


     


もうそういう時期ですね 

ちなみに今年は、67年ぶりに南座で開催されるそうですよ





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清水から祇園へ(1)

2019年04月01日 14時59分49秒 | 旅行
3月27日、まだ桜の開花宣言したばかりの日、ふらっと一人で京都に出かけてきました

平日やし、まあそんなに混んでないかもって・・・・




まあ、そんなはずもないのであって

すでに五条坂の上り口の交差点から、大変な人出です

ここは、信号を2回渡らないと上っていけないんですが、信号が待てない人たちがやっぱりいます

警備の方が「信号はまだ赤で~す!」と呼び掛けているのに、走り出す

すると、私の横にいたおじさんがボソッと「清水寺は逃げない逃げない・・・」

ほんまやなあ 




で、私は清水寺まではいかず、産寧坂で左折

そこの桜が満開でした 

今回の京都歩きでしっかり咲いていたのは、この1本だけでした

だから、ここで写真を撮ってる人の多いこと

まあ、私もそのうちの一人ですが 



産寧坂からすぐのところ、今日の目的地の一つ、清水三年坂美術館にやってきました

(数年前に来たときは、残念ながら休館日でした)


     


     




今回なんで来たかというと、先日大阪のあべのハルカス美術館で「驚異の超絶技巧!」っていう展示を見てびっくりしたんですが

(実際に見なきゃわかんない素晴らしさ )

その作品の多くが清水三年坂美術館の所蔵品だということを知り

これはぜひ行かなくては、と思ったからです

こじんまりした美術館ですが、1階で常設展、2階で「蒔絵の美」という企画展をしており

素敵な作品をゆ~~っくり見ることができました

個人的には、牙彫が面白いと思いました

とにかく、外の騒がしさがうそのような、ゆったりとした時間でした




さて、美術館を出て、道なりに歩いて行きます

着物姿の女性がやたら多い  

しかも、たぶんそのほとんどが外国からのお客様

ツアーに含まれているのかなあ

歩きにくくないかなあ



八坂の塔です


     


この着物姿も外国人ですね 

右には、人力車のおにいさん 




観光客はみなさん写真を撮るのに一生懸命、私はできるだけ邪魔にならないように気を遣いながら進みます 

次の目的地は、八坂庚申堂(やさかこうしんどう)です








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